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目が覚めたらROの世界だった!vol.3
1 名前:(○口○*)さん :04/04/18 10:03 ID:Im3+/h5/
ある日目がさめたら、そこに広がるのはROワールド。
物や人に触われるしミルクも飲める。

そんな状況になったら、貴方は一体どうする(・∀・)?

ソロで生きる? 仲間を作る? 狩りをする? 商売で生きる?
しかし、死んだらどうなるかはわからない。
さぁ綴ろう、貴方の妄想を。

■参考スレ
ミッドガルド考察スレッド2(ラグナロクの世界観考察スレッド)
 http://www25.big.or.jp/~wolfy/test/read.cgi/ragnarok/1067876912/
ROの理不尽な点を強引に解釈するスレ その6
 http://www25.big.or.jp/~wolfy/test/read.cgi/ragnarok/1080737236/

2 名前:(○口○*)さん :04/04/18 10:04 ID:Im3+/h5/
リアルでの知識を総動員してホムを実装させる、で2ゲット。

3 名前:(○口○*)さん :04/04/18 10:10 ID:Im3+/h5/
金ゴキcを取りに行く、でついでに3ゲット。

4 名前:(○口○*)さん :04/04/18 11:29 ID:0hbO5q1Y
とりあえずホルグレン殿を殴りに逝く。 4ゲトー

5 名前:(○口○*)さん :04/04/18 12:25 ID:iheNQuMm
Myはんた娘の体を堪能しつつ、4ゲトー

6 名前:5 :04/04/18 12:26 ID:iheNQuMm
シマッタ5だった吊ってくる

7 名前:(○口○*)さん :04/04/18 12:32 ID:mUbYSCNe
俺はとりあえずプロンテラ図書館とか行ってみたいな7げとー

8 名前:(○口○*)さん :04/04/18 13:07 ID:SgAHS7ZH
BOTアサ子を犯したいな8ゲドー


今朝の夢は↑でしたy=ー( ゚д゚)・∵.

9 名前:(○口○*)さん :04/04/18 15:01 ID:nmsLNFxN
My♂騎士になって別垢のクルセ娘を押し倒す。

……なんか背徳的な香りが。

10 名前:(○口○*)さん :04/04/18 16:17 ID:a8LcOY2M
自分だけとかだったらヤダナ・・・>目覚めたらRO

一般人とかもみんなそういう状態になってて
勿論やってなかった人たちはLv1ノービス所持金500z
で、PK可能でリアルで嫌いな奴に矢を撃ち込む・・・

俺って危ない?

11 名前:(○口○*)さん :04/04/18 16:27 ID:gJKt1I8S
矢を撃てるくらいの腕力と技術が
現代日本人にあるかどうかは別として

12 名前:(○口○*)さん :04/04/18 16:29 ID:JuFtYQFm
>>11
いや、やってない人はノビ=やってる人はキャラ能力反映ってことだから
俺TUEEEEEEだな

13 名前:(○口○*)さん :04/04/18 18:57 ID:9nJs58zb
とりあえず>>1のテンプレの触われるを修正する

14 名前:(○口○*)さん :04/04/18 19:11 ID:JT7GOFOb
オーラ纏ってる香具師見たら思わずオーラの綺麗さに見とれてしまうかもしれない。
で、いつかああなりたいな。と思うわけだが。実際ROの世界の場合
オーラ纏うようになるまで何年掛かるんだろ?('A`)
20年くらい掛かったりして(・∀・)
転生の場合も強さを得るための代償があるかもしれない(((゚Д゚;)))

PCのように1〜2年でオーラ纏えるんならいいんだがそれだったら周りは
オーラだらけになってしまうしな('A`)
ROのサービスが終わった後もそこに残ってずっとROの世界に滞在しつづけるのか(((゚Д゚;)))

まぁ、なんにしろオーラ纏ったら電気のないROの夜では大活躍ですね(・∀・)b

15 名前:(○口○*)さん :04/04/18 20:27 ID:3qEvDrpM
自分の光がまぶしくて夜眠れない希ガス
ほら昔映画であったじゃん。インビジブルだっけ

16 名前:(○口○*)さん :04/04/18 20:33 ID:T/25rszt
>>15
つ「/aura」

それ以前にみんな、前スレ埋めようぜ?

17 名前:(○口○*)さん :04/04/18 20:49 ID:uUap2Gjl
ROの世界は電気がない以前に夜もない

18 名前:(○口○*)さん :04/04/18 20:53 ID:aLlpihq/
>>13
「さわわ」ってなんか愛でる感じがしてよくない?よくない?

19 名前:(○口○*)さん :04/04/18 22:24 ID:4JmXOmO+
まーちゃんのスカートに顔を突っ込む。
まーちゃんと一緒に寝るふりしてクンクンする。
ユーファの脱ぎ散らした服や下着のにおいをかぐ。
ユーファのオッパイの大きさをはかる。

20 名前:(○口○*)さん :04/04/19 01:37 ID:L9r+m22X
>>19は首を刎ねられた!

21 名前:(○口○*)さん :04/04/19 06:43 ID:vjp/LU/h
>>19
やめとけ・・・・。視線恐怖症の♀マジに付きまとわれて延々と説教されるぞ。

22 名前:(○口○*)さん :04/04/19 21:08 ID:SdAzmdQW
前スレ、埋まりましたよ・・・・。
ttp://www25.big.or.jp/~wolfy/test/read.cgi/livero/1074654087/

23 名前:LiveROの平和はくまが守ってるクマー :04/04/19 21:14 ID:6mFdZrsP
   ∩___∩
   | ノ      ヽ
  /  ●   ● | 
  |    ( _●_)  ミ   LiveROの正義の味方くま
 彡、   |∪|  、`\   どこにはっても文句言われないらしい。
/ __  ヽノ /´>  )   マジお勧め。
(___)   / (_/   
 |       /
 |  /\ \
 | /    )  )
 ∪    (  \
       \_)

24 名前:(○口○*)さん :04/04/20 01:17 ID:sYvXHYiD
ROの中に入れたら…という妄想をつづってみました


 もう少しこのままでいたい。
 あっちの世界とこっちの世界を行き来する恍惚。ゆらりゆらりと木の葉のように漂う精神。
 頼む、もう少しでいいから。もう少し―――

 爆発音。

 凄まじい爆風が部屋中を駆け巡り、俺がしがみついていた布団を彼方へ持っていった。同時に眠気も。
 嗚呼もうまたなのか。この世界は少しばかり物々し過ぎやしないか。ちくしょう俺の安らかな一時を。
 派手な目覚ましの犯人に物申すべく、渋々ながらではあるが朝の支度を済ませていつもの服に着替える。
 羽帽子やらマフラーやらは…下の階か。やれやれ、吹き飛んでなければいいのだが。
 そういえば楽器の類もまとめて下に置いていた。む、流石に商売道具がなくなってはまずい。急がねばなるまい。

 爆発音(2度目)。

 わちゃあ、いい加減にしさらせ。髪の毛が未だにはねてはいるが仕方あるまい。ブーツを半開きのまま突っかける。
 今日の朝飯当番は…あいつか。布団が吹っ飛んだ辺りで大体予想がついていたのだが。あれこのギャグ面白いよ。
 ドアを弾き飛ばす勢いで部屋を飛び出し、緩やかに湾曲した階段を滑り落ちるが如く降りていく。トゥザキッチン。
 そのまま速度増加顔負けの勢いで2度にわたる爆発の張本人にアマレス式のタックルをかまして3度目を阻止。

「まてぇい!」
「うわぁ、何すんのよ! 朝ごはん作ってるんだから!」
「んな明らかに戦闘専用の火力で人間様の食品が出来るわけ無かろうがっ! DEX初期値のくせに!」
「んなことやってみないとわかんないでしょー! って何処触ってんのよこのド変態!」

25 名前:つづき :04/04/20 01:17 ID:sYvXHYiD
 繰り出される肘うちを華麗に避けて床に突っ伏する。吹っ飛んでいた鍋の蓋が俺の後頭部に降ってきたらしい。
 この破壊魔はうちのギルドのwizである。元々一人で奔放に生きていたせいか性格までこのように大雑把なのであるが、
 それは彼女のステ振りがAGI-INT2極であることと無関係ではないだろう。生来のものなのだと言いたい。
 故に彼女のDEXは初期値、その不器用さはゴーレムと比肩するかという次元であるからして、料理なぞもっての外である。
 しかし、魔術を研究するようなヲタクな職業と幼さの残る顔に似合わず、鍛えられた体はなかなかどうしてさわり心地g
 今度は脳天にめり込む肘うちを避ける事が出来なかった。よく見ると俺の足元にはQMがボコボコ音を発しており無念。

「だからさわんなって言ってんでしょうが」
「ギルド内の円滑な人間関係における軽い朝のスキンシップだと主張したいのだが」
「却下」

 結局俺は頭にこぶを3つほど抱えた状態でギルド全員分の朝飯を作ることになった。いつものことである。
 横目で我が商売道具の安否を確認。そういえばこの世界でものを壊せるのはほんの数人だったのを失念していた。安堵。
 俺がこのギルドに入ったのはついこの間のこと。
 まあ俺の『キャラ』はこのギルドの設立当初からのメンバーなのだが。

 というのも、俺はついこの間までモニタの前に座っている19歳の極一般的な大学生であったのだ。

 かいつまんで言うと、ある日目が覚めたらROの世界だった! というととてもわかり易いかと思われる。
 ある朝布団から這い出ると、俺の体は自分のキャラであるバードになっていた。やたら手足が細長くて違和感が拭えない。
 弾けるはずのない楽器は、まるで自分の脳が直接意志を伝達しているかのように簡単に操られてくれた。
 これはなんとも楽しいってんで街中でストリートライブを開いていると、はたとある事実に思い当たった。

 帰り方がわからぬ。

26 名前:つづき… :04/04/20 01:18 ID:sYvXHYiD
 かかる局面においては、ログオフの仕方は了解していても現実世界への帰り方など誰もあずかり知らぬところであろう。
 ううむ、この世界の居心地はとてもイイのだけど帰れないのは困る。やはり現実世界の女の子が恋しいというものだ。
 というわけで困ったときのギルメン頼みを実行しては見たものの、その延長が今というわけになってしまったのである。
 状況は依然変わらない。目的がs3リュート獲得から現実世界への帰還方法の獲得に摩り替わっただけ。
 いかんともしがたいなあ、というのが本音。といってもいつ何時でもいかんともしがたいのだが。

「おはようさーん」
「おはよー」
「なんだ遅かったな、また徹夜でエロゲか」
「いんや、提出期限のレポートやってなくてよ」
「成る程」
「他のヤツは?」
「もうとっくに出かけてるわよ」
「だと思った、ははははははは」

 このいかにもモテなさそうな男はウチのギルドのマスター。STR3桁の非常に漢らしい殴りプリ(自称)だ。
 寝惚け眼で俺の作ったサベージハムとペコ卵の特製サンドイッチを美味そうにほおばっている顔がなんとも間抜け。
 だが、かなり気のいい人間であり人望もかなり厚い。これの何処にそんなオーラが眠っているのか非常に気になる。
 食卓の上には先ほどのサンドイッチだけでなく、ありあわせの芋やミルクを使ったスープなども並ぶ。自信作。
 ふと見ると、wizがなにやら唇を尖らせているので思わず苦笑、楽器の調弦をする振りをしてごまかさざるを得なかった。
 皿の上のサンドイッチの影も形も無くなったところで、狩りに行くことに。もうモンスターを倒すのには慣れている。
 第一、帰る方法を模索するにもやはり先立つものが必要不可欠なのであり、のんべんだらりとしてはいられない。
 どこに行くかな、と装備と持ち物をカプラさんと相談しながら決めているとwizがちょいちょいマフラを引っ張る。

27 名前:つづき・・・・・・ :04/04/20 01:18 ID:sYvXHYiD
「あの、んーと、あたしもついてっていい?」
「ん、いいよ? そんなにもじもじすることも無いと思うんだが」
「いやね、ブラギとか歌って欲しいなーってさ」
「…ははぁ、さてはハマったな? もうブラギ無いと駄目なのーって素直に言えばいいのに」
「んなっ、何その態度! 人がせっかく協力してあげるって言うのに!」
「なーに言ってんだ、ブラギだけならAGI-DEXの俺よりも使いこなせるヤツが山ほどいらあ。ほれ、他当たれ」
「そんな…」

 見捨てられた子犬のような、とても寂しそうな目。一人に押し戻されたような、怯えた目。
 一人の辛さを知っている、そんなどこか拒絶される事を覚悟していたような雰囲気。俺はそれを知っている。
 ちと言い過ぎたな。やれやれ。
 拒絶は、やっぱり駄目だ。俺には冗談にできない。

「冗談冗談、寒いジョークってヤツだ。ほれ、PT要請行くぞ」
「え、あちょっと。 何それヒッド――――!」
「これがスキルなんだから仕方あるまいて。OKか?」
「PT名『あたし専用ブラギ』…何これ?」
「いやあ、女王様気質なお前なら気に入ってくれるかと」
「ふざけんなぁ―――!」
「まあまあ、しばらくは専用ってことで。 どうよ」
「どうよって…」
「ふははははは真っ赤だな、まるでユデダコだ。 いや顔が丸いところなんか実にそっくりだ」
「この馬鹿ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

 そう、しばらくはこんな生活も悪くない。
 もう少しだけ、のんびりと、ROの中を歩いていたい。

28 名前:(○口○*)さん :04/04/20 01:20 ID:sYvXHYiD
そもそもこんな理想的に事が運ぶのかも怪しいですが…

長文駄文連書きお目汚しその他ひっくるめてスマソ

29 名前:(○口○*)さん :04/04/20 04:08 ID:rpphoAMx
>>24-27 GJ!
この設定だと自分一人がROの中、ってヤツですな。
現実逃避気味な結びが気に入りますた。
リアル話がチラッとでも出たら凹む日々な気ガス…

30 名前:(○口○*)さん :04/04/20 19:22 ID:Crr+0Eza
>>24-27
乙です、なんかのほほんとしていい感じです。

31 名前:(○口○*)さん :04/04/21 00:26 ID:NbqO+/64
いまさらながら、前スレ終わり際のパン論争へ。
ゲフェンの街中にある屋台にはパン置いてあるよ。

32 名前:前スレのパン好き :04/04/21 11:58 ID:4joMd9zJ
>>31
早速今夜いってみる

やっぱアテイムでパンがないのが切ないのですよ。
餅はあるのに。
RO世界放り込まれたら主食になるだろうし。



ひたすら芋かな( ´Д`)

空腹度あたりが実装されると2-4次職あたりに調理師とか…

妄想スレ|  λ......ソレッテ スデニROジャナイキガ

33 名前:(○口○*)さん :04/04/21 12:33 ID:WJnoFKVC
    『アテイム』

パシャ
 ∧_∧
 (   )】
 /  /┘
ノ ̄ゝ

34 名前:(○口○*)さん :04/04/21 13:22 ID:KprfQMK/
>>32
>2-4次職あたりに調理師とか…
       ____
 :*:+:   | 食|  我々調理ケミに対する挑戦か!
;*:* ;*;+;  ( ゚д゚)
T====T━∪ )ヽ   ヽ|・∀・|ノ<アジショウブ!アジショウブ!
 ~~Θ~~  レb b     ||



ケミ妄想スレ|  λтъ.....リョウリシタイナァ п....マッテー.

35 名前:(○口○*)さん :04/04/21 13:29 ID:G+dJTr8j
おなかがすいてくるとHPが減り始める
そんなときはダンジョンに落ちているパンを食べて回復だ!

どうしてもガマンできない得は腐ったパンでも躊躇せずに食うのが通の道。しかしドクるので素人にはおすすめできない

36 名前:(○口○*)さん :04/04/21 14:26 ID:oyCyBSAF
ブラスミの3次は食器職人でアルケミはえ〜と化学調味料屋?

37 名前:(○口○*)さん :04/04/21 18:34 ID:i2+ajSq3
先生!
フェイヨンダンジョンのパンは、
すべてデンジャーな香りのような気がするんですが。

どうしたらいいんでしょうか?

38 名前:(○口○*)さん :04/04/21 20:35 ID:Zt0BNqjz
腹が減って倒れるのはシレンジャーの名折れよ。恐れず喰え。

39 名前:(○口○*)さん :04/04/21 21:33 ID:yUDFEbrL
>>38
そう言えば前にHP3、満腹度0で食べ物は腐ったパンのみ(草も無い)という状況だったのだが…
どっちにしろ倒れるよな…

40 名前:(○口○*)さん :04/04/22 03:09 ID:tjAd06ez
流れ斬って喪前様方に質問

実際中の世界に入ったら真っ先に最初に使うスキルは何にする?

漏れはグランドクロスが本当にでるのか確かめたい(・∀・)

41 名前:(○口○*)さん :04/04/22 03:39 ID:6cZSZOny
>>37
マンダラふりかけをかけて たべなさい。
>>40
死んだふり。

42 名前:(○口○*)さん :04/04/22 06:46 ID:ZcA9KPOc
>>40
ヒール。
生々しく傷口が完治するのを小一時間観察してみたい。

43 名前:(○口○*)さん :04/04/22 07:03 ID:YAWjoxp1
>>40
漏れは狂気+2HQ使って自分の腕が繰り出す
ありえない速さを確かめたい
あとBB連鎖(´ω`)

44 名前:(○口○*)さん :04/04/22 10:48 ID:yF1ebU97
ファーマシー !!

で失敗して頭が爆発アフロになるかどうかを確認する。

45 名前:(○口○*)さん :04/04/22 11:21 ID:T3DB+9o2
スキルと言うかちょっとなんだけど
ホルグレンにHF→メマーのコンボを10回くらい連打してみたい
あとは製造で武器作って見たい
実際に鋼鉄とか溶鉱炉とかを目の前にカンカン・・・・(ポキーンでもシャキーンでもw

プリだった場合はポタで飛んでみたい!!
テレポと体感でどう違うのかとか比較検証して見たい

あとは>43さんと一緒で狂気+ARで斧をぶん回して見たいなぁ・・・・・
あとリアルと性別が違うので確かめるんです!!
自分についてないものがついてるのを!!w

46 名前:(○口○*)さん :04/04/22 12:43 ID:zsPonqde
>>44
やべ、ケホケホいうケミたんを想像して萌えちまった⊂(。Д。⊂⌒`つ

47 名前:(○口○*)さん :04/04/22 16:25 ID:5IAYm67i
>>37
ムナの焼いたパンなら迷わず食べるわ(゚д゚)

>>40
残影。殴りかかってきた敵の背後に回って「こっちだ」
[DBスレ] λ...........

