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目が覚めたらROの世界だった! vol.9
1 名前:(○口○*)さん :08/03/03 22:35 ID:fOkIC9AL0
ある日目が覚めたら、そこに広がるのはROワールド。
物や人に触われるしミルクも飲める。

そんな状況になったら、貴方は一体どうする(・∀・)?

ソロで生きる? 仲間を作る? 狩りをする? 商売で生きる?
しかし、死んだらどうなるかはわからない。
さぁ綴ろう、貴方の妄想を。

小説なんかも大歓迎!

■前スレ
目が覚めたらROの世界だった! vol.8
  http://enif.mmobbs.com/test/read.cgi/livero/1187232824/

■参考スレ
ミッドガルド考察スレッド6(ラグナロクの世界観考察スレッド)
 (p)http://gemma.mmobbs.com/test/read.cgi/ragnarok/1172005408/l50
ROの理不尽な点を強引に解釈するスレ その12
 (p)http://gemma.mmobbs.com/test/read.cgi/ragnarok/1183783419/l50

■アップローダー
目が覚めたらROの世界だったあぷろだ
 (p)http://yumemachi.s148.xrea.com/craft2/

■保管庫
目が覚めたらROの世界だった!SS保管サイト
 (p)http://f44.aaa.livedoor.jp/~sametara/

2 名前:(○口○*)さん:08/03/03 22:38 ID:ARGD3f2X0
>>1

3 名前:(○口○*)さん:08/03/03 23:12 ID:bLIoUHHjO
>>1乙〜

4 名前:(○口○*)さん:08/03/03 23:13 ID:0DnVL2bB0
直結アサシンになる

以上!

5 名前:vol.8 324:08/03/04 14:34 ID:QG3rRL3vO
レスの仕方を変えてみようと思う俺前スレ>>324
作品投下はキャラ名入りコテハン、それ以外は初回レス番かななしで切り分ける。
なんで「なりきりとか中の人のレスうぜー!」な人は名前入りコテハンの
方だけキャラ視点SSとして読んで頂けると幸いです。
容量の都合があるけどリアルの都合上、現在携帯から直に投稿させてもらってる俺は
ろだに上げれない為勝手ながらもうしばらくこの方法でSSを投下させていただきたい。

(以下続き)

6 名前:ルーシエ@♀殴プリ(324):08/03/04 14:37 ID:QG3rRL3vO
(以下前スレ637の続き)

パァン

再び敵に意識を集中した私の背中のほうで銃声とは違う音が響く。
ルクスが何か叫んでいるが聞き取る余裕はない。

火力が足りないなら…手数が増やせないなら…単純にダメージを二倍にしてやればいい!

LAを放つと私の思考を読んだかのようにルクスが駆け込んでくる。

「食らえ!デスペラード!!」

周りのウルフを巻き込んで、さすらい狼にガンスリ最高火力のスキルが決まる。
LAで倍化したデスペラによる銃弾の雨のダメージでさすらい狼は絶命した。
司令塔を失ったウルフが散りじりに逃げ出す。これで当面の危機は脱したようだ。
私は受けた傷をヒールで癒やしながらフリージアに近づく。
彼女は涙を眼に溜めたまま頬をおさえていた。

「ルーシエさん…ごめん…なさい…」
「無事で良かった」
そっと彼女の肩を抱く。戦闘慣れしてなかったんだな…。
「ルクスさんも…ごめんなさい…それと…ありがとうございました」
頬をぶたれた赤みとは別の赤みを帯びながらフリージアが言う。
「あ、ああ…さっきはぶってすまなかった」
少しぶっきらぼうにルクスが返す。性分かな?
ふと、さすらい狼の倒れた場所をみれば未鑑定の帽子が落ちていた。
私は確か倉庫に持ってるし…。
側まで行き帽子を拾い上げるとルクスに向かいそれを投げた。
「私には必要ないから、どうするかはルクスが決めて」

7 名前:エルミド@338 ♂殴りプリ:08/03/04 16:03 ID:SnwiX79/0
>>6の続き

「うん?」

ふとクラウスさんが頭上に疑問符を浮かべる。
先程俺達を追い越していった狼達が次々と戻ってきているのだ。
こちらを襲ってくるかと思いきやそんなことは無く、
むしろ避けるように森の奥へと消えていく。
「もしかして、もう終わったとか?」
「みたいだな・・・お、いたいた」
前方に三つの人影。
見覚えのあるプリーストに、初見のガンスリンガーとアコライト。
あれ、あのアコさん・・・。

「ごめんなさい・・・」

泣いてるな。

「クラウスさん・・・アンタって人は・・・」
「見損なったぞクラウス!!」
「何故俺!?」

即座に俺が呆れルーシエさんが怒鳴りクラウスさんが突っ込む。
どんだけノリがいいんだこのメンツ。
その様子を横から見ていた二人は最初ぽかんとしていたが、
ガンスリさんがぷっと笑うと釣られてアコさんも笑い出した。
「良かった。泣き止んだな」
「あ、はい。ありがとうございます。面白いコントを見せていただいて」
「コント・・・」
腑に落ちないという顔をしているクラウスさんに、
ガンスリさんが笑顔で手を伸ばした。
「クラウスさん。一応初めまして、だな」
「ああ。よろしくな、ルクスさん」
二人はしっかりと握手をする。

