目が覚めると俺は勇者になっていた。 なんだか知らないけどもROの世界にはいりこんだみたいだ。 だって目の前には俺の愛する♀プリーストのスリット! 騎士子のふともも! 「wwwwwwwwwwwwっうはwwwwwwwwww」 なんだかテンションがあがってくるぜー。 おまけに俺ってば、一番お気に入りのキャラの逆毛騎士になってるし。 「wみwなwぎwっwてwきwたwぜwww!!!!11!!」 さて念願のリアル勇者になったからには、やることは一つだよな〜。 ペコを颯爽と操り、臨公広場へと向かう。 「うはwwwwwwwww」 予想通りそこには、うさ耳のハンタ娘やら、騎士子のふとももやらがよりどりみどり!だった。 俺の考えた計画はこうだ。 俺みたいにリアルでここにはいりこんでなきゃ、画面内でお触りしてもばれはしないはず。 なぜならそういう動きは設定されていないからだ。 よって、傍から見たらじっと傍で動かない逆毛騎士にしかみえない=おさわりし放題! 「wwwwwwwwっうはwwwっ俺様wwwwww天災wwすwぎwwwwww」 「wwwwwwwwww修正されるねwwwwwwww!!!!!!!11!!!!!!1!!」 そう心の中で叫びつつ目をさまよわせる。 どの子がいいかなぁ…。 お、あの子良いかも。 ペコなし騎士子。 座っているために騎士子最大の魅力であるふとももがぎっちりむっちり!って感じである。 「wwwwwwっうはwwwwwwwwwww」 さっそく傍によって、ふとももを触ってみる。 むちっ。 ただ、やわらかいだけではなく押し返す適度な弾力の硬さが騎士子という存在をより際立て、容易に開かないそのふとももは城塞を思わ 「ぼーりんぐぅーばーしゅーっ!」 やけに間延びした声と共にものすごい衝撃を受け、俺はふっとばされた。 「だめですよー。人様のふとももなんかさわっちゃー」 そういって俺の前に現れたのはGM橘なんとか! 「そんな悪い人はーおしおきですよー。BAN☆」 GM橘なんとかがそういうと俺の体は急激な重力に縫いとめられ、ずぶずぶと地面にのみこまれていく。 「ちょっとまてー!なんでこんな時だけ仕事してんだよー!」 逆毛語でしゃべる余裕もなく俺はそう叫ぶ。 せっかくROにはいれたのに! 騎士子のふとももー! そんな事がぐるぐる頭をかけめぐる。 そんな俺をぼけーっとみながらGM橘なんとかは喋る。 「どんなお客様でもお金を払ってくだされば良いお客様ですー。でもこの世界に入り込んだ貴方はお金払えないじゃないですか〜」 「よってBAN☆」 あぁそういう会社だったよな…。 薄れていく意識の中俺は…。 騎士子のふともものぬくもりだけを思い出していた。