48 名前:(○口○*)さん :04/04/22 17:46 ID:PQnruAls
>>40
エンチャントポイズン。
どうやって武器に毒塗ってるのか非常に気になる。
……そもそもあの毒ってどこから出すんだ…口?

49 名前:(○口○*)さん :04/04/22 18:28 ID:xEiHBbOx
速度増加かけて走り回る。馬代わりになる動物と同じスピードで走れるなんて
地味だけどすごい気持ちよさそう。

50 名前:(○口○*)さん :04/04/22 21:42 ID:B+r4U6m9
ワープポータルかな。とりあえず小人国行きたいんで。
じゃれかかる豹はほかほかチキンでホムーラン。

もちろん、行ける所は全部回りたいけどね。

51 名前:(○口○*)さん :04/04/22 23:25 ID:EA5Fs9nX
50よゾンビの山や
ドキッ!ゴキブリだらけの水泳大会!ポロリもあるよ
に行きたいのか?

52 名前:(○口○*)さん :04/04/23 01:44 ID:m2aihzAh
ROの世界では聖職者の位置付けになってる人たち(クルセ、プリースト、アコ、モンク)は
やっぱ背徳でも力を借りる事ができるのだろうか?('A`)
スキルロストというカタチになって村人になって暮らす事になってしまうとか(((゚Д゚;)))

53 名前:(○口○*)さん :04/04/23 02:10 ID:/hjT4Z2A
大丈夫、この世界の神は常にあなたを見ているだけで何もしないので
どんな背徳者であろうともいくらでも力を借りられます。
神と癒着できればもっといいご利益もあるらしいですよ?('A`)

54 名前:(○口○*)さん :04/04/23 07:36 ID:B8JwsyL+
そんな神 チェーンソーでバラバラにしてやる

55 名前:(○口○*)さん :04/04/23 11:22 ID:HfhVGv09
>54
 _、_ <そんなもの効きませんよっ!
        <強いているならお金が怖いかなぁ

56 名前:(○口○*)さん :04/04/23 20:00 ID:EYWpsCVN
北の将軍様に貢ぐしかないのか

57 名前:(○口○*)さん :04/04/23 23:09 ID:Le/PPph8
>>40
集中するだけでクロスボウやアーバの弦を秒間3回も引けるのか気になる。

58 名前:(○口○*)さん :04/04/24 05:48 ID:oeI2V1iF
弓道やってた漏れから言わせてもらうと
1本射るのに最低でも5秒はかけないと当てることができない
日本弓だからとか言う以前の問題・・・だと思う

てか短弓でもあんな速度で弓ひいたって
矢が飛ばないと思うし飛んでも方向定まらないだろうし
当たっても威力はお察しくださいのはず(;´Д`)

59 名前:(○口○*)さん :04/04/24 12:36 ID:shP/12tG
>>58
おまえが凡人なだけだ!

60 名前:(○口○*)さん :04/04/24 14:33 ID:ZMW4bnqS
>>58
肩におにぎり移植の手術を受けてないからだろうと思う。
♂なら背中にも移植してもらえるぞ。

61 名前:(○口○*)さん :04/04/24 18:50 ID:cOFWBULw
そもそもクロスボウが連射できたり、アーバレストを携帯して速射できる世界だぞ?
一般の物理法則が通用すると思う方が間違いじゃなかろうか。

62 名前:58 :04/04/24 21:38 ID:cqu8WS3R
考えたら狩りに行くのにミルク300本も携帯する世界だったな
なに真面目に考えてんだ漏れ・・・



でもSTR1で弓連射は納得いかんヽ(`Д´)ノ

63 名前:(○口○*)さん :04/04/24 22:56 ID:F3R0m6WK
種族が違うんだよきっと!ヽ(`Д´)ノ
STR1でもこっちよりもパワフルなんじゃなかろうか。
某指輪のエルフの人もスリムだし〜(何

64 名前:(○口○*)さん :04/04/24 23:38 ID:rkXXP6to
弓道かなんかのとある若い優秀な選手は終了時間間際に短い時間で射るとTVで本人が言っていたのだがどれぐらいの時間か分かる人はおらんかのう?

65 名前:(○口○*)さん :04/04/25 00:59 ID:AZBnsu0s
>>63
某指輪のエルフは人間よりはるかに強力な種族だぞ……
寿命無しで美形揃い、武器を取れば恐ろしく強く、技芸にも秀でた超上級種族だ。
(ついでに、映画のエルフはあれでもレッサー。上のエルフはもっとすごい)

66 名前:(○口○*)さん :04/04/25 03:45 ID:EV7kpw2E
弓道みたいにじっくり狙って撃つわけじゃなく、速射に重点を置いた実戦射撃なんだろう。
数撃ちゃ当たるで。
まぁ機械式のアーバレストを連射するのはさすがに無理があるけどな。

67 名前:(○口○*)さん :04/04/25 10:46 ID:Tr6x+Nfy
>>64
短い時間で、ってのは
広い射場に一人で立って射る、ってこと・・・?
それで射場に立ってから数えたとして
4本射るのに一分近くかかるんじゃないかなあ・・・

68 名前:(○口○*)さん :04/04/25 10:58 ID:lIngZhd6
一昼夜使って13k本射って8k本命中した記録があるin三十三間堂

69 名前:(○口○*)さん :04/04/25 11:25 ID:Tr6x+Nfy
>>68
(; Д)  ゚  ゚

射た本数もすごいが当てた数もすげえな(;´Д`)
俺なんか連続100本射るのが限界だったよ
命中した数?おさss _| ̄|○

70 名前:(○口○*)さん :04/04/25 11:58 ID:mrbQ2K21
ここはリアル弓手スレですか(;´д`)

71 名前:(○口○*)さん :04/04/25 12:36 ID:t14rq9eg
既出だったらすまんが・・・。
目覚めたらROの世界だった!しかも自分は寝巻き姿だった!
つまり、自分はホントに自分自身だった!(分かりにくくてごめん)
その上目の前には俺のPCがいた!

っての考え中。

72 名前:(○口○*)さん :04/04/25 13:07 ID:gfbHHiFF
>>71
性別が違うだけで中身自分がいるのはなんとも不思議な気がする(´д`;)
どんなんなるか考えてみた


_| ̄|.................((○

73 名前:(○口○*)さん :04/04/25 13:09 ID:NHJ32g0e
「だ、だ、だ、誰よアンターーーーー!何で私のベッドで寝てるのよーーーー!?」

キュピン!2HQ

74 名前:(○口○*)さん :04/04/25 13:25 ID:YjgWeb1R
>>71>>73
と い う こ と は漏れはmyIntプリ(STR1)のベッドの中にいるんだな
もちろんその後は(ry

75 名前:(○口○*)さん :04/04/25 15:05 ID:TgytoJGP
>>74
自慰になるのかな…

おっと、何のことやら

76 名前:(○口○*)さん :04/04/25 15:43 ID:nY1pwCNX
いっぺんに4〜5本持って矢を打ってるのではないだろうか?
んでDEXが高いから上手い事命中する・・・・とかアホ臭〜w

77 名前:(○口○*)さん :04/04/25 17:37 ID:OJIjmLac
弓の速射の秘密は、某Gロボを見れば判るとか言ってみる。

78 名前:71 :04/04/25 21:08 ID:t14rq9eg
「あー、疲れた!ちくしょう!」つぶやきながらがちゃがちゃとドアに鍵を差し込む。
午後11時40分・・・いや、それは電車を降りたときの時間だから、もう50分か・・・。
朝7時に家を出て8時半に出社して、そして・・・。
やっと家に着いたときには、もう今日は「昨日」になりかけている。
そして、また今日と同じ明日が・・。それが、もう1ヶ月近く続いている。休みもほとんどない。
「冗談じゃねェ!」なかなか鍵が回らない。何が引っかかってやがる?
ほとんど壊してやろうかと言う位の力を入れて、強引に鍵を回しこみ、ドアを開く。

目の前には、朝起きたときのままの、布団。俺は倒れこんだ。
倒れこんで、俺は部屋が明るいことに気がついた。
「部屋、電気消し忘れてたか・・・。」ため息が出た。電気代がもったいねぇ・・・。
俺はカバンからスナックを取り出し、齧る。乾いた喉に引っかかる。むせた。
「俺、いつからこんな働き者になったんだろうねぇ」わざとふざけた口調で言いながら
これまた電源をつけっぱなしだったPCへ向う。
メールを確認する。まず仕事のメールは・・・なし。助かった。
俺個人宛のメールは・・こっちも着てない。
「そういえば、RO、チケット切れそうだな・・」俺は、一通のメールを見た。
【チケット購入完了のお知らせ】送信日時は、ほぼ1ヶ月前・・・。
そういえば・・・1ヶ月前は、まさかチケット買ってから、一度もログイン出来ないような
ことになるなんて、考えてもいなかったな・・・。あと4日しか残ってない。
「もったいねぇナァ」どうにかして、このチケット役に立たないかな?
無理か、ログインするどころか、ほとんど家に帰れねェ状態だもんな・・・。
携帯の目覚ましアラームをセットし、PCはディスプレイだけ消して、俺は眠りについた。

79 名前:71、つづき :04/04/25 21:13 ID:t14rq9eg
PIPIPIPIPIPI・・・。
忌々しい目覚ましの音・・・クソみたいな一日の始まり・・・起きる、か。
やけに痛む腰を庇いながら、俺は起き上がるためにうつ伏せになるように転がる。
その俺の頭近くを、靴を履いた足が降りてきた。
「っるせぇな、誰だよ」俺の問いに「離れて!」帰ってきたのは叫び声。
「・・なんだと!?」寝起きの頭に一気に血が上り、意識が覚醒する。俺は起き上がった。
「人様の家に土足で上がり込んどいて、よくもそんな」皆まで言う暇はなかった。
足の主・・男が俺を足で退けるように押しやったのだ。それで俺は盛大にこけた。
ガツ、と床とぶつかった肩が痛む。・・・ガツ?なんだこの床?俺の家は、安物だが絨毯を。
敷いているような場所では、ココはなかった。床は、いや、床ですらなかった。岩になっていた。

ひゅん、と音がして、脇の携帯がぴょん、と跳ねる。俺の手元に飛んでくる。
キャッチする。これはご丁寧にどうも。とりあえずアラームがうざったいので消した。
俺は寝っ転がりながら、目の前の男が、巨大なイソギンチャクを叩っ斬るのを見た。ヒドラか。
ROだな。俺は瞬時に理解した。夢だ、と。
俺中毒かな?最近ログインすらしてないのに。ココは伊豆だろうか?多分、そうだろう。
・・俺の脇に男が立った。「大丈夫?」手を差し出してきた。剣士だ。返り血を浴びて。
一瞬だけ、びびったが・・俺を助けてくれたのだし、非礼で返すわけにはいかない。
「ああ、ありです」俺はRO流の感謝の言葉を述べて、右手でその手を掴んだ。引き起こされる。
「イテテテ、痛ぇ!」俺は叫んだ。引っ張られた右腕、正確には肩が裂けるように痛む。
男はすかさず俺の背広を脱がした。「ちょっと見せて」男が肩に触れる。
触れられるだけでは痛みはない。だが、動かそうとすると地獄のように痛む。
「なんだってんだ・・」俺は呻いた。今の夢は痛みさえ伴うんか?それはないだろう?
剣士は診察を終え、俺に言った。「とりあえず、一度ここから離れよう、いいね?」是非もない。

80 名前:71,つづき :04/04/25 21:17 ID:t14rq9eg
剣士は強力だった。俺の左肩を支えたその肩は細身ながらがっしりと俺を支え、揺るがない。
水深が深いところでは、俺をおぶって進む。安定している。
一度ヒドラが群生しているところに差し掛かった時など、彼は俺を地面に降ろし
「何か起こったらすぐ言って。あと、ここを動かないで。」そういうと駆け出し、
ヒドラの群れに向かい・・・あっという間に切り伏せた。
「強いですね」俺は声をかけた。レベルはどれくらいなんだろうか?
剣士は笑って「そんなことないです」と笑う。謙遜だと思う。
「俺のPCじゃ、こうは行きませんよ」俺が言うと、「ぴーしー?」と聞き返してきた。
「ああー、いえ。なんでもありません」俺はごまかした。多分いってもわかんないと思った。
まさか、「俺はこのゲームのプレイヤーです」だなんて。

もう俺は、「これ」を夢だとは思っていなかった。その理由は2つ。
一つは、言うまでもないこの肩の痛み。夢でこんな激烈に痛いなんてことありえない。
そしてもうひとつ。先ほど背広の内ポケットから見つかった、チケット。
4枚が連なってる、遊園地の乗り物券みたいなそれには、はっきりと一枚づつ
【RAGNAROK ONLINE 1DAY】とだけ印字されていた。そして、内1枚は黒ずんでいる。
つまり・・・あと4日あるうちのチケットで、俺はいま「ここ」にいる、というわけなんだろう。
1枚の黒ずんだチケットは【期限切れ】ってことなんだろう。
ガンホーも粋なことを・・。いや、そんなはずはない。出来るわけない。出来ても・・しないだろう。

81 名前:71,つづき :04/04/25 21:23 ID:t14rq9eg
やがて、外の光が見えてきた。俺たちは帰還したのだ。「やっと出られたか・・」剣士が言った。
「どうもありがとうございます」俺は肩に負担をかけないよう、すこしだけ頭を下げた。
「いえ」と剣士が応える。「元はと言えば、俺が突き飛ばしたのが悪いんだし」
剣士は少し悔しそうにしていたが、やがてこちらに向き直った。
「まぁ、とりあえずイズルードまで戻りましょう」そう言って、また俺たちは歩き出した。

イズルードへの船上。やっと人心地ついた俺は、剣士からりんごジュースをもらい、一気に飲んだ。
まさにりんごの果汁って感じで、コンビニで売ってる奴ほど口当たりはよくないが、それでもうまい。
剣士が聞いてきた。「それにしても、なんだってあんなところにいたんですか」改めて俺の全身を
見極めるようにしながら「どう見ても、冒険者じゃない、ですよね?」
「はぁ、まぁ・・・」俺は言葉を濁すしかなかった。なんせ俺は背広姿だ。
しかも、途中で気づいたんだが、靴すら履いてなかった。つまり、昨日寝たとき状態なワケだ。
「僕にもよくわかんないんです」俺は正直に言うことにした。どうせ嘘を言ったって仕方ないのだ。
剣士は頷いて「・・どちらにしても、二度とあんな危険なとこに行かないように」と厳しい口調で言った。
俺が頷くと、彼は笑い「・・・とりあえず、お互い名前くらい紹介しましょうか」と言った。
俺は自分の名前を言った。剣士は数回俺の名前を反芻すると、
今度は自分、と自己紹介を始めた。・・それを俺は30秒で止めた。彼が名前を言ったからだ。
「ホントに、あんたの名前・・・」俺の重ねての問いに「ああ、そうだけど・・・」
剣士は当惑しながら応える。
マジか?・・・なんてこった。この目の前の剣士は・・・俺のPCじゃないか!

82 名前:(○口○*)さん :04/04/25 21:24 ID:t14rq9eg
しかもageてしまった・・・。
重ね重ね申し訳ない・・・。

83 名前:(○口○*)さん :04/04/25 21:25 ID:gQU1btl3
面白かったからいいんじゃね?

84 名前:(○口○*)さん :04/04/25 23:02 ID:nm248L7f
OK、71氏に念波送信。
「GH〜GJ〜だから続きを書け〜書くのだ〜ぁ」

85 名前:(○口○*)さん :04/04/26 00:20 ID:zlcSATSu
書け〜書くのだ〜ぁ

86 名前:(○口○*)さん :04/04/26 12:42 ID:8c4LnPJ8
微妙に>84の毒電波が混線している気がする。

87 名前:(○口○*)さん :04/04/26 21:53 ID:mCAb0GM3
唐突だが僕は今果てしなく困っていた。
誓ってもいい。昨日は確かに、間違いなく自分の部屋で床についたはずだ。
それなのについさっき、起きて目に飛び込んできたのは昨日までの散らかった部屋からは程遠い
綺麗に整頓された、と言うよりは最低限の家具以外何も無い部屋だ。
夢遊病、と言うことにしたって窓から入り込んでくる鳥のさえずりは車の音にもかき消されていないし
緩やかにカーテンを揺らす風に排気ガスの匂いはしない。
寝ている間に電車に乗って田舎まで帰ったと言うのならともかく、一人暮らしをしてからはこんな空気、
嗅ぐのも久しい。第一終電に乗れる時間ではなかったし、夢遊病の線は消える。
ああ、それはこの際、何か超常的な現象が起こったと言うことで無理やりに納得することにしよう。
けれどこの、すぐ横で眠っている女の子は一体どういう説明をすれば良いのだろう。
綺麗な茶色の長い髪からは、鼻腔をくすぐる石鹸に似た香り。
自分も寝巻き、彼女も寝巻き姿。思わず良かならぬ考えが思考を過ったが、その線も無いことにしよう。
着衣に乱れは無いのだし。いや、だからと言って落ち着けたわけではない。まだ頭は上手く働かない。
「ん……、ん…」
小さな唇から洩れた声は、恐らく夢の中から意識が浮かび上がってくる前兆なのだろう、瞼が震えている。
げ、と思わず喉から音が洩れる。いやいやいや、何も僕にはやましい所は無いはずだ。
それでも後ろめたくなるのはきっと一緒のベッドに身を寄せて(余談だけれど如何見ても一人用)
眠っていたと言う事実からだと思う。
――嗚呼何だか三流小説的な展開。そんな文句は誰にぶつければいいのだろう。
震えていた瞼が薄らと開かれたのは心の中であらかた、文句を吐き出し終わった後のことだった。
眠そうに目を擦っている指が、その動きを止めたと同時、すぐ隣にいる僕に視線が向く。
「…………」
「………ええと」
ジ、とそのまま凝視された。何かリアクションを返すべきであろうか。もうまともな考えも出来やしない。
その凝視していた目が徐々に開かれ、涙まで湛え始めて。神様仏様お釈迦様、どうか僕を助けてください。
「だ、だ、だ、誰よあんたーー!どうして私のベッドで寝て…!!?」
そんなの僕が聞きたいです、ハイ。
けれどその返事は出来ず終い。女の子の拳ってこんなに威力出せるんだ。
頬にめり込んだ彼女の一撃にそう思ったのはやっぱり、頭の中で状況が判断しきれてなかったからだと思う。
強制的に回る視界に入った違和感、微妙に散らかされている服は何処かで見たことのあるもので。
黒のスパッツ他に、加えて白を基調とした上着とフード、ついでにしめ縄っぽいもの。
今僕がはまっているオンラインゲームに出てくるキャラの服装じゃないか。
「ぐぇ」
ベッドから落ちた僕のすぐ目の前には、冷気を漂わせるメリケンサックのようなもの。
その上に落ちなかったことを天に感謝しながらも、それに刻まれていた名前にようやくこの場所の検討がついた。
けれども、けれどもそんな不条理な、理不尽な不可解なことがあってもいいのだろうか。
見覚えのないこの場所が、オンラインゲームの世界であるなんて。
ベッドの上で息を荒げながら、涙目で見下ろしてくる彼女が僕の使っているキャラクターであるなんて。

88 名前:87 :04/04/26 21:56 ID:mCAb0GM3
>>71>>73に触発されてつい出来心で…
正直スマンカッタ _| ̄| ε=ε=○
長いんだよ!ヽ(`Д´)ノ

89 名前:(○口○*)さん :04/04/26 22:51 ID:91vy38ql
すいません、今ここに上げるべくSSを書いているのですが
投稿する際にどの程度の行数で区切って投稿した方が見やすいでしょうか?