「・・・背景に夕日が欲しいな」
「ホロンの炎で代用できませんか?」
「それは危ないから、パスで」

8 名前:(○口○*)さん:08/03/04 16:05 ID:J3W6ek+W0
>>6
レアおめでとう。狼がどうやって帽子を落としたのか気になるぜ・・・

>>前スレ648
ウルドでの体験なんだろうな
アサやローグはギルドの縛りがあるから「殺し」には厳しい気がする

・・・ウルドでの体験記って誰も書いてないんだっけ?
暇な時間を利用してSSを書いてみるぜ

9 名前:vol.8 338:08/03/04 16:10 ID:SnwiX79/0
>>5 324さんのコテ方法を取り入れてみる。

しかし直書きだと長くなりがちだな。っていうか改行ががが
こっちはPCからだからもっと一回の量増やしてtxtで投下した方がいいのかも。
精進致します。

↓ここからリアルポリンは食えると思う人(1/20)

10 名前:(○口○*)さん:08/03/04 16:12 ID:J3W6ek+W0
リンピは食べれた時代がありましてね

何で食べれなくなったんだ
中毒性でもあったのか・・・?

11 名前:(○口○*)さん:08/03/04 22:46 ID:29ILrLK90
リンピはリンゴじゃなかったか

12 名前:前641:08/03/04 23:10 ID:jPq5ftfS0
前スレに書き込めなくなってるんでこっちに
>>648
それはそれで悲惨だな。という事は俺の全財産は誰かに持っていかれたか。
あ、俺? よくわからないが助かったらしい。
病院みたいなところで目覚めたとこだ。
一文無しになっちまったが、生きてるからいいや。
痛くも痒くも無い帰り方を探さないとな。喰われるのはもう嫌だ。

13 名前:419ルクス@♂ガンスリ:08/03/05 00:13 ID:RiRUm+MC0
>>7の続き)


「合流も果たしたことだし、フェイヨンに戻ろうか。」
「そうですね、補給物資を受け取らないといけませんしね。」
「わたしが道を間違えなければこんなことには…。」

俺の言葉にルーシエさんも同意する。フリージア、それはもうええっちゅーの。

「俺達もちゃんと付いたか確かめないとな。」
「それがおわったらゆっくりできるな。」

クラウスさん達も目的地は同じらしい。

「「「「「「じゃあ行こうか」」」」」

……

何で誰も動かない?

「クラウスさん、あんたマリーさんに場所聞いたんじゃなかったのか?」
「おうよ。行く途中で途中で銃声が聞こえて方向変えたからな。」
「エルミド、あんたなら道を…。」
「すまない、クラウスさんと似た様なもんだ。」
「わ〜ペコペコってふかふかしてて気持ちいいですね〜。」

何でこうも揃いも揃って…。
(フリージアのあれはきっと現実逃避だ。うん、そういうことにしておこう。きっとそうだ、そう思え、自分)

「あ」

ルーシエさんが何かに気付く。

「ならエルミド、ポタ用の青J持ってないか?」

全員の視線がエルミドさんに集まる。

14 名前:ラグナ@187♂商人:08/03/05 01:57 ID:rjasPwDi0
LiveRO板にスレの容量制限があるなんて知らなかった俺。新スレ初登場。
掘り下げ第3弾。途中まで書いてた分が勢い無くしたんで、全部書きなおしたのは内緒。
緑茶でも飲みつつ、まったり眺めてくれ。

ttp://yumemachi.s148.xrea.com/craft2/upload/src/up0208.txt

15 名前:ルーシエ@♀殴プリ(324):08/03/05 14:41 ID:tMqlE4XcO
>>13の続き)

「あぁ、それなら…」
ゴソゴソとカバンを漁るエルミド。振った私だが肝心な事を忘れていた。「な…ない…」
そう、彼は微妙な用意はいいが肝心な所が抜けていた。
用意が良ければ船の貨物室で殴られる前にポタで逃げ出せたろうに…。
ど…どうしよう…。
「ぺこ…ふか…」
こらフリージア、どっかの研究員みたいな事いうんじゃありません。不吉だから。


「兎に角動こう。ここを将軍森と仮定してとりあえず東に」
「そうだな。将軍狩りに来た剣士かアーチャーがいるかもしれない。
会えたら道を聞こう」
私の言葉にクラウスが同意して他の3人も頷く。
冒険者の必需品、地図と方位磁石を取り出して私達は歩き出す。


途中、エルダーウィローや天下大将軍に襲われながらも、夕方には大きく裂けた崖の上から
遠くに見えるフェイヨンを確認した。無事、フェイヨン南についたようだ。

16 名前:ルーシエ@♀殴プリ(324):08/03/05 14:42 ID:tMqlE4XcO
後で分かったのだが駐屯所はチュンリム湖の一角(ゲーム中のマップで言えば
左上WPあたり)にあったらしい。つまり、チュンリム湖の左のWPから抜けた先の
ペコマップの右下のWPから将軍森に迷い込んだようだ。どんだけ迷ってるんだ私達。
つか入ってすぐにさすらい狼に襲われるとか運がいいのか悪いのか…。


医療所に一旦戻ってみれば補給物資は無事に届いていた。
マリーさんの話では何でも昨日物資を運んでいたクルセが遅れて到着した上に
カリッツに間違われて大騒ぎになり、エルミド達が出発した後にようやく届いたらしい。

