世界観説明 2005年10月10日、ガンホーがNDSシステムを立ち上げる。 特殊なカードをリードさせ、自分をデータ世界に転送させるという物だ。 ネット世界にプログラムを組み、世界を作ればそこにログインさせる事が出来る。 ネットの中はリアルと殆んど同じで、食べ物を食べたり飲んだり出来る。 もちろん、味もちゃんとある。 その代わり肉体にダメージを過負荷しないように20時間接続していると強制ログアウトされる。 いくら仮想空間でものを食べても、それは現実空間とは違う。 その為、プレイヤーが無理をしないようにこういうプログラムが組んである。 また、肉体の疲労値が30%を超えているときもログインする事ができない。 全世界サーバーの統一化。 ラグナロクサーバー設置。 なおラグなどは一切消える。 外国語の翻訳機能が付加されているため 自分で言語を選択すると、会話がその言語に変換される。 ネットのログインではまずはじめにキャラクターの定着化をする。 自分のスロットのキャラクター、1アカウントにつき1人のキャラを作成できる。 もしキャラを複数持っていた場合は選択して決める。 次に自分のDNAデータを解析する。 そのデータを元に、自分の姿そっくりのキャラクターを作成する。 その際に名前を決めることが可能だが、性別は現実の性別に変わる。 次に肉体の運動能力などを数値に変換する。 自分の体や脳が持っている能力を数値化してキャラクターの補正となる。 憲法の達人などは初期からAgiが+40されていたりする。 より個性的なキャラクターが増加することになる。 GMの数が増加する。 GMのデータを複数化していたるところを巡回している。 なおBOTはこの高度なプログラムには対応できず 人が意識を眠らせる為にBOTは全滅した。 だがしかし、禁じられた商品を作ったり、違反する店を設立したりする商人を取り締まる為にGMの数は増加。 路地裏などの場所での事件が相次いでいる為、厳戒態勢が引かれている。 ただプロンテラの一角には、衛兵も踏み込めず、対処できていない。 やがてこのシステムへの不問の声があがる。 理論の説明や、システムの提供を求められるも、ガンホーは拒否。 その結果5月12日までに提示しなければ営業停止と言い渡される。 がしかし、その日も提示しなかった為、調査員が乱入。 データを弄繰り回した結果、リンクシステムと呼ばれるシステムが作動。 現実世界を消滅させながらラグナロクの世界が実体化しはじめる。 ガンホーは止める事を諦め、現実世界をデータ化し、保存。 その後ラグナロクの世界で再構築、リンクシステムを私用する事にする。 がしかし、リンクシステムの作動にはこの世界が不安定すぎる。 自分の作った世界を怨んだ。 ユミルの爪角が無ければこの世界が安定しない。 安定しない限りリンクシステムは使用できなくなった。 そこで冒険者達にユミルの爪角というアイテムを探させる。 自分たちがアイテムをプログラムしていない事も忘れて...