90 名前:(○口○*)さん :04/04/26 23:12 ID:qQwrlAqS
あまり長いようだったらtxtファイルをうpろだに上げる方がいいぞ。

91 名前:71 :04/04/26 23:28 ID:sY9K49D4
87さん乙っす、GJ。
いいなぁ、女垢か・・・。俺のは男垢しかないですから、考えたくても考えられん・・。
やっぱ女の娘はいいねぇ。ぜひ今後の展開を見守りたいです。

・・・てか自分の考えに人が乗ってくれるのって気持ちいいな・・。

92 名前:(○口○*)さん :04/04/27 02:37 ID:Vo3Qzz6U
さあ、逆にRO内のPCの立場から考えてみよう。

今まで生きてきて行った事は自らの意思によるものと思っていたのに、
実は自分が"異世界"に住む見ず知らずの他人の"傀儡"であったこと、
自分だけでなく周りの人たちにもそれぞれ個別に"支配者"が存在すること、
そして、今目の前にいる人物が自分の"支配者"であること。

これらを理解したとき、PCはどんな反応をするだろうか…

93 名前:(○口○*)さん :04/04/27 03:03 ID:otaPc3yR
それを知ったBOTの♀騎士がトラウマ背負って生きていく話とか・・・

マジで気の毒になってきた(*´Д`)

94 名前:(○口○*)さん :04/04/27 19:03 ID:rOKcS6c9
Myキャラと自分自身の「関係」によって変わる希ガス。
息子or娘、兄弟姉妹、自分の分身、はたまた
一心同体……或いは主従関係、「道具」としか見てない
香具師もいるだろう……。
感情注入マンセーな自分は一心同体派。

95 名前:(○口○*)さん :04/04/27 20:10 ID:FqzDE+QK
つ〜ことは、俺がROにリアルログインしたら長女次女長男三女という
うはうはなことになるわけか・・・

96 名前:(○口○*)さん :04/04/27 20:59 ID:p5pboVVc
パソコンのモニターを見ながら一言・・・
「ちょっとこれは無理だろ・・・」

画面にはデビルチやらマリオネットやらハンターフライやらが溢れ返っている
場所はGD3F、簡単に言えばモンハウに遭遇してあっさり南無ったのだ

「やっぱいくらレベルが高くても鷹師じゃきつかったな」

マイハンターがlv90になった記念にちょっと来てみたのだが、
案の定念系の敵に鷹ダメージが分散してしまい処理しきれなくなってしまったのだ
せっかく持ってきた無形の矢も全く役立たずだった

時間は午後2時 そろそろ寝ないと明日が辛くなる
そのままセーブに戻り、アイテムを処理して寝ることにした
レアアイテムを処分するために商人を出して露店を開く

歯を磨き、トイレに行ってさっさと布団に入る
明日は大学か・・・面倒だなぁ・・・

そのまま意識が暗闇へと落ちてゆく・・・・・



「む・・・」
だんだんと意識がはっきりしてくる
あぁ、もう朝か・・・
大して寝た気がしないが、起きなくては遅刻してしまう

「ていうか、今何時だ?」
時計を見ようと枕元を探す

見つからない

変だな、と思いつつ体を起こす
「あれ?」
先ほどから違和感を感じていたが、その正体はこれだったのか
「何でベッドで寝てんだ?」
それだけじゃない、周りを見渡すと寝る前まで自分が居た部屋ではない
木で出来た壁、大きな窓、そして・・・

97 名前:96 :04/04/27 20:59 ID:p5pboVVc
隣で寝てる女の子・・・
茶色のロングヘアー、染めたのではない地毛の美しさがある
そして、なかりの可愛い顔立ち

(えっと・・・?あれ?昨日は自分の部屋で寝たはず・・・
え?ちょっと待てよ・・・)

もう何がなんだか分からない
自分にはまったく身に覚えがないのに何で女の子と一緒にベッドで寝てるんだ・・・

一人で大混乱していると
「ん・・・うん・・・」

女の子が声を出す
どうやら、混乱しているうちに起こしてしまったようだ

目を開けてこっちを見て驚いた顔をする

しまった、状況がよく分からないがかなりヤバい気がする
何とかしないと・・・そうだ、これしかない

「おはよ〜」
俺は満面の笑みでそう言った
すると彼女も
「おはよ〜」と笑顔で・・・

言うわけもなく
「誰だ貴様はー!!!」
ケリが飛んできた
見た目はいいが性格が最悪だこの女・・・
まぁ、俺も悪いんだろう・・・多分

ベッドから叩き落されて頭を強打する
「痛ってぇ!」
一瞬意識が遠のくが持ち直す
そして彼女の方を見るとなんと弓を構えている
しかもかなり大きめな弓で矢を俺の頭にめがけて目一杯引いている
何で弓を持っているのかはこの際どうでもいい
とりあえずあんな物に撃たれたら簡単に死ねる

98 名前:96 :04/04/27 21:00 ID:p5pboVVc
「死ねぇぇ!」彼女が叫ぶ
どうやら本気で殺す気らしい、困った
「ちょ、ちょっと待った!」
「問答無用!」
彼女の右手が矢から離れて矢が俺めがけて飛んできた

が、何と矢は俺の頭を傷つけることなく通り抜けて後ろの床に突き刺さった
「あれ?」
「ちっ、しまった」
矢は明らかに俺の頭めがけて飛んできた
だが、不自然に頭をすり抜けていってしまったのだ
「念矢だったか・・・しくじった・・・」
彼女は残念そうに舌打ちをして、こちらに話しかける
「まぁいい、何もされてないようだしな
とりあえず君がなぜここにいるのか説明してもらおうか」

と、そのとき俺の腹が空腹に耐えかねて鳴った
「ありゃ・・・」
「世話の掛かる奴だな・・・
私も起きたばかりで腹が減ってるからな・・・
朝食を調達してくるから着替えさせてくれ」
さっさと彼女に部屋を追い出される

部屋の外で待っている間、自分がなぜここにいるのか考えていた
確かに昨日は自分の布団で寝たはずだ
酒も飲んでいなかったし、いまだかつて夜中にウロウロするといった症状もなかったはずだ
なら誰かに連れ出されたのか・・・
いや、ちゃんとカギをかけたはずだし
俺の家のカギを持っている奴は誰もいない

と、そこまで考えたところでドアが開いた
そして俺は度肝を抜かれて思わず叫んだ
「な、なんだぁ!?」
「あぁ?!人を見るなりなんだその言い草は!」

俺は固まったまま動けない
なぜなら彼女の格好がかなりブッ飛んだ格好だったからだ

99 名前:96 :04/04/27 21:00 ID:p5pboVVc
上着は胸の下の部分までしかなく、スカートも超ミニだ
露出度高すぎ・・・
そして一番目に付くのが頭につけているバニーガールのような耳・・・

「何だお前?固まったままで?」
「いえ・・・なんでもないです・・・」
「とりあえずメシ買ってくるから部屋で待っててくれ
逃げるんじゃないぞ?」

そう言って廊下を歩き、階段を下りていく
あの格好で外出するとは・・・
もしかしてかなりの電波さんなのでは・・・
このまま構っていては何をされるか分かったもんじゃない
現に1回殺されそうになっている

俺は彼女の言ったことを無視して逃げることにした
とりあえず、彼女が下りていった階段とは逆側にある階段から下りようと移動を始めた

しかし・・・あの格好どこかで・・・

考え事をしていると
ガチャ
変な音がした
そして右足が動かなくなる

「え?なんだ?」
恐る恐る右足を見ると、なんとカニバサミのようなものが足に噛み付いている
痛くはないが、ぜんぜん抜けない
「やっべ!なんだこれ!?早くしないと・・・」
焦っても全くはずれる気配がない
「あー、ホラ やっぱり逃げようとしてるよ」

彼女の声だ、万事休す
戻ってきた彼女にそのまま部屋に連れ戻された

100 名前:96 :04/04/27 21:00 ID:p5pboVVc
「で、何で私の隣で寝てたのかな君は?」
彼女は買ってきたらしいサンドイッチを食べながら聞いてきた
「いや、それが・・・」
説明しようにも自分でさえ何が起こったか分かっていない
そのまま沈黙を続ける
「話したくない・・・か?
だが、君のしたことはかなりの重罪だぞ、夜這いと全く変わらん
例え、何事もなくてもだ」
ごもっともな意見だ
見た目は電波でも中身はまともらしい
「まぁ、とりあえず食え」
サンドイッチの袋を渡される
だが、俺はこんな状況で食事が出来るほど神経が太いわけでもない
さっき腹が鳴ったのは肉体的な反射だろう
「食わないのか?ここのサンドイッチはサベージの肉を使っていてなかなかおいしいのだぞ」
ふと、聞きなれたような言葉が耳に入った
「サベージ?」
「何だサベージ知らないのか?」
俺の頭を嫌な予感がよぎる・・・
いや、そんなことある訳がない
「サベージというのはなぁ、旧エルダー森に生息している動物で主に中級者の相手だな
サベージを知らないとは、君は結構初心者なんだな」
まさか・・・そんなはずが・・・
そういえば、彼女は・・・ありえない・・・
だが、俺の頭は既に1つの答えを導き出している
真実を知りたくはないと思っても、聞かずにはいられない
「それよりも、君がこのまま黙秘をし続けるなら・・・」
「あの!」
話をし続ける彼女を制止して聞く
「何だ?」
「あなたの・・・名前は・・・」
「あぁ私の名前か自己紹介がまだだったか
私の名前はな・・・」

それは紛れもなくラグナロクで俺が使っているキャラクターの名前だった
いや、名前だけじゃない
見た目、口調、性格・・・
全てがそのものだった・・・

やっぱり・・・ここはラグナロクの世界の中だったのか・・・

101 名前:96 :04/04/27 21:02 ID:p5pboVVc
すみません
流れをぶった切っていきなり上げさせていただきました

処女作のため無駄に長く、訳の分からない部分も多々あると思いますが
これからの精進を約束しますので見逃してください

皆様がちょっとでも楽しんで読んでいただけたら幸いです

102 名前:(○口○*)さん :04/04/27 23:57 ID:bVRosbfN
続きを切実にキボンヌ

103 名前:(○口○*)さん :04/04/28 00:38 ID:OnCP0cI9
最近この手の話多いな
まぁおもろいからいいけど

104 名前:(○口○*)さん :04/04/28 15:08 ID:ezoD5ZGQ
ttp://www11.big.or.jp/~top/bbs/cbbs.cgi?mode=al2&namber=22402&rev=&no=0
ちょっと参考資料

105 名前:(○口○*)さん :04/04/28 17:38 ID:PXjDa7vT
>>104
嫌な世の中だな

106 名前:(○口○*)さん :04/04/28 21:18 ID:dLuG7cbh
>国会議事堂を[自由民主党]ギルドが占領しました
激しくワラタ

107 名前:(○口○*)さん :04/04/30 01:18 ID:DMmQqgp6
前ちょろいSS書かせてもらった>71=>78です。

一応細々と続き書いてるんですが、>90氏の言うとおり
出すにしてもココに乗っけるのもなんか申し訳ないんで、
どこかのアップローダを使おうか、と思ってるんですが
どこがいいですか?(つうかむしろ出さねェ、って手もありますケド・・・正解かも知れん)

小説スレのレス1にあったアプロダのURI、開いてみたらウインドいっぱい出てきて
ブラクラかなんかだと思った・・・あそこは使えないと思うんで。
(しかもスパイウェアまできてたよ・・最初からタブブラウザで開けばよかった)

108 名前:(○口○*)さん :04/04/30 09:10 ID:95zhsQT5
>>107
小説スレ>>1のところはおっしゃる通り使えない状態なので、

Ragnarok Online 小説投稿所@避難所
ttp://tfc55.hp.infoseek.co.jp/

現在は↑が使用されています。こちらでよろしいかと。
続き、お待ちしております(*´Д`)

109 名前:(○口○*)さん :04/04/30 12:42 ID:0dX3IPUE
いっそのことここ専用のアプロダ作らないかと言ってみるテスト

110 名前:(○口○*)さん :04/04/30 12:59 ID:5B/wl8t2
>>109
もっと盛り上がってからじゃないと無意味だろ
まだ数名しか書いてないし

111 名前:(○口○*)さん :04/05/01 07:37 ID:K5X3CfHQ
ここに張ってもいいんじゃないか派。
そんなにたくさんいるわけじゃないし。

112 名前:(○口○*)さん :04/05/01 18:52 ID:B5plKOV+
あぷろだにまとめて上げてほしい派
細切れだと読みづらいし、小説が読みたくないって人もいるだろうし
長文あぼんすればいいだけかも知らんけど

113 名前:(○口○*)さん :04/05/01 23:57 ID:H+K83WZJ
どーも、>78です・・・。

ttp://tfc55.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/ss_up/rag_ss/20040501roworld.txt

続き書いて見ました。途中までしかないケド・・・。中途半端でごめん、書く時間ないのよ・・・。
多分、展開からして「気にいらねェ」って人が出てくると思うけど、そんな方々には申し訳ない。

・・・てかホントごめん。壮大な自己満足だな・・・。

114 名前:(○口○*)さん :04/05/02 01:39 ID:B2+2j3TI
>>113
GJ!!
ひとつだけ突っ込み
「以外と」→「意外と」

115 名前:113 :04/05/02 01:52 ID:YoFd1Y+Z
寝る前に確認したら早速レスが・・・感謝っス。

ああ、誤字が・・・なんで気づかんかったんやろ?
しかも使ってるところ2箇所とも間違っとる・・・。3回読み直してこれかよ。
やっぱ一日丸ごと物書きに充てると集中力が切れるのか・・・ショックでけェ・・・。

素早いつっこみありがとうです。早速手元のファイルは修正しておきましょう。
ホカニハナイダロウナ・・・タノムゼ、オレ・・・。

116 名前:(○口○*)さん :04/05/02 08:46 ID:UG2LB+K0
あぷろだいるなら作るよーヾ( ゚д゚)ノ"
2日ほど不在なので仮に作るとしても週末になりますが。

117 名前:(○口○*)さん :04/05/02 09:54 ID:XZBFGfwB
小説なら自分が自分のキャラになっちまった話とか
生身で入って自分のキャラに会った話とか書きやすそうだけど
漫画だとそういう表現が難しそう…描いてもオタク度全開な出だしになりそうだし。

いや、単なる絵描きの戯言。
ちょっと漫画描いてみたいとか思っただけ。スマン、気にしないでくれ。

118 名前:(○口○*)さん :04/05/02 11:49 ID:O2lDlNnn
>>117
言い出したからには、書くよな?な?な?

119 名前:(○口○*)さん :04/05/02 12:04 ID:YoFd1Y+Z
>117
ぜひとも書いて。見てみたい・・・。

120 名前:(○口○*)さん :04/05/02 12:24 ID:tUvdTt+k
117の書く漫画を見てみたい人間(3/20000)

121 名前:(○口○*)さん :04/05/02 14:02 ID:rNBTSX3j
117の書く漫画を見てみたい人間(4/20000)

122 名前:117 :04/05/02 14:26 ID:XZBFGfwB
チャット制限多すぎΣ(゜□゜;)
いや、うん、時間があったらぼそぼそ描いてみるよ。
でもウケるかどうかは保障しませんぞ?
とてつもない自己満足で終わりそうだから…
ていうかオチがーオチがぁー_| ̄|●

123 名前:(○口○*)さん :04/05/02 15:46 ID:yHWW+i6Z
オレもアプロダ提供できるよー。
まぁすでに>>116さんが名乗りあげてるし
まだいらないんじゃ?って声もあるし焦らずにいきますか

124 名前:(○口○*)さん :04/05/02 18:49 ID:++xcVeHH
しつもん!ここはらいぶろですがえろーすはありなのですか!?
きたいしていいですか!?

125 名前:(○口○*)さん :04/05/02 19:02 ID:3JF0Lre3
>>124
>ここはらいぶろですが
自分でわかっているのなら、萌えスレにお帰り。

アプロダが18禁OKでも、アダルトへのリンク自体が禁止されているからな。

126 名前:(○口○*)さん :04/05/02 21:06 ID:+yXSfTA6
>>122
オチなんか気にしなくて良いさ。
こういっちゃなんだけど、起承転までに期待してる人ばっかりだと思うし。
絵も小説も描けない書けないな人なので、あんまり説得力ないけどね。

おっと、チャット入っておこう( ´∀`)
117の書く漫画を見てみたい人間(5/20000)

127 名前:(○口○*)さん :04/05/02 21:36 ID:PUEo5sD+
漏れもいれてくれー。
|117の書く漫画を見てみたい人間(5/20000)|  λ.....




|117の書く漫画を見てみたい人間(6/20000)|

128 名前:(○口○*)さん :04/05/02 21:53 ID:rjwSr2va
...(=゚ω゚)ノ|117の書く漫画を見てみたい人間(7/20000)|

129 名前:(○口○*)さん :04/05/02 22:46 ID:Wpa9gJAW
漏れも入っておこう。
117の書く漫画を見てみたい人間(8/20000)

130 名前:(○口○*)さん :04/05/03 03:26 ID:Ti5jpBs0
117の書く漫画を見てみたい人間(9/20000)

131 名前:130 :04/05/03 03:27 ID:Ti5jpBs0
sage忘れ激しくスマン

132 名前:(○口○*)さん :04/05/03 03:53 ID:Fwyp4pnU
おまいら漏れも仲間に入れてくださいな




|117の書く漫画を見てみたい人間(10/20000)|λ.....    λ<マッテクレヨー

133 名前:(○口○*)さん :04/05/03 09:37 ID:o8lvi0q4
117の書く漫画を見てみたい人間(12/20000)|

134 名前:(○口○*)さん :04/05/03 10:25 ID:6deBdjgk
あぷろだができるなら久々に漏れも書きたいな。
小説だけど。
んで

117の書く漫画が見てみたい人間(13/20000)

135 名前:(○口○*)さん :04/05/03 12:35 ID:ENrmdzI1
なんか>>132が2カウントされてないか・・・?