話を聞いていたクラウスがこそこそと逃げる準備をしている。
「つまり、元凶はクラウスさんだった、と」
「げっ!エルミド!余計なことを……」
「お前のせいかーっ!」
フェイヨンDなんざ素手d(ryな勢いで私の右フックがクラウスの頬に炸裂する。
結局こうなるのかよ〜!と漏らしながらクラウスが吹っ飛んだ。

鎮魂祭を明後日に控えた夜のお話。

17 名前:ノウン@♂剣士(8スレ500):08/03/05 16:35 ID:XWLytp/O0
やたら容量が大きくなったので、やっぱりうpろだへ

以下604の続き↓
ttp://yumemachi.s148.xrea.com/craft2/upload/src/up0209.txt

取り敢えず、フェイヨン到着です。

18 名前:前スレ117:08/03/05 18:50 ID:0G53fRmC0
LiveRO板にスレの容量制限があるなんて知らなかった(2/20)

>>前スレ規制Ver感想の皆様
楽しんでいただきまして有り難うございます。
実は規制Verは書くつもりは無かったのですが
アップ手前になってふとネタが脳裏をよぎり勢いだけで書ききった代物だったのです。
途中我に帰って「何やってんだ自分_l ̄l○」と現実に戻されながらも
KIAIだけで書いたため誤字が多くて非常に申し訳ありませんでした。

ということで21話目投下。
突然ですがプリ視点SS終了のお知らせです。
というのも、これから書く話が今までの伏線回収全キャラ出しちゃうぜヒャッホウ☆
といったギャグも極端に少なくなる話なので
今までどおりに書いていくとどうしても書ききれないことが沢山出てくるためなのです。
10話くらい第三者視点SSになるか、と思います。
プリ視点での同時進行も考えてみたけど、話が薄くなるし何よりgdgd感が出てしまいそうで
すっぱり切ってしまおうと思った次第です。
最終話近辺でまた元の文体に戻すつもりではありますが
もう暫しこの文体でお付き合い下さいませ。

ttp://yumemachi.s148.xrea.com/craft2/upload/src/up0210.txt

19 名前:364♂クルセ:08/03/05 22:09 ID:itGcAY3n0
前スレ364の俺も本隊に合流!
>>13ルクス

フリージアの現実逃避(?)ぶりに吹いたぜ。
甘紳士は、貴方によく似合うだろうな。

>>6ルーシエ

今回も飛ばしてくれちゃって!ナイス突っ込みに感謝。

>>7エルミド

聖水攻撃に続いて、絶妙なコントに引き込んでくれてありがとう。
それでフリージアの涙が止まるんなら、俺も光栄だいっ。

>>17ノウン
どの土地に行っても、風景描写が細かくて…ついつい、まぶたの裏に
色々なシーンがリアルに浮かんで来たよ。

以下、>>15の続き

20 名前:364♂クルセ:08/03/05 22:59 ID:GUKrDP2G0
「お前のせいかーっ!」

 青いおにぎりの話をする暇もなく、俺の体はペコの鞍を離れ、高々と宙を飛ぶ。やや青い顔
は、少しだけ生気が戻ったように赤くなる。ルーシエの拳の形を頬に残してな。こう飛ばされ
まくってると、そろそろクセに…なるわけあるかぁぁっ。
 とりあえず、弁解の言葉は飲み込むことにした。

「どこかのラスボスも恐れそうな、青いおにぎりを食ってペコと一緒に伸びてました。」

などと、この場で思いついたような事実を述べたところで、ルーシエはさらに怒るに違いない。
肝心の物的証拠は、俺自身の腹で消化してしまったしな。ああ、でもエルミドさえ余計なことを
言わなければ!まだ恨まれてるかな…昨日は助かったけど。

 さて、みんなと会話を弾ませながら楽しく帰路についていた時のことだ。その間に、ルーシエがwis
してくれた事実に衝撃を受けた俺は、危うくペコから落ちるところだった。リエッタとローウィンが
リアルに帰った、だって?ペコに頬を摺り寄せていたフリージアが、思わず俺を見る。いやいや、
大丈夫。君のせいじゃないよ。俺は笑顔をフリージアに返した。
 しかし心に渦巻く感情の激しい波を、ひたすらおし隠したまま、ルーシエは報告を続けてくれた。
二人の感情の抑制、そしてルクスやフリージアに向ける自然な笑顔は、もはや顔芸の領域に達して
いるかも知れない。俺は心の中で、膝を屈して泣き崩れていた。空気を鋭く読み取ったエルミドが、
ルクスやフリージアの気を思いっきり、自身に引き付けてくれている。とてもありがたい。
妹の行方がつかめないルーシエなど、俺よりも寂しい思いに捕らわれているだろうに。
 くそう、こうなったら一緒に居られない奴の分だけ、鎮魂の祭りを楽しんでやる!
俺は、そう心に決めた。

21 名前:419ルクス@♂ガンスリ:08/03/06 00:49 ID:8ix47lcD0
>>6ルーシエ
良い右フック…

>>7エルミド
バラさなければクラウスさんが宙に舞うこともなかっただろうにw

>>17ノウン
丁寧で解りやすいと思うよ。それと、ようこそフェイヨンへ。

>>20クラウス
多分さすらい狼が落とすのは西部帽じゃあなかったかな?


今回も多少長くなってしまったのであぷろだにあげます。
(以下>>20の続き)
ttp://yumemachi.s148.xrea.com/craft2/upload/src/up0211.txt

22 名前:ラグナ@187♂商人:08/03/06 01:53 ID:Zq+QNYEX0
断片的に続くと、続きが待てなくなりそうな俺>>14
こんなタイミングで掘り下げ第4弾を投下してみる。

二人に対しての罠も仕掛けたし、色々な方面への連絡準備も整った。
ああそうそう、ミーティアが露店スキル取ったぜ。Lv1だけどな。
初露店は鎮魂祭で出店だ。これでやっと独り立ちといったところだろーか。
祭りの日が待ち遠しいぜ。

ttp://yumemachi.s148.xrea.com/craft2/upload/src/up0212.txt

23 名前:(○口○*)さん:08/03/06 08:48 ID:q8/2bVGDO
最近ろだも賑わって嬉しい限り。
そういえば前スレのリレーまとめの話が以前ちらっと出てたな。
埋もれさせるのは惜しいので休みの日に作ろうかなとも思ったけど
次の休みが月曜な上にネット難民なんだ。それまでスレが持つだろうか。

24 名前:(○口○*)さん:08/03/06 08:48 ID:eHbhw61oO
今成り切りSS書いてる人はちゃんと起承転結考えてるんかなぁ。
昔何かの本で「本当に良い話しは読んだ後で心に靄みたいに引っ掛かる何かが残る」って読んだ事あるんだけど。
物語が永遠に続いていつの間にか書き手が居なくなってるってのだけは勘弁して欲しいな。
語るならちゃんと語り切って欲しい。

25 名前:(○口○*)さん:08/03/06 09:15 ID:q8/2bVGDO
余計な茶々が入らなきゃ語り切るんじゃね。語りきるのも構成整えるのもモチベーション。

26 名前:(○口○*)さん:08/03/06 10:19 ID:/BVAWRp/0
 参加者同士が進行について協議する場って、今のところは「中の人のレス」
くらいしかないからな。起承転結なんて、狙って成立させるのは難しいだろ。
前スレじゃあ下手な茶々が入って、優れた書き手が二人も抜けちゃったし。
これじゃスレを楽しもうとしても、一部の読み手が自分で自分の首を絞めた
ようなものだ。むしろ積極的に感想を書いた方が、語り手さん達のモチベも
上がって、スレの雰囲気も楽しくなるんじゃないかな?
 で、結論だけど…>>25さんに全面的に同意。

27 名前:vol.8 324:08/03/06 17:34 ID:G9spyf0kO
>>12 vol.8 641
無事でよかった。冒険以外にも生きる道は意外と多いぜ。
まずは傷を治すんだ。

>>17 vol.8 500
あなたの風景描写に惚れそうだ。無事フェイヨンについたようなんで
どこかで絡みがあるかもしれないがその時はよろしく頼む。

>>18 vol.8 117
なぜか分からないけどルフェウスが愛しくてたまらなくなるのはなんでなんだぜ?

>>22 vol.8 187
掘り下げシリーズ、楽しみにしてるんでもっとやれ!
いや、やってください。お願いします。
実は書き手のほうもどんな話が返ってくるのかドキドキが止まらない。

>>23
まとめが出来るとありがたいです。他力本願で申し訳ないが期待してます。

そんなわけでルクス、クラウス、エルミドの人のノリに助けらた俺vol.8 324。
以下続き。

28 名前:ルーシエ@♀殴プリ(324):08/03/06 17:38 ID:G9spyf0kO
「班長!この辺の露店の順番どうしましょう?!」
「班長!とりあえず男だけで並びましょう!」
「お前ら勝手に決めるんじゃない!男、女、男、女で交互に並べ!」

鎮魂祭に向けて商人ギルドの組合員が露店(というか屋台)の準備をしている。
班ごとに別れているらしく、各班の長が次々と指示を飛ばしていた。
半支援とは言え殴りプリな私は医療所が落ち着いた午後は資材運びを手伝っている。

現在弓手村の練習場は的などが撤去され、鎮魂祭のメイン会場として準備が
進められてる。実際に見てみれば確かにかなりの広さがあり、こういう祭りの
会場としては最適だった。中央には櫓が作られ、祭りの最後は燃やして被害者と
月夜花の魂を鎮めるのだそうだ。被害の特に酷かった弓手村で行うことで
祈りが届くようにとの考えもあるらしい。

他の街から祭りに参加しようとする人や冒険者が段々増えてきている。
道端には個人露店も並びだし、さながらのみの市やバザーのようだ。

鎮魂祭を明日に控え盛り上がりを見せるフェイヨン。
私はあれ以来未だ連絡のつかないこちらで出来た可愛い妹が
来ていないかと目を配りつつ、櫓に使う木材を広場に運んだ。