136 名前:(○口○*)さん :04/05/03 13:13 ID:rNDPb/Ld
じゃあここで俺が入ろう

|117の書く漫画を見てみたい人間(13/20000)|λ.....    λ<マッテクレヨー

137 名前:(○口○*)さん :04/05/03 13:18 ID:+AsAk79t

|117の書く漫画を見てみたい人間(14/20000)|λ.....    λ<マッテクレヨー λ<漏れ漏れも

138 名前:(○口○*)さん :04/05/03 13:19 ID:tTHwB8jB
|117の書く漫画を見てみたい人間(15/20000)|λ.....    λ<俺だよ俺

139 名前:(○口○*)さん :04/05/03 13:29 ID:IYENiFyg
>>124
えちぃのは萌え板の18禁スレかえろだにでも上げて、ここでこっそり報告してくれ(;´Д`)

萌え板
ttp://ensim.pankodomain.com/~admin2/bbs2/ROMoe/
えろだは萌え板のトップからリンク辿ってくれ

漏れはあんたにも期待してるぞー |・ω・`)

140 名前:117 :04/05/03 21:20 ID:8h4Kd3iT
おいおいおいおいとりあえず落ち着いてくださいあなた方。
描きますから、じっくり描きますから。たぶん。
サイトもちゃんと用意しますから。きっと。

女主人公でRO内じゃ男キャラだが構わんか?
今まで見た話、全部男主人公だったからちょっと不安に。

141 名前:(○口○*)さん :04/05/03 22:38 ID:+hfVhaB5
キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━ッ!!!
待ってますよ〜。
しかし主人公がネナベですか…ネカマとの恋愛があったりして。

142 名前:(○口○*)さん :04/05/04 00:41 ID:PJnXOV3I
自分の書きたいものを書けば道はきっと開かれるぞ

と偉そうな事を言って見る

143 名前:123 :04/05/04 04:13 ID:l7qqhfT0
>>139に出てる萌え板のとこ使わせてもらうならアプロダいらなそうかな?
それでも専用で欲しいって人がもしいれば動きますが皆さんどうでしょう

144 名前:(○口○*)さん :04/05/04 12:01 ID:CovzWRuz
それでいいかもしれんが、
漏れ的にはここ関連の作品を萌えスレのとこでうpするのは違う気がするなぁ・・・

145 名前:(○口○*)さん :04/05/04 12:27 ID:8cMfb4pp
>>113
剣士君がひじょーにいい…。
しかも面白かった…。ゆっくりでいいから続きキボン。

146 名前:(○口○*)さん :04/05/04 21:45 ID:FbxnEuZi
>>117
あくまで一閲覧者としての個人的な見解だけど、
萌えは他でいくらでも見られるし、♂プレイヤー♀キャラは
もうお腹イッパイで食傷気味なので、
そういうのでないなら何でも大歓迎です。

147 名前:116 :04/05/04 22:40 ID:9hZlbBO2
帰宅しました。
早ければ数時間後、遅くとも明日の昼ごろにはアドレスを出せそうです。

148 名前:(○口○*)さん :04/05/05 07:07 ID:xxtb253o
>>78の小説にも激しく期待sage

149 名前:116 :04/05/05 11:58 ID:wpvGtOKq
|ω・)っhttp://craft.s53.xrea.com/
|ω・)ノシ じゃ名無しに戻ります

150 名前:(○口○*)さん :04/05/05 12:56 ID:wKE+XN4U
>>116氏乙
あとは文神様の降臨待ち、と。

151 名前:134 :04/05/05 17:52 ID:PX4rDPZt
早速お借りしますた・・・ごめんなさい、食傷気味の♂プレイヤー♀キャラです_| ̄|○

152 名前:(○口○*)さん :04/05/05 19:27 ID:+YPk1+qL
>>116
乙カレー。ただ考察スレのリンクが何故か強引解釈スレになってるので
それだけ修正お願いします。

153 名前:(○口○*)さん :04/05/05 19:47 ID:Zkk/CfpN
>>151
早速読ませていただきました、カッコよかったです
惚れていいですか?

触発されて書こうかなと思い始めた文才無し(1/1)

154 名前:(○口○*)さん :04/05/05 19:49 ID:oZ3FUNJP
入れるのお前だけかよ
            だけかよ

155 名前:(○口○*)さん :04/05/05 22:11 ID:CvzT+F+A
>>151
大勢の人が入り込んだら暴走する人も出るんだろうなぁ…と思いますた。
そして「w」をどうやったら連発発音するのか気になる人(・ω・)ノ
いや、でも素敵作品でした。乙ですー。

156 名前:(○口○*)さん :04/05/05 23:48 ID:5cq9Cznr
グログロはエスカレートして萌えスレに行ってしまったけど、
その程度に血のやり取りがあるのは歓迎。
爽快でした。GJ

157 名前:(○口○*)さん :04/05/06 07:01 ID:pdtQQasN
小説にwは勘弁

158 名前:(○口○*)さん :04/05/06 08:37 ID:Eb3RlJvL
Wはもともとは「笑い」の意味だから、実際に見たらうすら笑いしながら
いってる感じなんだろうな、DQN系だろうから。

159 名前:(○口○*)さん :04/05/06 20:11 ID:h8ugEbo8
俺が小説等の台詞として『w』を描写するとなると。

w×1:地の文に「◎◎は薄ら笑いを浮かべながら〜」「何が可笑しいのか自分で噴き出している」
w×3:同じく「……と言い、ゲラゲラと笑う。正直不気味で仕方ない」
内藤 :『み、な、ぎ、て、き、た、ぜぇへひゃはははへはひゃ!』

……。文才ないよね俺。

160 名前:134 :04/05/06 20:57 ID:AVJgSjuk
ども、ご感想ありがとうございました。
やっぱwは不味かったか_| ̄|○
下卑た笑いとか手はあれどROの厨臭い雰囲気はこっちのが良かったと思ったんですが(´Д`;)
精進精進・・・
また何かネタ出来たらうpしたいもんです。
無論他の方のも楽しみにしてますよ(・∀・)

161 名前:(○口○*)さん :04/05/06 21:59 ID:hG23UTQf
んや、w入れてもいいと思うよ。
アレはセリフの一部だろ? ナレーション部分(と言うのかな)に入ってたらどうかと思うけど。

そんなことよりこういうの書いた事一度も無いのに触発されて書きたくなっちゃったよ(*´∀`)

162 名前:(○口○*)さん :04/05/06 22:53 ID:I3APAqvZ
あんまりくどく描写しても……ねえ。こんな感じかなあ?

「うはwwwおけwwwwwwうぇ」
→彼は笑い転げながら、手短に謝った。笑いの発作に呼吸が苦しいのか、時折引きつったような呼吸音を漏らしている。

「みwなwぎwっwっwてwきwたwぜwwwwwwwww」
→白目を剥いた騎士は手にした長大な剣を小枝のように振り回している。口の端から溢れ続ける泡を気にした風もなく。
ああ、なんということだ。その名状しがたい哄笑は人の声帯で発音するべきものではなく、私にはそれを文字として書き表すことはできないだろう。
異次元の黄色い燐光をまとい、この宇宙にはありえない角度でねじ曲がった逆毛を、人間ならば頭頂部のあるべき場所から立ち上らせて……

163 名前:(○口○*)さん :04/05/07 05:34 ID:6svNx/WE
くどい、充分くどい。だがそれが良い。
内藤は宇宙的恐怖なのですね。

164 名前:(○口○*)さん :04/05/07 10:44 ID:7cNZTEor
>162
執筆者の主観でかかれていると、最近流行りのライトのベルじゃなくてほんとに小説って感じがするな

165 名前:(○口○*)さん :04/05/07 15:15 ID:AHF+Kn6i
>>162
どこかで見た描写だな。 って、クトゥルフ神話かよ・・・

確かに宇宙的恐怖かもしれん。 外宇宙やら秘境から来てそうなの多いし・・・

ナメック星とかムーミン谷とか・・・

166 名前:(○口○*)さん :04/05/07 23:04 ID:y2M4Lb3i
ちょっと思ったのだが・・・Wがうすら笑いと言うのは間違いだと思うぞ
確かに今の使われ方としては汚い言葉になってしまったが・・・

167 名前:(○口○*)さん :04/05/08 05:28 ID:wmGgX/p4
「うぇ・・・・」
男は奇声に近い声をあげたまま呼吸も荒く笑っている。
「うぇ・・・うぇ・・・・うぇ・・・・」
声高に笑いながら「うぇ」っと発言するのはこの男の癖なのだろうか?
まだこの奇妙な声を発しながら男は笑っている・・・・・・あ、止まった。
なんだ?突然空を仰ぎながら思いっきり息を吸い込んだ男はそのままの体制で叫んだ。

「み・な・ぎっ・て・き・た・ぜぇ・!!」

俺は気持ちと一緒に自然と体もその男から引いていた。
なんでずっと笑ったままの顔なんだ・・・・・・・

内藤を文章で表現するとこんな感じかな?

168 名前:(○口○*)さん :04/05/08 05:54 ID:9VFfTZtb
wが適量、または過剰に並んでいた方がニュアンスが掴めるし読みやすいRO中毒者 (1/20)

169 名前:(○口○*)さん :04/05/08 06:52 ID:SRAlyTj5
w大嫌いな俺にとっちゃ小説にまで内藤とか入ってて激しく(´・ω・`)ショボーン

170 名前:(○口○*)さん :04/05/08 12:29 ID:t0PoXZwO
じゃあこれからリンクする時は、「18禁注意!」「グロ注意!」「内藤注意!」と注意書きをつけてもらおう。

18禁とグロは、萌えスレに専用があるか。

171 名前:(○口○*)さん :04/05/08 14:27 ID:/A0Y3g3O
>>170
内藤も専用スレあるぞ。

とうとうエログロと同格か…流石だな内藤。

172 名前:(○口○*)さん :04/05/08 15:03 ID:drOt7OKY
公序良俗に反するからな。さすがだ内藤

173 名前:(○口○*)さん :04/05/08 17:46 ID:LqEdjKW2
内藤語は、自分では薬とかでラリっちゃってる状態と考えているけどね
説明しにくいけど

174 名前:(○口○*)さん :04/05/08 21:31 ID:ytJNIfg4
>>173
あー、なんか納得しました。

175 名前:(○口○*)さん :04/05/09 01:29 ID:irx7la1z
自分でも内藤語を使ってると微妙にラリった感覚になるな
ただ普段使ってない奴を使ってハイテンションなだけかも知れないが。

176 名前:(○口○*)さん :04/05/09 01:37 ID:QFXUrtby
正しいwは用法用量を守ってお使いください
そんな言葉が頭に浮かんだ

177 名前:(○口○*)さん :04/05/09 10:04 ID:fCezvkXk
ROの世界に入ったところでチキンな漏れは
冒険者廃業してNPCっぽい職業やってそうだなあ

178 名前:(○口○*)さん :04/05/09 10:41 ID:xfAAXLpI
商人ケミBSのことかー(`д´)ノ

179 名前:(○口○*)さん :04/05/09 10:59 ID:d9vv/AFm
BSは除外だろ
     除外だろ

180 名前:(○口○*)さん :04/05/10 10:47 ID:vSGM6/Wm
リアルでなんちゃってケミ気分〜





ひまわり育てる

181 名前:(○口○*)さん :04/05/10 15:08 ID:F+9K2BLk
物書きの卵の一人です、触発されて書こうかなと思ってみた。
1.♂プレイヤー♀キャラが、ラグナ内で♂プレイヤー♀キャラのレズ好きに迫られる
2.♀プレイヤー♀キャラが、ラグナ内で♂プレイヤー♂キャラの相方に襲われる
3.♀プレイヤー♂キャラが、ラグナ内で♂キャラとホモに走る

あぁ、腐女子の発想だ……。やっぱ辞めておきます(´・ω・`)

182 名前:(○口○*)さん :04/05/10 17:04 ID:BLv0QmNN
>>181
どれでもいいから煩悩のままに突き進め。
皆はソレを待っている。投下場所は選ぶかもしれないが。萌えスレとか。

あと物書き志望なら句読点は正しく使いましょう。

183 名前:(○口○*)さん :04/05/11 00:09 ID:vfp0GcYe
>>180
リアルでケミです

184 名前:78 :04/05/11 01:29 ID:vYyBIdFu
・・・どうも、忘れられた頃にひょっこり現れてみました。

久しぶりに来てみたらあぷろだが出来ていたとは・・・。
>116氏、お疲れ様です。

小説は、細々とした時間を何とか使って書いてますです。
なんとか今週中には作り上げたいと思ってます。

・・・ん?だれも待ってないとな。
・・・でもとりあえず上げさせてはもらおうか・・。

185 名前:78 :04/05/11 01:34 ID:vYyBIdFu
・・・スレ見直してたらなんと続きキボンされてた・・・。

嬉しいもんですね。
もうひとがんばりするか・・・。

ではこれで。連投ごめん。
ワスレラレテナケレバイイガ・・・。

186 名前:(○口○*)さん :04/05/11 20:42 ID:hzkN6vWa
>>78
忘れ〜ない〜か〜ら〜♪

187 名前:(○口○*)さん :04/05/12 14:41 ID:hZ+hwB5W
>151
GJ。
集中力向上使用の部分が加速装置を思い出した
確かに良い奴ばかりじゃないから他にもROに入る人がいたらこーゆー奴らもいるんだろうなぁ、と新しい視点を拝ませてもらいましたよ(-人-)カンシャカンシャ
(*´Д`)ヨカッタヨ

>異常は自分だけに怒っているのではない
起こっているのではない
かな?それだけキニナッチャッタ、テヘ。

188 名前:(○口○*)さん :04/05/13 01:44 ID:BPC8iRAd
リアルログインネタでヴィジュアルノベル作って見たいな。

お手本|  λ......修練が-10位の絵を練習してくる。

189 名前:(○口○*)さん :04/05/15 00:20 ID:8yodUuDA
>>188
ガンガレ 蝶ガンガレ
へたれな文章で良ければ、多分漏れが書いてやる…

190 名前:78 :04/05/17 00:45 ID:ezFuSBnX
先生!原稿が間に合いません!

うわーん。
あとちょっとなのに・・・。
推敲する時間を下さい・・・。

スデニSSトハイイガタイホドフクレアガッテオリマス・・・。

191 名前:(○口○*)さん :04/05/17 18:21 ID:iuBmUcTR
先生!予算もコピーも写植もホチキスも不要なので遅れても大丈夫です!
極端な話、とりあえずこの瀕死のスレが落ちる前に貼って頂ければ嬉しい

192 名前:(○口○*)さん :04/05/17 21:30 ID:Emhcxqv+
このスレを見るようになってから、よくRo夢をみるようになった
昨日はカーリッツバーグを相手にサーベル二刀流でたたかってる夢をみた
今日はどんな夢がみられるかねぇ・・・
非常に楽しみだ
悪夢はカンベンナ(´・ω・`)

193 名前:(○口○*)さん :04/05/17 23:56 ID:BRQouEkh
こないだ俺は夢でDLに喧嘩売りに逝ったぞ。
隕石が頭上から落ちてくる瞬間に目が覚めたがな・・

194 名前:188 :04/05/18 01:29 ID:03WJlS6j
いっそ立ち絵無しのビジュアルノベル(むしろサウンドノベル?)とかの暴挙に出ても大丈夫ですか?(´∀`;)

195 名前:(○口○*)さん :04/05/18 01:57 ID:jPLjtmm5
>>194
背景あるならギリギリでかまいたちの夜なだ

196 名前:(○口○*)さん :04/05/18 04:36 ID:XP28HdOG
大丈夫、『文字なし』でなきゃ許容範囲だ。

俺も見るなぁ、ROの夢。生身ログインな感じで。
極AGI殴りプリで俺TUEEEEE!
俺はキャラクタの外見っぽい(明らかに視点低かったもん)ので良かったんだが、相方が……orz

197 名前:(○口○*)さん :04/05/18 06:19 ID:jMPbeNgb
>相方が……
殴りマジ子・バースリーだった。

198 名前:(○口○*)さん :04/05/18 08:36 ID:giQ3Tp1+
>>197
ttp://craft.s53.xrea.com/up/src/up0003.gif
こんなのですか?

199 名前:(○口○*)さん :04/05/18 10:14 ID:XP28HdOG
>198
すんばらしい萌えバースリーですなぁ。

付与セジ子・オークレディだったんだよ!! リアルサイドデモネ

200 名前:(○口○*)さん :04/05/18 10:41 ID:nbYcekvy
ぱっつんぱっつんでリバースオーキッシュですか?