…しかしまだ喉が痛い。辛いものはこっちでもあっちでも苦手だ。
火を噴くルクスには可哀想だったがつい笑いがでてしまった。

資材を現場に渡してまた次の資材を取りに向かう。

「グレンは来るのかな」などと考えながら歩いていると、♀忍者の背中が視界にはいる。
あれは…もしかして…
思うが早いか私は走り出していた。

29 名前:vol.8 324:08/03/06 20:03 ID:G9spyf0kO
抜けてた…orz
>>21の続きです。

30 名前:23:08/03/06 21:43 ID:q8/2bVGDO
まとめと言ってもwikiみたいな大層なものを作るんじゃなくて
話の区切りごとにテキストにまとめてみようかな、と。
その際スレ上の流れの途中にろだに上がったテキストが挟まれるケース(シーバさんやエルミドさんの場合)もありますが
その場合、話を一本にまとめたテキストにその内容が丸々入ってしまうことに。
それがOKかどうかだけ気になる次第であります。

31 名前:419ルクス@♂ガンスリ:08/03/07 01:11 ID:SQ4mN1ZR0
(以下>>21からの続き)

補給物資到着から一夜明け、俺は晴れて退院となり、まとめた荷物を手に取った。
とはいえ、鎮魂祭が終わるまでは臨時医療所に御世話になることは既に確定している。
入院中に少しでも恩義を返せないかと考えており、マリーさんに手伝いを申し出たのだ。
マリーさんとしても動かせるスタッフは一人でも欲しい為、承認を得ることが出来た。
だから荷物をまとめて、病室からスタッフ用の部屋に移動するところなのだ。

「ああそうそう、これを忘れてはいけないな」

机の上においてあるウェスタングレイスを手に取り、頭にかぶる。
短く刈り揃えた髪形(確かボウリングバッシュスタイルとかいったか?)には良く合うな。

「おはようございます。あの…喉、大丈夫ですか?」
「おはようフリージア。それとその話は今後一切しないように。」
「は、はい」

昨日の夕食の事は思い出したくない。

「それとマリーさんが読んでました。『一人で来るように』だそうです。」
「マリーさんが?了解、後でいってみるか。」

一体何のようだろうか?荷物を部屋に移動させ、マリーさんのいる所長室へと急ぐ。

コンコン
「ルクスです。」
「どうぞ」

俺は部屋に入る。本当にこの部屋には俺とマリーさんの2人しかいない。

「ええと、何の御用でしょうか?」
「私もあんまり遠回しに言いたくはないから一気に本題に入るわよ。ルクス君、貴方は一体何者なの?」

32 名前:前スレ117:08/03/07 01:31 ID:DvWmBYc40
>>27 それはきっと×変○恋なんだぜ?

22話目投下です。
先に謝っておきます。本当にごめんなさい。
いろいろ全方向に向かって悪ふざけが過ぎました。

リンカ子の爆弾発言書いてから、
SS1話から読み返しそれっぽい言動してたかなとチェックも入れて
……なんとか、問題ない……かな?とか思ってそのままUPしました。

それよりも、規制Verの方がネタ切れ起しかかっているような状況で
gdgdと申し訳ございません。
いっそのこと、すぱっと切った方がスマートかもしれませんが如何でしょうか…?

ttp://yumemachi.s148.xrea.com/craft2/upload/src/up0213.txt

33 名前:vol8. 192:08/03/07 02:50 ID:KWm8y5rg0
>>12
よく助かったな。包帯グルグル巻き?

>>17
伊豆とチュンリムの風景がいいな。無事到着乙。
俺も行くかもしれないけど、微妙になってきたぜ。休みがorz

>>20
ホムーランされる頃にはきっと目覚m(ry

>>22
一粒で二度おいしい、とは正にこの事。次もwktkしつつ待ってます。

>>32
その瞬間、全俺が泣いた。


さて、皆合流お疲れ。とりあえず俺も祭りには行くつもりでいる。
いるんだが、妙な展開になってきたんで間に合うかどうか分からん。
そんな感じの前627の続き

(中の人:間に合わんかも知らん・・・リアル的な意味で。)

34 名前:vol8. 192:08/03/07 07:41 ID:KWm8y5rg0
突然だが、俺は片付けが苦手だ。

服を畳むのも面倒臭いし、色々開けっ放しでもどうせ用事がある時はまた開けるんだから
閉めなくても別にいいじゃねぇかと思ってしまう。そして掃除をしてると恐ろしく横道に逸れる。

「あー、いけねいけね。」

4冊目になる本――世紀末カプラ伝説――を手の届かない場所に放り投げ、
枕にしていた三色アフロをどけてベンチから身を起こす。
そこらには露天売り用の餅や速度増加ポーション、収集品、その他諸々が散らばっている。

昔ポリン島で髑髏の数だけ人食いポリン作って遊んだ残りのムナ毛に骨に入れ歯に爪。
友人の結婚式の祝いにべと液1000個と天秤にかけ、手元に残した聖痕32個。
コンロンで取ってきて何故かとってあるお面。怪しげな代物がいっぱいだ。
その横には「釘バット3号」と手書きで大きく書かれたsなしクラブ。
昔なんかのイベントで、ノウンのとこの宿屋の親父が作ってた対泥棒用兵器、らしい。
プラコンでゴテゴテに補強されてるのは、往復しまくって+10にしたからだ。
今度こいつの威力も試してみようか、と思いつつも。

「我ながらロクでもねぇ物ばっか集めてるよな・・・ああ面倒くせ。」

リアルでゲームしてた頃はただのネタだったが、実際目の当たりにすると何というか。
また少し片付け始め、少しして今度はカートの中から仮面コレクションを取り出してニヤニヤ。
老人の仮面のインパクトも捨てがたいけど、このシンプルな怪しさもいいよな、と
スマイルマスクをかぶってみる。他は――やめた、あっちに置いておこう。