201 名前:(○口○*)さん :04/05/18 11:16 ID:T3OFIrbZ
夢か……俺も見たんだよな、最近。
Myキャラの♀MEプリになって、知人の♂ローグに抱きついてんのさ。
何してるんだよ、俺は……_| ̄|○

202 名前:(○口○*)さん :04/05/18 13:14 ID:ePq0Fu7h
安心汁
漏れもMy♀支援プリでギルメンの♂騎士と仲良くやってる夢を見たことある

・・・フォローになってNEEEEEEEEEEEEEEEEEE

203 名前:(○口○*)さん :04/05/18 19:14 ID:jiQmQ1GT
なんか分からないけどこれ張っておきますね
http://www25.big.or.jp/~wolfy/test/read.cgi/ragnarok/1082835884/

204 名前:117 :04/05/18 21:30 ID:AO4oWqrM
>>188
|・ω・`)萌えない絵でよければ助太刀いたしますよ。

…漫画はもう導入部でアイタタタ決定なのでお察し下さい。

205 名前:188 :04/05/19 00:56 ID:XunClvWA
>>204
実は漏れ>>127なんです(何)。

で、正味な話、来週頭から研修で6月頭まで不在になっちまうんですよ。
瀬戸内海の小島に監禁される予定。
SS書き上げる時間あるかどうかも微妙なんで、うpろだにある神の作品で、
転載許可していただけるものを使わせてもらった方がよさそうな予感が…。
いいだしっぺなのにアホな子でごめんなさい |||○| ̄|_

206 名前:134 :04/05/20 00:16 ID:fbSjtk2b
>>188
どもども。
ビジュアルノベルとは…書き手としては光栄の極みです(´∀`;)
勿論OKですのでガンガって下さいな。

>>201
MY♀キャラで♀キャラにセクハラする夢を見たことががが_| ̄| ⌒Y⌒Y⌒ ○

207 名前:(○口○*)さん :04/05/20 00:17 ID:6W2gNaf6
 目を覚ました。
 思考がまとまらない。それはいつもの朝の筈だった、低血圧と闘うまどろみの時間。
 朦朧とした思考の中でかすかな違和感を感じ、周囲を見回す。
 殺風景な木造の部屋、戸棚、今まで自分の眠っていたベッド・・・
「・・・どこ? ここ・・・?」
 思考がまとまらない。意識をはっきりさせようとベッドからおり、とりあえず目に入った窓とおぼしきものに向かって歩いてゆく。小さな雨戸のようなはめ込みをずらすと、外の風景が目に入った。
「・・・だから、ここどこ・・・?」
 思考がまとまらない。眼前には巨大な塔が存在し、市街がその周辺に取り囲むように存在しているようだ。
 爽やかな朝の風が室内に吹き込み目を細める。露店から聞こえる活気に満ちた声が耳を刺激する。それだけならばいいがなんの冗談か妙なコスプレの人間ばかりが目にとまる。
「えっと・・・?」
 ふと自身を見下ろすと浴衣のような薄い服を着ているだけだ。寝乱れたのだろうか、帯がほどけかけ人前に出られるような姿ではない。
「あー・・・、と。つまり・・・?」
 思考が、まとまら・・・とかいつまでもやってる場合じゃない!
「これは、あれかな。異世界?」


「これでよし、と」
 しばらくの混乱の末現状を受け入れる事にした。どうもこの世界は私の最近はまりこんでいるゲーム、ラグナロクの世界らしい。その根拠は戸棚からでてきたアイテムの数々にある。
 緑色のたっぷりとした服、トゲのような物のついた盾、木製の杖・・・etc
 ゲームで私の使っているキャラクターの装備していた物ばかりである。よくある話ではあるが、私はゲームの世界に入り込んでいる・・・現実だか夢だかわからないが。
 衣服の着方が分からず苦労する、ということもなく何故かすんなりと身支度ができた。身体が覚えている、とでもいうのか。セイントローブ、マフラー、バックラー、シューズ、ロッド・・・と身につけ、準備終了。・・・プリーストの服がゲームでみえるような深いスリット付きの物でなかったことに軽く安堵する。
 そこでふと思い至った。
「このパンダ・・・本気で被るの・・・?」
 ありえない。キャラクターが装備するというのならともかく自分で被る事には激しい抵抗がある。恥ずかしすぎるではないか。
「でも私いつもこれ被ってたよね・・・」
 ・・・結局、ビレタでお茶を濁すことにした。
 

 ドアの前で、深呼吸。
 さぁ、この夢だか現実だか分からない状況、取り敢えず楽しんで見るこ

208 名前:(○口○*)さん :04/05/20 00:22 ID:6W2gNaf6
うわ、最後の行途中で切れた(´・ω・`)
楽しんでみることにしよう!で一章目終わりです

|ω・`)  続きは・・・あまり期待しないでください
|・`)   読みたい人いるかわからないしね・・・
|`)    失礼しました
|ミ

209 名前:(○口○*)さん :04/05/20 01:05 ID:oMrIfOV2
>>208
読みたいですなぁ!狽(゜∀゜)

210 名前:188 :04/05/20 02:06 ID:VmaHjReG
>>134
Σ(´∀`;)
認可キタ─wwヘ√レvv~(゚∀゚≡゚∀゚)─wwヘ√レvv~─!!
こうなりゃ授業中に一人PCの前でカタカタやるしkうわおまえらなにするやめろー!
正直自分で何か考えなくちゃと思っていたところ、毒男板の
電車男 緊急指令 「めしどこか たのむ」を偶然発見して、電波も補充されていい感じです。
ヽ(`д´)ノ皆の期待を裏切らないようにがんがる!!

けど今週一杯しか作業時間なくてああああ…だjふぉjふぃじょtgyふいじょkp

211 名前:(○口○*)さん :04/05/20 03:07 ID:cTjWwaJA
>>210

とりあえずモチツケ。そしてガンガレ。期待している。(・∀・)

212 名前:(○口○*)さん :04/05/20 19:19 ID:vJCi4KoX
眠い。頭が痛い。低血圧なせいか、俺は朝が苦手だ。
「ふあ〜ぁ。ねみぃ…。」
特大の欠伸を一発かました後、俺は持ち前の寝相の悪さで蹴ったであろうフトンを探した。が。
………?
無い。
手探りで探そうが足で探そうが寝返って探そうが無い。
「オイ、起きろ。」
俺はいつもの通り弟が起こしてくれたのだと思った。…にしては声が低い。おまけにおい、起きろ。とは口調が悪い。
「うるせーな、今日は休みのはずだろ。」
「休み?一体何の事だ。それより人の寝床を取っておいて偉そうだなお前。」
「あんだとテメェ!兄貴に向かってその態度…は…。」
俺は飛び起きた。そして、さっきから起こしてくる煩い弟に怒鳴った。はずだったのだが。
「誰が兄貴だ。」
目の前に立っていた男は、暑苦しそうな鎧に、片目眼鏡、悪魔の羽みたいな変なヘアバンド。背丈が高くて銀髪だ。
明らかにこの人は弟じゃない。やべぇ他人に変な事言っちまったああああ!
恥ずかしすぎて目が覚めてしまった。
「あ、あの、どちら様?」
俺は尋ねた。
「こっちのセリフだ!」
よくよく見てみると俺の家じゃない。何かバカでかい剣とか置いてある。しかも少し血がついている…。
キョロキョロあたりを見回すと、窓の外にフラッグが見えた。どっかで見たことがある。
「すみませんが、一つ聞いていいですか?」
「何だよ。」
「ここって、プロンテラって街?」
「当たり前だろ。寝ぼけてんのかこの寝床泥棒。」
そう言う男の顔はかなりキレている。やっぱり寝床取られたのは相当キてるらしい。
「それともう一つ…あなたのお名前は…?」
「それより先に言うことがあるんじゃないのか?」
「え、何ですか?」
「ごめんなさいも言えんのかボケが!!!!!!!」
その後、俺の分身からSTR100の鉄拳制裁を食らったのは言うまでもない…。


そんなこんなで俺のここでの生活が始まったワケだが。
こんな最悪な第一印象で始まったのだ。穏便な毎日なワケがない。
まぁとりあえずいろいろ楽しむとしよう。
ところでこの板の諸君。どうやって帰るのか教えてくれないか?この騎士に言ったら殴られる。100%殴られる。コレがこっちの俺なんて信じたくない…。


スマン最後集中力切れてヘンなことになった_| ̄|○

213 名前:(○口○*)さん :04/05/20 23:53 ID:rLLOuW95
>212
書き上げることです・・・。
あなたの物語を完結させることこそ、あなたが元の世界に帰るために
必要なことなのです・・・。

偉そうなこと言っといてなんだが、俺は、もうダメかもしれん。
頑張ってるけど・・・うまいこと書き上げられそうな自信がねぇ・・・。

214 名前:(○口○*)さん :04/05/21 18:38 ID:lfOfMDvh
微妙に書いてるんだけど、長くなりそうな予感が(´-`;)
オチも決まっていてあとは書くだけなんですけどね
長いうえに駄文でよかったら、書き上げた後にここに出そうと思いますが・・・ドウナンダロ(´・ω・`)

215 名前:(○口○*)さん :04/05/21 18:50 ID:Djf9NVcn
そんな時こそあぷろだですよ。マッテルヨー

216 名前:(○口○*)さん :04/05/23 08:40 ID:1zTh7mbw
期待しつ保守

217 名前:(○口○*)さん :04/05/23 15:03 ID:atjlTVbd
フフフ
このスレはほとんど死んでいる
だがちょっぴり生きている

218 名前:(○口○*)さん :04/05/23 23:50 ID:jhcKx/8J
そんな時こそ妄想シル!

あの世界には王様は居るけど貴族階層とかどうなってるの?
やっぱりドレスとかしてダンスパーティしてるの?とか

あの世界で一般人はどんな仕事してるの?
衣服とかMOBが落とすから作らなくてもいいんじゃない?とか

なんでもかんでも妄想シル!それが文神とか絵神とかの妄想を引き立てることにもなる!

219 名前:(○口○*)さん :04/05/24 12:08 ID:OP+g2Elt
よく考えたら装備落とす時点で敵もそれを使って攻撃してきてるって事だよなぁ…。
オボンヌのSセイントとかならまだ分る。足無いけど着れるしな。監獄のフォマルも納得。

府に落ちないのは卵系からのドロップとファブルのクラブ、コンドルの杖etc・・・
オマエらどこにそれ持ってんだよ!

リアルノビの頃、ベベが矢を落とすのをはじめてみた時には
「ああ、こいつ矢ブタだったのか・・・」と哀れに思ったものだが、
あれはきっとどっかの村人が夕食用に狩りに来てたんだろうな。

そんな俺の夢は、旧ゴブ森に青ハブ採りに行ったらばったり遭遇、水浴び中のマ(ry

220 名前:(○口○*)さん :04/05/24 12:18 ID:Lb2CyDmw
マスタリン マーリン マーティン マルス マーター マリンスフィア
マルク マミー マルドゥーク マリオネット マヤー マヤパープル

どれだ?

221 名前:(○口○*)さん :04/05/24 12:38 ID:y3lRhEpt
装備品てそのモンスの皮とか骨を使って作ったもの、と考えるとありえそうじゃないか?
店売りのものはモンスじゃないものから作ったものとか。
ようは総革製かそうでないかの差みたいな。
・・・まぁいきなり完成形でドロップするけどな(´Д`;)

222 名前:(○口○*)さん :04/05/24 16:28 ID:GmYpN4Fd
>219
……リグナント・ヴァリエーション?

>221
『ウルフ を やっつけた!
 ウルフ は たからばこを おとしていった!
 メントル 1個 獲得』

あまり深く考えないのが吉かと。

223 名前:(○口○*)さん :04/05/24 16:41 ID:p4FLaqPS
何か別のモノに進化する途中の奴だったりして

224 名前:(○口○*)さん :04/05/24 16:45 ID:HdfR5zR2
死体から奪ったモノを習性で溜め込んでる、あるいは胃袋に入ってるんだよ
囚人のフォマル、レイドリックの刀なんかは生前の所有物だろうな

225 名前:(○口○*)さん :04/05/24 16:58 ID:xnkcM+Ds
ソル助とか骨アチャとかはそんな感じだよな〜<<生前の物

けど子豚のアックスやプラコンなんか訳分からんし
まさかそんなものが刺さった状態であんなに元気に動いてるわけでも無いし・・・

226 名前:(○口○*)さん :04/05/24 18:58 ID:FmRWKdja
>>219
マリーアントワネットだな!

227 名前:(○口○*)さん :04/05/24 20:30 ID:+ULqIlit
素直に水浴び中のまーちゃんで良いじゃないかと思った漏れ。萌え。

228 名前:(○口○*)さん :04/05/24 23:51 ID:6Z7Fu4xj
素直に水分補給中のマンドラゴラで良いじゃないk(ry

229 名前:214 :04/05/25 10:50 ID:+y3jgoGX
適当に脳内補完しながら書いてますが、長くなtt
収集品の扱いやらギルチャの扱いやら現実に則して考え出すとキリがないですね
なにより四次元ポケットなキャラの持ち物欄・・・説明諦めました_no

230 名前:(○口○*)さん :04/05/25 15:46 ID:NZiknUsH
『四次元ポケット(ホールディングバッグ)が普及している』でいいじゃない。
                                    いいじゃない。

231 名前:(○口○*)さん :04/05/25 16:00 ID:KYWkuFAM
なんだかよくわかりませんがここにデボアリングバッグ置いておきますね。

232 名前:(○口○*)さん :04/05/25 16:06 ID:CEr3zNRW
ROの場合、4次元だけど重量は変化無し

233 名前:(○口○*)さん :04/05/25 17:35 ID:LLepPNoV
モンスターの世界にもホールディングバックが普及してたのかΣ

するとあれか?MOBの世界にもカプラみたいなのが居てそれが渡してくれあqwせdrftgyふじこ

234 名前:(○口○*)さん :04/05/25 20:40 ID:wY8im9P4
重量=圧縮率とか

235 名前:(○口○*)さん :04/05/26 03:49 ID:/7L0kXil
 目が覚める直前の、まどろみの中に俺はいた。
 体を包み込む柔らかい布団の感触と、肌に触れるシルクの・・・ん?
 ・・・変だな、シルクのパジャマなんて着てなかったんだけど・・・
 そんな疑問に後押しされるように、覚醒していく自分。

 目を開けて、ぼんやりと天井を見ていると、そこが自分の部屋でないことがわかった。
 20秒ほど思考が止まる。
「・・・ここ、どこさ?」
 自分の声に違和感を感じつつも、乱れる考えを必死に落ち着けながら、掛け布団を跳ね除ける。
「えぇ!?」
 そこにあったのは、見慣れた自分の体ではなかった。
 明らかに、女性のものだった。
 寝間着に使ってると思われるシルクのローブの中に、俺でなくても、男なら生唾ものの体が収まっている。
「・・・うわ、重っ・・・」
 上体を起こすと、胸の重みが肩にかかる。なまじ他の部分が軽くなっているだけに、それが強調されていた。
 周りを見回すと、閉じられた窓と簡素な作りの洋服箪笥。それに円形テーブルがあった。
 円形のテーブルの上には、水差しとコップ、紫に近い色の衣服と、どこか見慣れた帽子が置いてあった。
 帽子を手にとって眺めると、古木のモンスターが描かれているカードが、内側に挿してあった。
「エルダーウィローc・・・だよなぁ」
 つまりこれはエルダビレタな訳だ。そう思うと、次の疑問が湧いて来る。
「えーっと、RO?」
 次に衣服に手を伸ばす。紫っぽい色の服は、思ったとおり♀プリーストの衣服だった。
 それも何か不思議な力強さが感じられる、2・3回の過剰な精錬に耐えてきたもののようだった。
「さっきのビレタも、多分+7エルダビレタだろうし・・・。ってことはMyキャラか?」
 別に俺は廃じゃないが、ROはかなり前からやってるのでそれなりに資産はある。
 装備もまぁまぁ良い感じだ。
 確か、MyプリはLv92くらいだったはず・・・。
「まぁ、とにかく情報得ないとなぁ。このままじゃあ訳がわからないままだ」
 自分に言い聞かせるようにつぶやいて、俺はようやく眠気を頭から完全に追い出した。


ネカマプリのネタを投下。そして逃げ。

236 名前:(○口○*)さん :04/05/26 12:24 ID:XGzwOr1y
ギャィヤァァァァ・・・>|235の隠れ家|<見つけたぞ〜、書き逃げを許すと思ったか〜

と言うわけでしっかり書いて来て下さい、ハエテレポポタル逃げも禁止〜

237 名前:(○口○*)さん :04/05/26 18:11 ID:sq+zPbZi
SSがどんどん投下されてて同じSS書きとしてうれしい限りなんだが、
「目が覚めたら〜」という題だとどうしても似通った内容になっちまうのが気になる今日この頃。
そこでROの世界に入りこんで1ヶ月が経った、とかそういう系統のSSてこのスレ的にはOKなのかね?
こういう題で書いてる人をほとんど見んのでどうかな、と。
小説スレ向きかもしれんが。
意見ヨロ

238 名前:(○口○*)さん :04/05/26 19:10 ID:wavyEudk
>>237
スレタイどおりなんで、書き出しはそれで良いと思う。
要するに続きが個性があればいいわけで、
ここには書き出ししかのってないからそう感じるんじゃないかな?
みんな書き逃げだったり余所へ移転だったりするので、
続きが載るようになるとたぶん気にならなくなると思う。
ただ1人がこのスレ占領するようになるとそれもまた問題なのだよな

239 名前:235 :04/05/26 20:33 ID:/7L0kXil
 中世ヨーロッパ風の町並みと、そこに住まう人々。
「やっぱプロンテラ・・・だよなぁ」
 首都の一角にあるそれなりの宿を出た俺は、街の様子を眺めながらギルドの溜まり場に行くことにした。
「それにしても、微妙に恥ずかしい服だな、コレ・・・」
 ♀プリの服にはご存知のとおり、深いスリットが入っている。
 さすがに腰まできたりはしていないが、それでふとももの半ばまであるスリットだ。
 歩くたびに足が・・・ストッキングをはいているとはいえ・・・露出し、スカートがめくれ上がる。
 不思議と足に絡みついたりはせず、動きやすくはあるが、ちょっと恥ずかしい。
「こんなことになるんなら、まっとうに男アカやっときゃよかったな・・・」
 そんなグチをこぼしながら、早朝のプロンテラを歩いてゆく。
 朝早いせいか、ぽつぽつと見かける人々は冒険者ではなく、プロンテラの一般市民ばかりだった。

 しばらく歩いて、ようやくプロンテラの中心街・・・メインストリートまでやってきた。
 大都市・プロンテラを南北に貫く道は、プロンテラ南門から王城を抜けて北門まで続いている。
 規則的に整形された美しい石畳と、見事に区画整理された街並みは、荘厳と言うほかはない。
 そんなメインストリートの風景は、俺の想像とはかなりかけ離れていた。
「・・・人、少なっ・・・」
 旧鯖プレイヤーな自分としては、プロンテラの大通りは、足の踏み場もないほど露店商人が並んでいるべき場所だ。
 それが、ほとんど人がいない。
 ぽつりぽつりと露店を開いている商人やBSがいるが、それも数えるほどだ。
 それを買うPCもまた、各露店を見回っている数人しかいない。
「なんだよ・・・こりゃ・・・」
 人が少なすぎる。
 少なくとも、普段のROからは考え付かない光景だった。