暫くして、懐かしいものが出てきた。初めてエクスを倒した時偶然出た血刃だ。
作成が大変すぎるせいか当時結局売れず、そのまま記念品として残してあった。
ついでにセットということで執行人の手袋までついてたりする。
歪に割れた刃には滴りそうな赤い血が、手袋には黒ずみ染み付いた血痕が。何て生々しいアイテムだ。・・・うわ、血ついた。
そして極めつけはこのメデューサの頭。昔は普通に取れたんだが、さすがにPCが敵の生首をもぎるのはヤバいと
PTAが言ったのか何なのか知らないがドロップされなくなった収集品。今では青箱からしか出ない。

昔、露天で見た時一も二もなく衝動買いした珍品だが――実際見るとヒくな、こりゃあ。
ちょっと顔色悪いけどまるで生きているようだ。デコピンしたら目を覚ましそうだな。やらんけど。
そういえば昔、庭先に落ちてた謎の喋る生首を植木鉢で飼うマッドなゲームが話題になった記憶がある。
あれを実写でやるとこんなもんだろうか。うーむ。

35 名前:グレン@♂BS vol8. 192:08/03/07 07:54 ID:KWm8y5rg0
まぁいいや、とまた暫くカートの中身を仕分けていると、今度は最近作ったものが出てきた。
最近も最近、こっちに来てHFをモノにした時作ってた名刺ナイフだ。我ながら中々の出来。
それと一緒に、1本のファイアスチレが置かれていた。これもその時作ってみた力作だ。
柄を握ればふわりと火の粉を纏い、振るえば刃に炎の色を灯す。"俺"の初めての属性武器。
ありふれた品物なんだろうが、俺がこんなもん作ったのかと感動したもんだ。

でも、結局まだロクに試し切りもしていない。こいつを使わせてみたい奴がいたからだ。
ローウィン。いつも冷静なクセにどこかすっとぼけた、でも頼もしい奴だった。
ヴァルキリーに会えるあいつのこと、リエッタが消えた時点で向かう事は予想していたが。
本当にそれで帰れるとは。いや確かにそれでよかったんだが何分急すぎる。
是非感想を聞きたかった。でもまぁ、あっちで元気にしてんなら――

「動くなっ!!」
「お?」

大音声にふと視線を上げると――俺はまたどういう訳か衛兵どもに包囲されていた。
オイちょっと待て、今回俺何かしたか?いいやカートの中を漁ってただけだぞ?
だが突きつけられた槍は8本。その向こうには強行突破に備えているのか、
第二陣が槍を構えてずらりと並んでいる。
遠巻きにこちらを見ながらざわめいている野次馬どもと、
危険だから下がれと野次馬を追い払う衛兵たち。
何が起こっているのか理解できない俺の時間だけが止まっている。
そんな俺の疑問に、正面の衛兵が答えてくれた。

「貴様を殺人と死体損壊の現行犯で逮捕する!!」
「待てコラァ!?」

何訳の分からねぇ事言ってんだ、と言いかけてふと自分の姿を顧みる。

カートの近くには人骨や髪の毛、切断された手首。
俺の周りには血塗れの刃物の一部と血に染まった手袋。
右手にスチレ。左手に生首。顔にスマイルマスク。
あまつさえ血刃触って手についた血をさっき仮面で拭いたため、仮面にも血がついている。

「し、しまった!つい夢中になって・・・!」
「・・・ッ!通報にも気づかん程夢中だっただと・・・何ておぞましい下種だ!」
「ちょ、オイ待てコラ今また何かカン違いしてねぇか!?」
「問答無用、引っ立てい!!」

そして俺は今度こそ、いつぞやのように証拠品ごと騎士団にしょっぴかれる羽目になった。

36 名前:ノウン@♂剣士(8スレ500):08/03/07 17:56 ID:lDrRSI5X0
読み返してて誤字とか色々見つけたのでこっそり修正しました。
以下>>17の修正版↓
ttp://yumemachi.s148.xrea.com/craft2/upload/src/up0214.txt

そしてその続き↓
ttp://yumemachi.s148.xrea.com/craft2/upload/src/up0215.txt

37 名前:8スレ500:08/03/07 17:57 ID:lDrRSI5X0
>>19 >>21 >>27 >>33
ありがとうございます。
細かい風景描写はウザがられるんじゃないかとビクビクしていたのはここだけの話で。
僕のほうも(リアル的な意味で)ゴタゴタとしてきたので、急ごしらえに纏めた結果があの文です。
その為か、見直し・推敲してうpしたはずでも、うpした後で色々気付いて修正版を再うpすることが続いています。
もっと精進が必要ですね。

38 名前:セレアの兄:08/03/07 21:22 ID:G3vHuX4Y0
「ラグナロクオンラインの世界へ行ってしまった人へ」

 はじめまして。ようやくこのスレに辿り着くことが出来ました。
こちらからの書込みが、みなさんには見えているでしょうか?
もし僕のメッセージが見えていたら、妹を探していただけないでしょうか。
みなさんも生き抜くこと、こちらに帰る方法を探すことで精一杯だと思います。
ですが、もう僕には頼ることが出来るのがこのスレしかないのです。