240 名前:235 :04/05/26 20:34 ID:/7L0kXil
「なんでこんなに人がいないんだ?」
 そう呟くと、一番近くの露店でヒマそうにしていた♂BSがこっちを眺める。
「そこのプリさん、ネカマっすねー?」
 茶髪で煙草をくわえた♂BSは、周りの景色とかなりズレたテキサス風の格好で、軽い口調で声をかけてきた。
「・・・は?」
 確かに事実ではあるが、突然初対面のPCにネカマ呼ばわりされるのは不愉快だ。
 だけどまぁ、話を聞くにはうってつけだ。少なくとも俺よりは状況を把握しているだろう。
「RPするなら言葉遣い、ちゃんとしたほうがいいっすよー」
 そこまで言われてやっと気付いた。普通の女性なら、こんな言葉遣いはしない。
「そだった。 あり・・・です」
 赤面しながら俺は礼を言うが、たった一言にこんな苦労していては、先が思いやられる。
「まぁ、無理しなくてもいいけどさー。リアル男がこんな状況で女言葉使ってもしょうがないしー」
 グサグサと痛いトコロを突かれる。
 それにしてもこの♂BSのヘラヘラした喋り方はどうにかならんのだろうか・・・。
「こんな状況・・・って、あんたも?」
「ふーん、その感じだと今朝こっちに来たばっかだねー」
 思ったとおり、♂BSは色々と知っている様子だ。
「とりあえず説明して欲しいんだけど」
「いいよー。でも、何か買っていってよなー」
 ・・・微妙に商売上手だ。
 ・・・いや、こうして俺みたいなカモがかかるのを待ってたのか?
 そうだとしたら、かなりやり手だな・・・。

 ♂BSの話はそれなりに信用できる、筋の通った内容だった。
 このROの世界に、プレイヤーがやってきたのは1週間ほど前から。
 最初の3日間で数万人・・・正確な数字はわからないが・・・が、リアルからこちらへと流れてきたようだ。
 それはその理由は、マイグレで別の鯖にいったはずの知り合いと出会ったかららしい。
 そのため、ここにはすべての鯖のプレイヤーがいるようだった。
 4日目以降、こっちの世界に来るプレイヤーは激減した。
 簡単に言えばほとんど「来尽くした」のだろう。
 つまり、『その日』から1週間もたってやってきた俺は、とんでもなく『後発組』な訳だ。

241 名前:235 :04/05/26 20:36 ID:/7L0kXil
「ふーん、じゃあプレイヤーはほぼ全員この世界に来てるんだな」
 女言葉は面倒だし、いちいち赤面していては話にならないため、やめておくことにした。
「そそ、たぶん最後にログインしたキャラになってねー」
 じゃあ俺は比較的幸運だったってことか・・・。
「そっか、オーラハンタ持ちなのに露店商人で来た人とかは不運だな」
「そーそー。そのあたりの人達がヤケになって枝テロ起こしまくったりして、5日間ぐらいは大騒ぎだったなー」
「こんな状況でも枝テロって・・・」
「まぁーねー。でもこんな状況なんだし、そういう風になっちゃう人もいるんだよねー」
 同情するのも何だが、気持ちがわからなくはない。
 今も俺はパニックになりそうな頭の中を、必死で整理しているところだ。
「で、そろそろ何か買ってくんないかなー?」
「え? あ、あぁ・・・」
 促されて露店に並んでいるものに目をやると、相場よりちょいと高めなエルニウム等の鉱石が置いてあった。
「廃鉱産のエルオリだからさー。情報料代わりに買っていってよー」
「ちょっと高くないか?」
「露店放置できないから露店が少なくなってる。つまりは、相場が上がる訳だよー」
「あぁ、ナルホド」
 ゲームの中だと露店は言わば自動販売機。でも、ここではそうはいかない。
 何時間も露店を広げてぼーっとしてるのはかなりヒマだろう。
「そーそー。だから露店は僕みたいなヒマ人とかー、知り合いと雑談しながらの片手間露店しかやってないわけー」
 それが、この人が多いはずの大通りが閑散としている最大の理由だった。
「仕方ない。エル塊ひとつ買っておくよ」
「まいどありー」
 上手く乗せられたような気がしないではないが、手持ちのお金は12Mほどある。
 金貨をどれだけ入れても、重さも大きさもあまり変化のない不思議な袋から代金を取り出して払うと、受け取ったエル塊を片手に、ギルドの溜まり場へ向けて、俺は足を進めた。

242 名前:235 :04/05/26 20:43 ID:/7L0kXil
投下した後になってから自分の文章に変なトコロが多々見つかるなぁ・・・。

それはその理由は〜 とか、変な点は読み飛ばして下さい・・・。

プリのくせになんでそんな現金もってるの?とか、別にネカマの必要ねーじゃん?とか思われるかもしれませんが、そのあたりはまぁ、『ご都合主義』で。
ネカマである必要性は後ほど出していくつもりですが・・・そこまで書けるのかわかりませぬ。
自分は基本的にネタ屋or構想屋であって、文章は書きなれてないので、変な点が多いです。申し訳ない。

一応続きは書くつもりですが、時間かかるかもしれません。
それでは、駄文を長々と失礼しました。

243 名前:(○口○*)さん :04/05/27 01:58 ID:ag5zweiB
>>241
かなり面白い。♂BSがいい味だしてますな
続きが楽しみだ
♂→♀話が好きな人(1/20)

244 名前:(○口○*)さん :04/05/27 12:52 ID:aKPReEEi
「旦那、起きてくださいよ」
・・・頼むから起こさないで・・・昨日レポートで徹夜したんだから。
「旦那、旦那!」
ゆさゆさと肩を揺らされる・・・・揺らされる?
目を開けると、私は目の前に見知らぬ男を見つけた。
「っっ!」
あわてて飛び起き、辺りを見回す。
・・・見知らぬ場所だ。どこかの、木造の建物の中のようだ。
少し薄暗いのは、明かりが壁に掛かるたいまつによるものだから、か。
「ここは・・・?」
え・・・
自分の発した声に、再び思考が停止する。・・・男?

「目が覚めましたか、ホルグレンの旦那?」

 to be continued

負けじと、逆パターンでついてみました。ついでにもってNPCに挑戦w
とりあえず、がんばって続き書きます。上司に見つからないように(爆

245 名前:(○口○*)さん :04/05/27 12:56 ID:lqtpSqUY
新パターンキター
続きを待つ(*´Д`)

NPCだと兄貴村のカプラが気になるところっと種蒔きしてみる

246 名前:244 :04/05/27 14:06 ID:aKPReEEi
「目が覚めましたか、ホルグレンの旦那?」
ホルグレン?!
その名に私は聞き覚えがあった。
ラグナロクオンライン。今私の精神安定剤になっているオンラインゲーム、その世界の住人の一人だ。
・・・小説や漫画じゃあるまいし、私は異世界へと迷い込んでしまったのか?
「どうしたんです旦那? まだ目が覚めきってないのは分かるんですけど、お客さん、待ってるんですよ? 裏の井戸で顔でも洗ってきて下さいよ」
背中をドン、と押されてたたらを踏む。
仕方なく私は、裏口とおぼしきドアから外に出る。

風の匂いが違った。
ここは、異世界だった。

 to be continued

ごめん、ちょっと短いし何かいてんのかわかんないや(汗
行数的に区切りよかったから切っちゃった。

247 名前:(○口○*)さん :04/05/27 19:53 ID:nzWuQzeC
乙ですー
♂BSがいい性格してたり
ホルグレン視点とか斬新でステキ。

248 名前:78 :04/05/28 01:17 ID:OlnhqpEh
でけたー!
やっとでけたー!

・・・明日うPします・・・。

249 名前:(○口○*)さん :04/05/28 03:45 ID:BsrM0lO0
盛り上がってまいりました!狽(゜∀゜)


208氏の続きないのかな・・・(´・ω・`)

250 名前:214 :04/05/28 11:59 ID:UMlCOQIz
書きあがりましたが、やっぱり長い_no
うpろだは116氏のところのでいいのかな?
ダーク(たぶん)&不条理系ってあげていいものなんでしょうかねぇ(´-`;)

251 名前:244 :04/05/28 13:11 ID:8GldliLp
井戸の使い方は体が覚えていたらしい。
初めて使ったが何の違和感もなく桶から水をくめたし、顔も洗えた。
そしてそこで感じた「水の冷たさ、おいしさ」「自分のアゴのひげ」(笑)は
紛れもなく、私が、この世界の住人として、ここに、存在していることを示していた。
「なるようになれ、よ・・・」

建物の中に戻ると、先ほどの男が椅子に座って待っていた。
「旦那、目は覚めましたかい?」
「・・・ああ」
口を滑らせたくなければ最低限のことだけ口に出せばいい。
短く答えると、先ほどまで店の中にいた人物が一人、消えていることに気づいた。
「あ、お客さんならこいつを頼む、って帰っちゃいましたよ」
棒状の物を放られる。
受け取るとそれは、一降りの剣だった。
「・・・『ソード』」
初級の冒険者なら一度は握る剣だ。かくいう私も何度となくこれを使って・・・と、そこで気づいた。
「わ、私が精錬するの?」
「へ? ここには旦那以外鎚を振るえる人間なんていないじゃないですか? それに旦那、何ですかその『私』っていうの。一瞬鳥肌立っちゃいましたよ」
「・・・」
井戸と同じ様にいくのか? 
柄に巻かれ皮はすり切れ、使い込まれている事を物語っている。
鞘止めをはずしゆっくり引き抜く。
昨日までの自分では考えられない光景。そして感覚。頭の中に浮かぶ「+9」という数字。
「!・・・過剰精錬・・・」

to be continued

またよくわかんないところで切るなぁ、私も。
娯楽に飢えてる方はまっててね。 そうでない人はスルーしてくれいw

252 名前:(○口○*)さん :04/05/29 00:45 ID:94FNckI0
だれかー、数字コテハンが分かりやすいように
どんな話書いてる人か一覧作ってくれないか?

他力本願マンセー(゚Д゚)

253 名前:(○口○*)さん :04/05/29 00:57 ID:W50Afcue
適当に抽出してみた。いい感じにSSスレになって来てる?

別格>>116氏 >>147 ←UPロダ

>>78氏 >>71 >>78 >>113

>>214氏 うpろだ行きの模様

>>235氏 >>235 >>239-241

>>224氏 >>224 >>246 >>251

254 名前:214 :04/05/29 00:59 ID:D+6nwuyy
いいとも悪いともレスなかったのでうpしてしまいました(´-`)
えぇと、読まれる方に注意点を・・・自動改行が消えて横に長くなってしまいました_no
できるならメモ帳なんかにコピペして、右端で折り返すにチェック入れてくれると嬉しいです_noホントスイマセン

つ【ttp://craft.s53.xrea.com/up/src/up0004.txt

255 名前:(○口○*)さん :04/05/29 01:08 ID:W50Afcue
>254
GJ!! 激しくGJ!!
俺はこーゆーの好きだ。SFライクで大好き。

256 名前:(○口○*)さん :04/05/29 01:11 ID:upMInmTS
クリスクロスと似ているな
結構面白かったぞー
これからも頑張れ

257 名前:78 :04/05/29 01:28 ID:PCXLOGk0
出来ました・・・。【ttp://craft.s53.xrea.com/up/src/up0005.txt

なんというか、随分長い文章になってしまいました。
読まれる方は大変でしょうが・・・。

いちおーかなり気を入れて書いてみたんで、
感想いただければ幸いです。

あと、最後に・・・場所を提供いただいた116氏に、感謝を。

258 名前:(○口○*)さん :04/05/29 02:58 ID:QvOKvAI3
>>257
GJ!!!!

259 名前:(○口○*)さん :04/05/29 09:21 ID:TneIwLAV
>>257
KOEEEEEEEE
今までにない斬新な設定がGJ!

260 名前:259 :04/05/29 09:30 ID:TneIwLAV
>>254の間違いでした。スマソ

261 名前:(○口○*)さん :04/05/29 22:26 ID:2HfoWUPD
>>254
侵食されていく現実・・・なるほど、こういうのも面白いですな。
GJです(`・ω・´)b

262 名前:235 :04/05/30 18:20 ID:jZ6FiVtF
 俺が所属しているギルドは、昔の旧鯖をではそこそこ名の知れたギルドだった。
 一時は砦持ちだったりもしたが、主力の数人が別の鯖に移住したりして、今ではごく普通のギルドだ。
 溜まり場は、プロンテラの中心にある噴水から、ちょっと西へ行ったことろにある。
 ゲームとは比べ物にならないほど広いプロンテラだが、位置的にそう時間はかからないはずだ。

「それにしても、ゲームで上から見るのとは違うな・・・」
 視点の違いは、受ける印象を大きく変える。
 ゲームでは、いつも空からだ。背よりも明らかに高い壁の向こうも、視点調整で見ることができる。
 だが、今見えるのは前だけ。
「まぁ、悪くはないんだけどな」
 シューズが石畳を叩く音や、どこかの家でパンを焼いている匂い。
 朝の風は頬を撫で、ロングの金髪を梳かす。
 今までは視覚的な情報と、わずかな音で捉えていたROの世界を、五感で感じる。
「だけどもうこれはゲームの世界じゃないよなぁ・・・」
 すべての感覚が、夢や幻でないことを告げていた。

 5分ほど歩いただろうか。
 俺はたいていギルメンの誰かが常駐している溜まり場にやってきた・・・はずだ。
 けど、そこには誰もいない。
「ここで、あってるよなぁ・・・」
 場所を間違えたのかと一瞬戸惑ったが、民家の壁に貼られた張り紙が、その戸惑いを消し去った。
「えーっと? 『ギルド集会場所変更のお知らせ』!?」
 その張り紙には大まかなプロンテラの地図が書いてある。
 地図で言えば左上・・・つまりは北西の隅に近い場所に赤い点が示されていて、『新集会所』と記されてある。
「プロンテラ騎士団の近く・・・って、結構遠いなぁ」
 ゲームでは1分もかからずにいける場所だろうが、どうも地図どうりだと30分は歩くハメになりそうだ。
 張り紙にも、『ゲームと違って遠い。迷わず行けよ、行けばわかるさ、アリガトー!w』って書いてある。
「猪木かよっ!」
 思わず張り紙相手にツッコミを入れてしまう俺も、結構毒されているのかもしれない。
 それにしても、こんな状況になってまで『w』を使う輩がうちのギルドにいるというのは・・・。
 動揺してないから頼りになる・・・というべきなのか、ただのバカなのか・・・。
 そんなことを考えていたが、ふと気がつくと、近くにいたプロンテラ市民の皆様数人が、不思議な目線で俺を見ていた。
 そりゃあ張り紙にツッコミを入れている変なプリーストがいたら、俺でも同じことをするだろう・・・と、気付く。
「・・・あ、あははは・・・」
 苦しい笑いでごまかして、俺はその場を後にした。

 ・・・あー、変な汗かいた。

263 名前:235 :04/05/30 18:21 ID:jZ6FiVtF

 道の先にプロンテラ騎士団の建物が見え、朝から1時間以上続いたウォーキングもようやく終わりを迎えようとしていた。
「えーっと、確か地図にはこのあたりって書いてたよなぁ・・・」
 伊達に補正抜きでInt99ではないようで、自分でも驚くほど地図をよく覚えていた。
「うーん、同じような建物が並んでるなぁ・・・」
 騎士団の事務所へ向かう広い道から、ひとつ入った道。
 そこには、まるで造成したばかりのニュータウンのように、同じような民家が並んでいる。
 レンガ造りの民家が10軒ほどあり、記憶にある地図の縮尺から考えても、これ以上の特定は難しそうだった。
「表札は・・・っと」
 民家の玄関扉の横には、都合よく表札があった。隣の民家を見ても、同じ位置に表札がある。
 とりあえず通りをゆっくり進みながら民家の表札を確認していくと、表通りから7軒目でようやく見つかった。

「ギルドの集会場とはいえ、勝手に入るのはマズいかな・・・」
 確認するように呟いてから、ドアを叩こうと手を伸ばす。
 コンコン・・・と最初は叩いたが、思ったより音が小さかったので、ドンドン・・・と叩きなおした。
「おはようございまーす どなたかおられませんかー!?」
「はーい」
 少しの間をおいて、中から女の声で返事があった。
 内側からカギを開ける音が聞こえ、ドアがキィ・・・と小さく軋んで開く。
 中から出てきたのは、空色の髪をボブカットにした♀アルケミストだった。
「えーっと、久しぶり? それともはじめまして・・・って言ったほうがいいですか?」
 ♀アルケミさんは、リアルでも薬剤師をやってる29才か30才の女性だ。
 ちなみに既婚で、旦那さんもギルメンの一人で、メインにWIZを使っている。
 年相応に・・・いや、年のわりに落ち着いた人で、この人と話すと自然に敬語っぽくなってしまう。
「・・・あ、ええ。 久しぶり」
 妙なことに、♀アルケミさんは驚いた様子で俺を見ている。
「? ・・・どうかしたんですか?」
「アナタがプリーストでこっちに来てたことに驚いちゃったのよ。 ・・・アナタはこっちに来てないんじゃないかって、みんな思ってたから」
「・・・はい、一応・・・今朝までは普通でした」
「え? じゃあ今朝こっちに来たのね?」
 やっぱりこんな遅くにこっちの世界に来る人間は、希少らしい。
「うーん。接続頻度の差かしら? ・・・あ、こんな所で立ち話もなんだし、入ったら?」
「あ、じゃあそうさせてもらいます」

264 名前:235 :04/05/30 18:23 ID:jZ6FiVtF
 家の中は、外から見るよりもかなり広かった。
 リビングにはアンティーク家具がきれいに並べられてはいるが、派手さはなく、落ち着いた趣味だ。
「何か飲む? 冷えたリンゴジュースとか、ぶどうジュースとかあるけど?」
「あ、じゃあリンゴジュースお願いします」
 とりあえず答えておいたけど、この世界に冷蔵庫なんてあるんだろうか・・・。
 気になってキッチンの方へ目をやると、不思議な輝きを放つ人の背丈ほどの箱がある。
 形こそ冷蔵庫みたいだが、電気がきている様子はない。部屋の明かりも、窓からの採光とランプの光だ。
 ♀アルケミさんが箱をあけた。中はよく見えないが、確かに冷えているようで、白い冷気があふれ出ている。
 冷蔵庫から取り出されたリンゴジュースよく冷えているようで、とても美味しそうだったが、それよりも冷蔵庫が気になった。
「お待たせ〜って、気になったかしら? 電気もなしに冷蔵庫があるのは」
 見透かされていたらしい・・・。ともかく、隠しても意味がないので頷いてみた。
「中、見たら分かるわ」
 ソファから立ち上がってキッチンへ行くと、冷蔵庫のような箱は、より冷蔵庫っぽく見えた。
「開けてみたら?」
 言われるままに箱を開けると・・・。
「・・・アイスファルシオンですか?」
 冷蔵庫の一番奥に、明らかに不思議なオーラをまとい、常に冷気を放ち続ける曲剣が安置されている。
「正解。 ちなみに箱自体は鋼鉄で出来てるわ」
「鋼鉄・・・にはちょっと見えないけど・・・」
「まぁね。 知り合いのBSさんに頼んで、箱を作ってもらったのはいいんだけど、その人が冗談で星のカケラを混ぜのよ」
「って、じゃあこれは『ぷち強い冷蔵庫』?」
「ちなみに+5ね。 BSさんがまた冗談でホルグレンに頼んだら、精錬してくれちゃって。 ・・・オリデオコンで」
 なんとまぁ、この世界をそんなに楽しんでいる人がいるなんて・・・。
 いや、そんなことより冷蔵庫だ。
「武器扱いなんですか・・・冷蔵庫」
「そうらしいわね」
 また一つ、この世界の謎が増えたことに、俺はため息をついた。

265 名前:235 :04/05/30 18:29 ID:jZ6FiVtF
とりあえず投下。
書く速度が次第に落ちてまいりました。

これからも地味に続けます。
ではー。

266 名前:(○口○*)さん :04/05/30 19:00 ID:wEIK/CVY
小ネタ:書くときはメモ帳なんかに保存しておいて数回に分けてコピペして投稿するとヨシ

267 名前:(○口○*)さん :04/05/30 19:19 ID:seV0pwgf
やっべ+5ぷち強い冷蔵庫にワロタ
次も楽しみにしてます。

268 名前:(○口○*)さん :04/05/30 19:22 ID:P3UdvZa2
BSよ、何故ミスティックフローズンを先に混ぜない?w

【ぷち強いBlakkSmithのアース冷蔵庫 1個 獲得】

269 名前:(○口○*)さん :04/05/30 20:15 ID:lGmQhOr3
土を混ぜてどうするw
Blakk→Blackダシナー

270 名前:(○口○*)さん :04/05/30 22:24 ID:T/cWbvc6
待て待て、ミスフロは氷属性じゃなくて水属性じゃないか?
………水冷保存?

271 名前:(○口○*)さん :04/05/30 23:44 ID:LH2bzdL0
ミスティック「フローズン」なら氷でもインジャネ?
ま、細かいことはキニスルナ!(・∀・)

272 名前:(○口○*)さん :04/05/31 01:47 ID:NUdAxqS6
冷蔵庫は何でも良いのか知れないぞ
氷ナイフを何本も入れるとかしたほうが温度調整が楽で良いのかも

273 名前:(○口○*)さん :04/05/31 04:29 ID:nZKX9sQd
お前頭いいな。



求)リアルアイスメイス 出)10k円

寝苦しい夜だぜ…

274 名前:(○口○*)さん :04/05/31 10:58 ID:qzdzko0n
1.冷蔵庫の主成分が鋼鉄であること
2.精練に必要な鉱石がオリデオコンであること
3.冷蔵庫を武器として使用した場合

以上のことから冷蔵庫はLv3の鈍器と判断する事ができるであろう!


あとこれドゾー
|っ[マリナカード]

275 名前:(○口○*)さん :04/05/31 11:03 ID:qzdzko0n
そして良く考えるとだ…
アイスファルシオンが冷蔵用の機能を全てに為ってる事を考えると、BSが作ったものそのものは


 た だ の 鋼 鉄 の 箱 ( 星 の 欠 片 入 )


ですなwWw

276 名前:(○口○*)さん :04/05/31 11:15 ID:54tWUcY6
微妙に違う

プ チ 強 い 鋼 鉄 の 箱
だwWw

277 名前:(○口○*)さん :04/05/31 16:20 ID:RXyl8riR
バカ野郎!
精錬済みだから

+ 5 プ チ 強 い B l a c k s m i t h 鋼 鉄 の 箱

だろ?

正直欲しいと思った香具師(1/20)

278 名前:(○口○*)さん :04/05/31 16:21 ID:RXyl8riR
しくじったorz
+ 5 プ チ 強 い B l a c k s m i t h の 鋼 鉄 の 箱


279 名前:(○口○*)さん :04/05/31 17:30 ID:qZ/o86Zl
どうでもいいんだが中に入れてるアイスファルシオンって片手剣だよな



冷蔵庫でかっ!Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)

280 名前:(○口○*)さん :04/05/31 20:03 ID:nZKX9sQd
>>279
1.
> 気になってキッチンの方へ目をやると、不思議な輝きを放つ人の背丈ほどの箱がある。
と書かれている。
2.
片手剣は大抵、長くても1mくらいである。
3.
故に冷蔵庫に片手剣が入っていても無問題。

281 名前:78改め257 :04/05/31 20:43 ID:e0VD3G35
盛り上がってるなぁ…。

すいません、時期はずれとはわかっちゃいますが、
本文に書いとけっつうご意見もわかっちゃいますが、流れぶった切って
あとがき(つうかなんと言うか)書き落としていいですか?

あと、>258さん、どうもです。

282 名前:(○口○*)さん :04/05/31 20:53 ID:4TfGvIFz
イイヨイイヨー

283 名前:(○口○*)さん :04/06/01 00:26 ID:GkQRRE4t
質問
冷蔵庫の攻撃力はいくつですか?

284 名前:(○口○*)さん :04/06/01 00:55 ID:hSSxQAZI
冷蔵庫の攻撃力は530000です。ですが、もちろんフルパワーであなたと闘う気はありませんからご心配なく。

285 名前:(○口○*)さん :04/06/01 01:20 ID:FBzjC+wk
ファイアツーハンドアクスとかで焼き肉ができたりするのか?

286 名前:(○口○*)さん :04/06/01 01:27 ID:GY21Hn5h
冷蔵庫

武器職人の外道が作ったと言われている巨大な箱。
何かを保存する時に有用だ。
低確率で消耗品をドロップ (未実装)
消耗品の回復量増加 (未実装)
移動速度 -75%
攻撃速度 = 50
DEF + 40 , STR + 15
系列 : 両手鈍器 攻撃 : 250
重量 : 600
武器レベル : 4
要求レベル : 72
装備 : 剣士系 商人系 シーフ系

287 名前:(○口○*)さん :04/06/01 10:05 ID:M7qwDN83
■冷蔵庫に特殊スキル「中に入る」が追加されました
 移動・攻撃は出来ませんが、DEFが99・MDEFが99固定となります(囲まれても減算されません)

288 名前:(○口○*)さん :04/06/01 10:22 ID:YJVg0BUT
  ○
 く|)へ ガッ
  〉  
 ̄ ̄7 
  /     ◇
  |
 /

289 名前:(○口○*)さん :04/06/01 10:54 ID:6E5/TNSI
いつここは冷蔵庫スレになったのですか?(笑)

290 名前:(○口○*)さん :04/06/01 14:41 ID:Q7p9CdBS
>>78=257
続きが読めるとは思っていなかっただけに(ゴメン)感涙!
とっても面白くって引き込まれました。
頑張って仕事を片付けた主人公君は剣士君を操って、ミーナが居そうな場所に
行ったりするのかなあ?なんて、色々想像してしまいます。
楽しい作品をありがとう!(^−^)b GJでした!

291 名前:(○口○*)さん :04/06/01 17:23 ID:FBzjC+wk
冷蔵庫(無属性)
オーブン(火属性)
洗濯機(水属性)
乾燥機(風属性)
金庫(地属性)
棺桶(不死属性)

292 名前:257 :04/06/02 02:19 ID:WUJdyhK7
>282さんにOKもらったんで、一レス分借ります。敢て改行なしで。恐らくひたすら読みにくいかと。ごめん。

あとがき:つうかこれはむしろごめんなさい会だな。とにかく一つづつやっていこうか。えー…と、まず、
ひたすら長くなってしまってごめん。書いてるうちに自分が楽しくなってしまってどらどら書いてしまった。
そのうえ、一時期俺は「百万語を使って語りたくなる病」にかかってしまい、結果俺の脳内ではあの話は
うPした文章のさらに1.5倍くらいのボリュームになってたり。明らかにいらねぇ所を削っていくうちに、
なんとかあのくらいまで減らしたんよ。それにしても俺自身びっくりしたのは、章が一日ごとに1〜10、
11〜25、26〜40ってな感じで収まったこと。いや、はっきり言ってこんな風にまとめることなんて考えて
なかった。つうか俺ってこの話自体構成とか考えて作ったわけじゃなくてホントRO中とか日常とかの
妄想をそのまま日本語訳して出した見たいな感じだからなぁ。いやね、脳内の物語を人にわかる言葉に
コンパイルすんのって大変なのね。初めてやってみたけどこれはきついわ。ってかなんであとがき改行
なしなのかって?わからないのか・・・?こんなぐだぐたの文まともに読む人いねぇだろ?だからだよ。
なるほど。ところで俺は基本的にこの話、設定とかって考えてないんだよね。カプラさんは倉庫の部分だけ
ちょい書いたけど、カプラ転送サービスとかはスルーだし。そのあたりは神様にお願いしますということで
俺は勝手に書かせてもらいました。ってか3日目あたりは一時期全く書けなかった時期を挟んでるんで
恐らく細かいとこで文体とか諸々変わってると思われ。ここらへんでかなりごめんなさい出て来るんで
羅列しようか。まず、マイ剣士ごめん。俺想像してみたら、俺の普段のプレイとは全然違うキャラだわ、君。
なんつうかね、自分でロールしてるのとは全然キャラ違ってるんで、まずお前さんに。ちなみに、読んで
くれた人は「こいつレベルいくつよ?」とか思ったろうね。描写ではレベルわかりにくいモンねぇ。一応
俺のキャラは50〜70で、作中は若干低めのイメージだけど、これは流石にレベルいくつでどれを倒せる
とか検証する時間はなかったんで適当。悪いね。あと、後半お前さんのキャラ崩れたような気がする。実はさ、
プロ3日目のあの場面でお前さん泣くだろうか俺あれからずっと考えてんのよ。泣くような気もするけど、気丈に
振舞う気もするしな。そのあたり俺の想像でマジごめん。ってか自キャラばっかに謝ってばかりだ。他行こう。
えー、各鯖のミーマさんごめん。今回キャラに名前使うつもりなかったんだけど、どうしても俺【一般人の】恋人を
彼に作ってあげたかったんだわ。それと言うのも…いや、これはいつか別の機会に。んで、一般人だとどうしても
識別のために名前必要だったんだわ、ごめん。あと、勝手にちょっぴり出したハンターさんごめん。多分
ばれる事はないと思うけど一応ごめんなさい。貴方の事はホント尊敬してます、俺。次、やっぱコレ
読んでくれた人ごめん。面白かったかどうか激不安。いや、俺は書いてる間すげぇ面白かったけどね。
上にも書いたけど、一時期書けなかった上に書いてる間中慢性的な奇病にかかってたから。とりあえず
ざっと謝り倒したかな?よっしゃ。後は俺のもんだ。何書こうか?ってかスペース使いすぎか?
そろそろ終わりかな。取り敢えず書くにあたって色々やったね。5時とはいかないけど無茶して早朝ROもしたし。
ホントに結構人歩いてるんですよ。たまにやってみるのマジお勧め。ってか、書いてるうちに妙な愛着わいて
もうこのキャラ消せなくなってしまった。やっべぇ。ステ振りも失敗してるんだけどな・・・まぁいいか。
あと、待っててくれた人、うP遅れてごめん。なんか他に書き忘れてるような気もするけど、もういいや。では、また。

あと、最後に。>258さん、>290さんほか、読んでくれた人達に、感謝を。

293 名前:257→もう名前は無くなる :04/06/03 00:31 ID:b8QvEEnz
…俺、スレの流れとめた?
長文がまずかったのか、それとも他になんかしたのか?
とにかくごめん。ホントごめん。

えーっと、その。これだけじゃなんだ。
俺は>254氏の小説、大好きだ。
特にGMとの会話のくだりなんか、じわじわと来るもんがありますね。
ゲームのなかからゲーム内の現実空間(?)に引っ張り込まれて
プレイヤーがGMから淡々とした説明を聞いていくうちに、体が・・・。
いいなぁ。俺の話にもこの表現の妙があればな…。

294 名前:(○口○*)さん :04/06/03 01:05 ID:fRwKRxQG
>>292さん
ホントに読みにくいじゃないかヽ(`Д´)ノ
また読ませて欲しいといってみる。。。

295 名前:(○口○*)さん :04/06/03 09:55 ID:WvlNt3m6
ごたくはいい、続きを書くんだ(何

296 名前:(○口○*)さん :04/06/03 10:54 ID:maUhDbqJ
|ω`)コソッ

|ω`)<254の続きというか、繋がった話を書き書き中デス

|ω`)<行動宣言しておかないと途中で書くのを忘れそうなんで言っときますね

|ω`)<それではノシ

|ミ サッ

297 名前:244 :04/06/04 16:51 ID:9JFbqsyl
この世界にも夜はあるらしい。
外は静まりかえっている。明かりは月と星だけだ。
私は月に右手をかざす。今まで見たことのない、大きくてきれいな三日月だ。
「・・・」
自信は、ない。
一介の文系短大生が、鍛冶仕事に精通しているはずがないのだ。
だが、私を、「ホルグレン」を信じて己の武器を預けてくれた、名も知らぬ剣士がいる。
その事実が、その現実が私を惑わせる。
いざというとき首を横に振ることが出来ない、そんな性格。それが私だ。
「・・・・・・」
元の世界に帰る方法は見つかっていない。
もし、このまま帰れないのだとしたら・・・

「ならば、私がやるしかないじゃない。」

金敷の上にプラコンを乗せる。
それを鎚で打ち砕く! プラコンから魔力が引き出される。
業は体が知っていた。
鎚と自分自身に魔力が流れ込む感覚。
発散してしまう前に、この魔力を目の前の剣にたたき込む。

ディスプレイの前では「カンカン!」と小気味のいい音を聞いていたが、実際はどうだ。
この剣にため込まれた魔力が今にも破裂しそうだ。剣から怨嗟にも似た声が聞こえてくる。

キィィンッ
一際高い音が工房に響いた・・・。

298 名前:244 :04/06/04 16:54 ID:9JFbqsyl
「おはようございます」
「おはよう」
なるべくホルグレンらしく挨拶を返したつもりだったが、うまくいっただろうか?
目の前の剣士は緊張した面持ちで、私・・・『俺』を見ている。
「頼んでいた剣は・・・」
「ああ、これだ。」
鞘を差し出す。
剣士はそれを両手で受け取ると、さらに緊張を深めた顔で鞘からそれを抜く。
『+10ソード』は、朝日を受けて強く輝いた。
「!!っっ・・・ありがとうございますっ」
『俺』はにやりと笑うとこういった。
「久しぶりにいいモンが出来たぜ。」

the episode is over


なんかここ最近すごい話ばかり書き込まれているので尻ごみしてました。
244です。
それでも一応完結させとかないと彼女にも申し訳ないですし。
またネタが浮かんだら書き込みします〜
では〜ノシ

299 名前:(○口○*)さん :04/06/05 00:27 ID:sGxeQ8Cf
前にも一回SSを上げたものです(レス番忘れた_| ̄|○

ちょっと新しく書いてみたので読んでいただけると光栄です
感想なんかいただけると嬉しくて箱をパカパカ開け始めます

|ω・)っhttp://craft.s53.xrea.com/up/src/up0006.txt

300 名前:(○口○*)さん :04/06/05 00:40 ID:8PqudI5n
箱開けてこのスレのせいで破産したぞ!とか言われちゃこまるから感想は書かないよ

301 名前:(○口○*)さん :04/06/05 00:48 ID:x5d7ITUK
>>298

OK、次は漏れの+4火フランを+10に精錬しt〇( #゚д゚)=○)゚Д゚)・∴
いや、ソードとはいえがんがったあなたに(?)GJ( ´∀`)b

>>299

がんがったねモンクたん(つД`)
阿修羅の時カッコヨカッタよ(*´Д`)

後オフ会時の騎士さんの伺い方になんとなくワロタ、ありだよねぇあんな感じ。

そして300ゲッツ

302 名前:(○口○*)さん :04/06/05 00:49 ID:x5d7ITUK
_| ̄|○||||||||||||||||||||||

303 名前:(○口○*)さん :04/06/05 05:03 ID:SztJn3WJ
ふと思った、このスレッドに投稿された作品まとめサイト欲しいなと
当然作者さんの許可が必要だから、全部ってわけにはいかないですけどね

私にWebページ作成する技術があればなぁ・・・_| ̄|○|||

>>301-302
ρ(..、)ヾ(^ー^;)

304 名前:(○口○*)さん :04/06/05 12:39 ID:iALd7xON
>>303
なら今は、簡単な説明とアプロダへのリンクをここに張れば十分じゃないかな?