 妹の本名は智子と言います。高校を卒業したばかりです。
ゲームのキャラクターはセレアという名前で、確か金髪ロングヘアーで
頭にリンゴやパンダを乗せていたと思います。
使っていたスキルから、おそらくウィザードって職業です。

 今、現実世界では不思議な集団失踪事件が世間を騒がせています。
ある日突然にいなくなってしまうそうなのです。僕の妹もそうでした。
失踪したのはいずれも10〜20代の若者で、いなくなった時間帯もばらばら。
場所はほとんどが自宅ですが、ネカフェからいなくなった例も数件ありました。
共通点は、いずれもラグナロクオンラインのプレーヤーだったということ。
多くの場合まるでゲームの途中で消えてしまったかのように、
モニタにはゲームの画面が映っていたそうです。
ゲームで知り合ったプレイヤー達が現実世界に嫌気が差して集団で逃亡し、
どこかで集まって隠れて暮らしているんだと、今ではそう言う人も出てきました。

 でも僕はそれは違うと思っています。
妹はこの春から大学生で、第一志望の大学に入れてとても喜んでいました。
とても明るい性格で、現実が嫌で逃げ出すなんてことはあり得ません。
いなくなった日の翌日には友達と映画を見に行く約束もしていたそうです。
そして、いなくなった日、妹の靴は玄関にしっかり残されていたのです。
あるとしたら誘拐か、あるいは何らかの事故に巻き込まれたか…
そんな中、ネットで奇妙な噂を目にしたのです。

 彼らはゲームの世界に存在を取り込まれてしまった、と。
そして彼らの意識が唯一こちらの世界に流れ込んでいる場所があると…。

39 名前:セレアの兄:08/03/07 21:23 ID:G3vHuX4Y0
 僕も最初は信じられませんでしたが、今こうしてこのスレを見つけ、
みなさんのリアルな書込みを見て確信しました。
あるいはみなさんは電子の存在になってしまったのかもしれません。
ですが、なんとなく、本当にラグナロクオンラインの世界がどこか別の次元にあって、
みなさんはそこでそれぞれに頑張っている、そして僕の妹もそちらの世界のどこかにいる。
僕はそう思っています。

 僕もゲーム内にキャラクターを作ってwisというのを試してみましたが、
妹のキャラクターには通じませんでした。
ゲームとは別に、ラグナロクオンラインの世界が構築されているのかもしれません。

 こういう話をしても、ゲーム会社も警察も当然まともに取り合ってくれません。
警察は必死にこちらの世界を捜索していますが、見つかることはないでしょう。
警察もこのスレの存在は知っているようですが、ただの妄想だと思っているでしょう。
どっかの大学の教授は、現実とゲームの区別がつかなくなった末にごっこ遊びに走り、
そして現実からの脱却を試みて集団で命を絶ったのでは、なんてことを言っていて
腹が立ちました。

 僕は僕なりの考えで、みなさんが元の世界に帰れる方法を探してみようかと思います。
関係ないとは思いますが、みなさんのアカウントを存続させておくよう、家族の方や
ゲーム会社に働きかけてみようと思います。
それがこちらの世界とそちらの世界を繋いでいる要素の1つかもしれないから。

 最後に智子へ。もしこのメッセージを見ていたら、何らかの反応をしてくれ。
父さん母さん、ゆいちゃん、れなちゃん、みんな心配してたぞ。
どうか、無事でいてほしい。

40 名前:364♂クルセ(クラウス):08/03/07 23:09 ID:MGxqaSTH0
>>35グレン

冒険者の収集品と、猟奇殺人事件の見分けもつかないとはその制服さんたち、
町の警備以外はやったことのない新兵かな?俺が首都にいたなら、すぐに
弁護に立ち上がるところなんだが…。

>>39セレアさんの兄上

委細、承知!Wizの知り合いはほとんどいないし、そもそも自分がプレイしている
鯖に迷い込めたかどうかは分からないけど、お力になろう。
 ところで、とても不穏なウワサを耳にしたんだ。トリスタン三世陛下が行方知れずに
なっているんだとか。中には、崩御されたなんて物騒なことを口走る奴もいる。騎士道に
身を置く者にとって、主君は絶対的な存在だ。だから、クルセの同僚達もピリピリしち
まっていてな。なのにマスタークルセイダーも大司教も、肝心なことは何も教えてくれない。
そっちの世界から分かることがあったら、少しで充分だから教えてくれないか?
(面白そうなネタ振りに、心から感謝します。)

41 名前:(○口○*)さん:08/03/08 00:00 ID:aIRkzXXXO
>>39
事情は分かった。だが情報が足りないな。まず金髪ロングも色々ある。
あと行動範囲。どこを拠点にして、最近どこへ通っていたか。
大体の場所は探しに行ける。こっち来て結構長いし、幸いメインだったしな。
情報を貰ったら探して来るぜ。その上でまた聞きたい事があれば連絡する。
ああ、そうだ。ギルドの仕事が入ってる時は返事出来んが気長に待っててくれ。

42 名前:vol8. 278:08/03/08 01:54 ID:wT0LqHQl0
前スレの最後の方の流れでこのままコレを続けていいのかやめたほうがいいのか、
どちらがいいのか迷ったんだけれど、続ける為のネタ、終わる為のネタが思い浮かばずに、
しばらくの間書き込みをしてなかったというか出来なかったというか。