116氏のところ自体がすでにまとめサイトっぽくなっているけど、複数あっても問題ないと思う。

305 名前:(○口○*)さん :04/06/05 23:20 ID:KPfnlcmq
>>299
SUGEEEEE!! 感動しますた。
これ絵と音楽を付ければ
ちょっとしたサウンドノベルのようになりそうだ。

306 名前:(○口○*)さん :04/06/06 04:48 ID:cMnr3ehf
>299
もうなんかすごい感動しました。
こういうハッピーエンドいいですね。ちょっと泣いてしまいました。
私にはこういう文才はないから読むだけになるけど文章をupされてる皆さん頑張ってください

307 名前:(○口○*)さん :04/06/06 08:40 ID:67zcRinj
>>299
激しくGJ

308 名前:(○口○*)さん :04/06/06 11:21 ID:0B3xCKD9
>>299
GJ!GJだこの野郎!!Σd(゜∀゜)

309 名前:235 :04/06/06 13:37 ID:1T9oYWkB
 リンゴジュースでのどを潤しながら、俺は♀アルケミさんと話し、一週間分の差を埋めていく。
「そういえば水はどうなんですか? 下水・・・じゃない、地下水路の事件は解決したんですか?」
「まだ解決してないわ」
 じゃあキッチンの水道やお風呂はどうなるんだと不安になった。
 蛇口をひねると地下水路に繁殖した盗蟲やらヒドラの切れ端やらが出てくる光景は想像に耐えない。
「でも水問題は一応対応されたのよ」
「・・・どうやって?」
「地下水路の事件、始まってからもう一年以上経っているらしいの。 騎士団によれば何度も本格的な掃討作戦やったらしいんだけど、何度倒しても結果は一緒・・・。 すぐにまた繁殖したらしいわ」
「・・・何か根本的な問題があるみたいですね」
「そうね。 ともかく地下水路からの取水は不可能だから、国はゲフェンの周囲の湖から水路を引いたの。・・・まぁ、いままで地下を通して流れてきた水が、地上を流れてるだけの違いだけどね」
 ・・・どうやら水不足に悩む必要はないようだ。
「この世界にもちゃんとした行政機構があったんですね」
「軍事・警察力としての騎士団もちゃんと機能してるわ。・・・もちろん、税金は取られるけどね」
「税金? どれくらいなんですか?」
「私たち冒険者には、直接の税金はないわ。 ただし、国内で武器とかアイテムを普通の商人・・・つまり、私たちがNPCと呼んでた人達から買うときに、通常よりも高い値段になるの」
「その差額が税金になるんですね?」
「そうそう。 たとえばミルクだけど、一般市民は15zで買えるの。 でも私たちはDC10でも19z。 その4zが税収として国の取り分になるわけ」
 俺が思ったより明確に、『国家』としてルーンミッドガルド王国は存在しているんだな・・・。
 そんなことを考え込んでいると、♀アルケミさんはリビングに置かれたキャビネットから、一枚の書類を取り出した。
「・・・ギルド加入申請書?」
「えぇ。 一週間前の混乱で公認されたギルドの資料が焼失したらしくて、どこのギルドも設立しなおしになったのよ」
「これは・・・キャラの名前を書くんですか?」
「もちろんそうよ。 ここにいるってことは、アナタの名前も、ちゃんと冒険者登録されてるわ。 それに、この世界の書類にリアルでの本名を書いてどうするの?」
 そりゃそうだ・・・と心の中で納得しながら、初めて使うはずの羽ペンで、見たこともないはずの文字をスラスラと書いていく。
 言葉も文字もわかるのに、この世界に対する知識を与えてくれなかった不親切な神様を、俺はこれから頼っていかなければならないのだろうか・・・。

310 名前:235 :04/06/06 13:39 ID:1T9oYWkB
 書類にサインをして♀アルケミさんに返すと、リビングの壁を背にしている大きな柱時計が、11時を指していた。
「さて・・・、今晩はみんなが帰ってくるし、アナタにも手伝ってもらわないとね」
 キャビネットに書類をしまった♀アルケミさんは、笑顔でそう言う。
「そういえばギルメンは全員こっちに来てるんですか?」
「えぇ。でも、メインキャラで来れなかった子もいるけどね」
 それは確かに不運だが、こんな状況でギルメンが全員揃うっていうのもある意味スゴイ。
 ・・・いや、単に保守的なだけか?
「それで、みんなは何してるんですか? 午前中だからログインしてない・・・って訳でもなさそうだし」
「各々狩りに行ってるわよ。 うちのダンナとセージくんは赤いも峠だし、マスターの騎士くんは伊豆。 クルセちゃんは露店商人でこっち来ちゃったアサくんの支援でおもちゃ工場よ」
 うわ・・・なんかみんな馴染んでるなぁ・・・。
 いや、そんなことよりもっと大事なことを聞かないと・・・。
「・・・あの、当たり前のようなことを聞くんですけど」
「なーに?」
「ログアウトって、どうやってするんですか?」
 俺のその質問を聞いたとたん、♀アルケミさんはひとつため息をついた。
「あのね、もしログアウトの方法がわかってたなら、プロンテラにこんな所帯じみた家なんて買うわけないでしょーが」
 んじゃあ・・・つまりそれは。
「ログアウトの方法・・・わからないんですか?」
「考え付く限りでは、無いわね」
「・・・はぁ・・・」
 マジかよ・・・。
 ログアウトの方法がわからないってことは、しばらくはリアルとはオサラバ・・・ってコトか。
「そういえば私がこっちへ来たのが一週間前なんだけど、リアルで騒ぎにはなってなかったの?」
「えーと、別にそんなことにはなってなかったけど・・・」
 ROのプレイヤーは日本だけでも数万はいる。それが数日のうちに全員失踪なんかしてたら、ニュースにならないほうがおかしい。
「そう・・・。・・・あ、昨日は何月何日だった?」
「え? あ、えーと。 4月6日・・・だったと思います」
 その瞬間、♀アルケミさんの表情が曇る。
「・・・私が来る前の日も、4月6日よ」
「みんな一斉にリアルを離れたのに、こっちへ来る時間はバラバラってことですか?」
「そうみたいね。 ともかく、少しずつこの世界を解き明かしていかないといけないわね」
「そう・・・ですね」

311 名前:235 :04/06/06 13:41 ID:1T9oYWkB
 一通りの説明をしてもらった後、俺と♀アルケミさんとで、買い物に出かけることになった。
 何を買いに行くかといえば、今日の夕飯と俺の身の回りの品々である。
 もちろんこの世界で俺たちが生きている以上、腹は減るし、食べたら出る。
「人体の構造は、外見と同じくらい中もそんなに変わらないわ」
 と、♀アルケミさんは言う。
「へぇ・・・」
 医学的知識のほとんどない俺はただ生返事を返すしかない。
「骨格の構造とかも同じ。 主要な臓器もたぶんリアルと変わりないのよ。 違う世界だっていうのに、ここまで一致してるのはすごいことよ。 進化論的に言っても・・・」
 話には正直ついていけないが、こっちの人間の身体がリアルと同じだっていうのはわかる。
 ・・・それにしても、♀アルケミさんと旦那さんはどうやって調べたんだ?
 まさか・・・解剖?
「ちょ、ちょっと聞いていいですか?」
「なぁに?」
「こっちの人間の人体構造についてはわかったんですけど・・・。 どうやって調べたんですか?」
 そう聞くと、♀アルケミさんは俺に一歩近づいて、俺の目を覗き込みながら言う。
「・・・聞きたい?」
 ぞくっとするような、冷たく・・・それでいて生暖かい声が、うすくルージュを引いた唇から発せられた。
「あ・・・いえ・・・」
「フフッ、そんなに怖がらなくてもいいわよ。 別に解剖なんてしてないから。 それにしても、若い子っていいわねぇ」
 からかわれたのに気付くと、俺はちょっと悔しくなった。
 ♀アルケミさんだって、中の人はともかく外見は20歳前くらいだ。
「えっ・・・っと。 じゃあ、どうやって?」
「んー? 触診よ、しょくしん。 ウチの旦那、内科医だもの」
「でも、一回触っただけでわかるものなんですか?」
「だーれも一回だけなんて言ってないわ。 ベットの中で、一晩中・・・よ」
「ひとばん・・・じゅう? って、えぇ!?」
 自分の想像に赤面するっていうのは、何年かぶりだった。
 俺だって普通に20年ほど生きてきたんだし、今更こんな純情中学生みたいな反応する自分に恥ずかしくなる。
「まだまだ、若いわねー」
 やっぱり、俺はこの人には敵わないようだった。

312 名前:235 :04/06/06 13:48 ID:1T9oYWkB
なんだか説明ばかりでスミマセン。
かなり読みにくいかも・・・。

小さなネタを色々まとめて、物語をプロットで構成して、最後に文章化するんですが、文章にするのに手間取ってしまいます。
(前回『書く速度が落ちた』と言ったのは、文章にするのに苦心してる・・・ということです)

次回からはもうちょい物語っぽく書きます。それではー

313 名前:あぷろだの中の人 :04/06/06 14:17 ID:lCg7GQlv
スレで出た作品もまとめて保管しておいたほうがいいですかねえ。
とりあえずあぷろだには保管OKNG書いてくださいみたいな文そえてきます。

314 名前:あぷろだ(ry :04/06/06 14:26 ID:lCg7GQlv
↑「とりあえずあぷろだに上がってるものに関しては」、保管OKNGかを。
に脳内変換を_| ̄|○

315 名前:(○口○*)さん :04/06/06 15:10 ID:XkS/sIu3
すっかりSSスレだな。

ここに上がってるSSって、キャラクターの名前が無い(職業で呼んでたり)するのばっかりだな。
なんでだろう。

316 名前:299 :04/06/06 15:22 ID:jFnsi8ps
Σ( ̄□ ̄;)感想がいっぱいだ

皆さんこんな私の作品を読んでくれて有難う(ノд`)
感動していただけたらこちらも嬉しいです

さて、パカパカ開ける予算がないから1個買って開けよう・・・
エルが出たら♀プリのギルドのモン娘に上げようと目論んでたり


_| ̄|○ノ 黄ハーブ
ソンナキタイシテナカッタカライイケドネ


>>315
私は名前に関してはあえて付けませんでした
読む人が自由に付けて読んで欲しかったからです

あと、つけた名前が偶然カブってしまったら気まずいですしね

317 名前:235 :04/06/06 16:48 ID:1T9oYWkB
書き忘れてたことをちょいと・・・

書き手、読み手両方の立場から、他の作者さんの作品、楽しませていただいています。

>>315
自分もキャラクターに名前をつけなかったのは299さんと同じ理由ですね。
キャラクターに名前をつければ個性はでますが、自由度が失われる気がしますので・・・。

318 名前:(○口○*)さん :04/06/06 18:20 ID:dPm5fpsg
俺のはなんといっても自分のPCの話だから…。
名前出すと晒しになっちゃう。(シリアイニバレタラモウログインデキナイ・・・)

他の職の人は、【一応】中心人物の「俺」と「彼」に合わせたのと、
>299=316さんが仰ってるのにちょっと似てるんですが、
世のPCさんと名前がかぶってしまうのは申し訳ない、と。(もし職業まで同じだったらと思うと・・・)
それに、こっちは相手を名前で呼んで、向こうはこっちを職業ないし愛称で呼ぶのは
どうしても違和感があったもので。

あー・・・俺、元>257です。

319 名前:(○口○*)さん :04/06/07 00:36 ID:QIbFhrhO
>>214だった人ですがー
名前をつけてしまうと実際にRO中にいるかもしれないってのを考えてつけませんでした
固有名詞があると三人称で書きやすくなるのでそちらのほうがいいんですけどね

320 名前:315 :04/06/07 00:53 ID:VOboLGBh
こんなにいっぱい名前についての意見が。ありがたやありがたや。
というのも、今自分が書いてみてる(*ノノ)ものが名前ついてまして。
キャラ名でなく現実の名前ですが。太郎とか花子みたいなね。
だからどうしたもんかなー、と思ったのもあって聞いてみたのです。

っつーか正直へたれなので名無しで書き分ける自信がありません。がんばりますので許して。

321 名前:(○口○*)さん :04/06/07 17:07 ID:aiDvY5rf
>>320
まぁ、まず1本、自分でどういう評価をするかは抜きにして
[完]ってなるところまで書いてみることやね。
・・・って、ホンマにSS板になってるわw

322 名前:(○口○*)さん :04/06/07 17:55 ID:feOvBJWI
ま、SS板ってのも大歓迎ですがね、いろんなの読めて楽しいですから。

他の人の読んでたら久々に書きたくなってしまった・・そんな時間ないのに・・

323 名前:(○口○*)さん :04/06/08 03:40 ID:cDEfhzaA
>>322

久々に書くのも気分転換になってイイヨー( ´∀`)
ツーカカイテクダサイマジデ(つД`)

324 名前:思いつき :04/06/08 05:02 ID:SJ3lSNJG
「ん・・・・」
「あら、おはよう太郎やっと起きたのね」
俺が目を覚ますと朝日を浴び、銀色に光る無骨な甲冑を着込んだ女が声をかけてきた
「騎士?・・・ああ、花子か・・・やっぱり夢じゃなく現実なんだな・・・」
朝の挨拶も無しに思わず独り言をつぶやく
「・・・」
俺の独り言を聞いた花子が顔に影を落としすまなそうにつぶく
「ええ・・・そうよ太郎・・・残念ながら夢じゃないわ・・・」
「気がついた時には花子と二人でよく遊んでいたゲームのキャラになっていたなんていまだに信じられないな」
そういうと俺は近くに流れている川に歩き川を覗き込む、しかしそこに写る姿は平凡な一般人の姿ではなく
僧衣に身を包んだ男がそこに写っていた。
「お前は本当に太郎君なのかい?」
水面に写る自分の姿を見、そして自問する。
「はぁ」
大きなため息を吐いてから顔を洗いそして花子のところに行った
「あーあ、朝起きたら今までのは夢でいつもの面白くもない日常だったらいいと思って寝たのはもう何回目だろうな」
軽口を叩きながら花子に朝の挨拶のキスを不意打ち気味におみまいする
「そうね、私も朝起きる度に会社に行く準備に追われたいなんて願って寝たのはこの世界にきてからが初めてよ」
顔を赤くしながらそっぽを向き花子も普段の日常でなら思わないであろうことを言う
「はは、暗い顔の花子よりそっちのほうがかわいいぜ」
右手で銃の形をつくりバキューンと撃つマネをする
「もう!」
花子は顔を真っ赤にしてしまいまたそっぽを向く
「「・・・」」
しばらく暖かい雰囲気になりそのあたたかな時を壊すように俺は真面目な顔をして言う
「さてと、今日もこの弱肉強食の世界でがんばって生き抜くか・・・」
「そうね、だってここは・・・」
花子は晴れ渡るルーンミッドガルドの空を仰ぎつぶやく
「ROの世界・・・なんだから・・・」


文才なくてスマソ初めてなもんでー所々に筋がとおらないところがあってもスルーしてくらはい

325 名前:(○口○*)さん :04/06/08 10:50 ID:Fp0wlq4C
面白いけど「僧衣」は勘弁

326 名前:(○口○*)さん :04/06/08 10:56 ID:5oVR2DkD
僧衣をまとって錫杖掲げて数珠もって戦う…イヤナンデモナイデス

327 名前:(○口○*)さん :04/06/08 17:03 ID:5hradxK3
>>328
 僧衣 でぐぐれば幸せになれそう

328 名前:(○口○*)さん :04/06/08 17:16 ID:9pbJUYqq
・・・・・ウホ

329 名前:(○口○*)さん :04/06/09 09:04 ID:CUABHpKd
〜♪うまそ〜

330 名前:へたれですまん :04/06/10 03:49 ID:37JJ/9ee
 ・・・・今日は、夏物の入れ替えだから早く出勤しなきゃ・・・
今日も一日が始まろうとしている・・・・ベッドから這い出そうとした彼女は目を疑った。
「・・・・?」
私は寝ぼけているのだろうか? そこはいつもの自分のアパートの部屋ではなかった。
辺りをゆっくり見回してみる。。。
「何?ここ・・・・ どこ? あれ? $×〇&!!」
言葉にならない、言葉。現実に彼女の瞳の中に映し出された光景は、
学生時代、世界史の授業で習った中世の部屋そのものだった。

 茫然自失の状態で、その場に座り込む。「何! 何なのよここは!」
その声に合わせた様に、ドアを開く音がする。
「やぁ、やっと気がついたっすね」声のする方向に瞬間的に彼女は振り向いた。
「!!!?」

声の主は青年だった。栗色のサラサラの髪の毛に、少し幼さの残るかわいらしい顔立ち。
とても儚げな印象だが、少し見える胸元は明らかに鍛えた感じがするものだった。
(何こいつ? 夏も近いのにこんな格好して・・・コスプレ?)
そんな考えを抱いた時、意外と冷静だと思える自分がいると感じた。何か考えてないと
気が狂ってしまう事を深層心理は考えていたのだろうか?

青年は片手に厚い本を持ち、胸元が少し開いた黒っぽいロングコートみたいなものを羽織り、見たこともない厚底靴の
様なブーツの様なものを履いていた。ちょうど最近観た映画で同じような服を着て
華麗に銃弾を回避する主人公を思い出させた。それもあるが・・・・どこかで見たような気もする・・・・・

「ラグナロクオンライン!」
頭に浮かんだ言葉をそのまま叫んだ
(それじゃ・・ここはまさか!? そんな事あるわけが!)

331 名前:へたれですまん :04/06/10 03:50 ID:37JJ/9ee
 慌てて窓際に走り、窓を叩きつける様に開く!目に映った光景に卒倒しそうになった。
(お城!? 石つくりの街、城下町!? あれは商人!? ペコ!?)
「ミルク〜 ミルク〜」「うはwWw」「おk」・・・・多種多様な会話が聞こえてくる。
どう見てもこれは映画のセットではない。

「気が済みましたか、姉御?」
「・・・・どうやら本当にROの世界なのね」
なぜだろう?こんなに簡単に受け入れられる筈はないのに
気持ちを見透かした様に、青年が受け答える。
「僕も最初は、気が狂いそうだったっすよ。でもね不思議なことにすぐに受け入れてしまうんです。」
「え? じゃあ君も・・・」

「ビンゴ。さて落ち着いたところで・・・・とりあえず服を着てもらわないと・・・・」
「へ?」
そう言われて気がついた私は下着姿だった。

「アンタなんで最初に言わないのよ!この$△○×野郎!」
「ご ごめんなさい・・・・」
かわいらしい顔がみるみる悲しそうに曇ってしまう。 
(カワイイ顔してるなぁ、、怒る気失せたわ。さすが栗毛プリ現実に見るとこの顔は反則ね。)
「ちょっと待ってくださいよ、今出しますんで」
そう言って彼は引き出しを開けた。

服?そういえば私のRO内の職業は・・・・
極短のカットオフジーンズそれと水着の様なタンクトップ おにぎり型のバッグ・・・・
大きいオレンジの十字架が先端に飾ってある斧の様なもの。

(やっぱりこの服なのね。実際に見てみるとすごいなぁこれ 露出高すぎ・・・・)

332 名前:へたれですまん :04/06/10 03:51 ID:37JJ/9ee
 なぜだろうとても落ち着く。
彼が言った様に、この世界に順応しているという事なのだろうか。
身支度を済ませると、青年がまじめな顔で語りかけてきた。

「それじゃ何から話しましょうか」
「うん・・・」
聞きたいことは山ほどあるのに、なぜか質問が浮かばない。
「そういや自己紹介がまだでしたね。僕は・・・・って言います」
「ワタシは・・・・」
なぜだろう彼の名前は聞いた事のある様な気がする。彼も私の名前を聞いた事がある様な気がすると言った。

「とりあえず、外の世界を見てみましょう!」
「そうっすね、何かの縁だついて行くっすよ!」
こうして私たちは、一緒に行動する事にした。もしかしたら同じ境遇の仲間がいるかもしれない。
不思議なことに体が何をするか覚えているらしい、旅をする内に体がなじんでいくだろう。
元の世界に戻れるかどうかは分からない、この先どうなるかもわからない。
だがこの青年となら、彼となら上手くやっていけそうだ。

     ・・・・

「と まぁ・・・・出会いはこんなものかな」
私たちはその後、同じ境遇の仲間を集めてギルドを作った。
今日はメンバーが私たちの出会いについて聞きたかったらしく、夕食後の雑談でせがまれた。
「はいはい、お話は終了終了。」
「・・・・みんなこの先も色々あると思うけど、これからも宜しくね!」
「は〜い」「御意」「あいよ」・・・・・

旅の終わりがどういう形で来るか分からない、けど決して不幸な結末でない事を私は祈りたい。


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