で、とりあえず結論は自分のを楽しみにしてくれている人が居るかどうか分からないけれど、
また書いていこうかなと。

書き込みかたはvol.8 324のコテ方法でさせてもらいます。

また宜しく。

43 名前:如月朔夜@♀忍者vol8. 278:08/03/08 03:04 ID:wT0LqHQl0
(前スレの603くらい?からの続き)

「・・・ふぅ」
他の人が宿を出て行った後に、俺は一人考えていた。
リエッタが居なくなり(戻ってしまった?)、ローウィンもおそらく戻った。
それ自体は良い事じゃないか。元の世界に戻る方法はある、ということだから。
ただ、仲良くなった上でのいきなりの別れだったから寂しいんだろうな、と自己完結をした。

しばらく考えた後に、
「・・・よし、決めた!」
俺もいつ戻れるか、いつ戻ってしまうかは分からないけれど、
それまではこの世界で皆と一緒に居よう、この世界を楽しもう。と、そう思った。

一通りの考えがまとまり、ふと外を見た。
「結構時間経ってるみたいだな」
太陽は俺が考え始めた時の場所から結構動いていた。
宿を出る時にその宿の従業員(?)が言っていた
「フェイヨンで被災者の救済と、あとモンスターがまた出てこないように、とか、
 倒れた人達が安らかにいられます様に、って鎮魂祭というものががあるみたいですよ」
との言葉があったので、フェイヨンのほうに言ってみようと思う。
今度は徒歩でだけど。今の目線とかだとどんな風なのか知りたかったし。

44 名前:如月朔夜@♀忍者vol8. 278:08/03/08 03:04 ID:wT0LqHQl0

プロを南に出て、草原をそのまま南に進み、砂漠に出る。
左手に岩山が常に見えるようにして進んでいくと、また緑が見え始めた。
おそらくここがポリン島なんだろう。
「エンジェリングとかのボスが居ないことを祈るか」
俺一人じゃ倒せないだろうし逆に殺されかねない。
はたしてその祈りが通じたのか・・・ボス級の敵は出なかった。それどころか
「2枚も出たけど・・・こんな風に出るのか」
ドロップスcとポポリンcを1枚ずつGET。
敵を倒したときにまず、四角い真っ白なカードが出て、そのカードに敵の残骸が吸い込まれたかと思うと真っ白なカードに絵柄が浮かび上がった。
この世界に来てからcを見るのは初めてだったから良い勉強になった。

そして、ポリン島を抜け、チュンリム湖に。多少迷いそうになりながらも、無事抜ける。
・・・ここは特に何かあったわけでもないしな。

そしてフェイヨンに着いた。
街の中は思っていたよりも騒がしく、人が多かった。
前に来たときは、人よりもMobが多かったからなぁ・・・。
Mobに壊された所はやはりというべきか応急処置はとっくに済んでいたみたいだ。
そのまま、街の中を歩き回ってみる。
準備をしている人もいれば、走り回っている人も。
その人達を見ながら、ふと立ち止まり、
「俺も何かしたほうがいいのかな・・・?」
とか口に出したりしながらも、やっぱりまずは色々と見回ってみようかなと思い歩き出した。


(追記:とりあえずスキマの時間を埋めてみました)

45 名前:419ルクス@♂ガンスリ:08/03/08 13:20 ID:KXHvSxjA0
>>28ルーシエ
ついに姉妹の感動のご対面が!?

>>34グレン
街中で平然と行われているカート整理にも危険は付きまとうのか…。

>>36ノウン
とりあえず落ち着くんだ。熱くなる気持ちも判るが、冷静さを失っては判断を誤るぞ?

>>38セレアの兄
話は承った。外には干渉出来ない我々に代わって交渉して頂けるのを有り難く思う。
時間があればセレアさん捜索に貸そうと思うのだが、普段は何処を溜まり場にしていたを教えて貰えると非常に助かる。

>>43如月
お帰り、というべきなのかな?ルーシエさんが心配してたぞ。


(以下>>31からの続き)
ttp://yumemachi.s148.xrea.com/craft2/upload/src/up0216.txt

46 名前:ルーシエ@♀殴プリ(324):08/03/08 15:54 ID:xH5n91PYO
必至に♀忍者に追いつき肩を掴む。
「きゃっ!」と悲鳴を上げながら振り返った彼女は如月とはまったくの別人だった。
なぜ見間違えたのか自分でもわからない。怯えた視線が返ってくる。
「す…すみません。人違いでし……」
一礼して去ろうとしたところに(鞘に収まったままだったが)巨大な剣が振り下ろされる。
両手剣――カッツバゲルを避けると、その隙に赤髪アコデフォの騎士子が
♀忍者を連れて距離を取っていた。

「ちょっとあんた、うちの妹になにする気よ!」
いや何をって、何もする気はなかったんですが…?
「嘘を言わない!そんな怖い顔して何もないはずないんだから!」
そこまで怖い顔してたんだろうか?
「さっさと白状しなさい!この性職者!!」

さすがにカチンときた。いきなり剣を振り下ろされた挙げ句に性職者呼ばわりかよ。
表情が消え、変わりに聖職者らしくない暗い笑みが浮かぶのが自分で分かる。

「どこの誰かは知らないけど…事情も聞かず性職者呼ばわりとは言ってくれる……」
「ふん!怪しさ全開で言われても信用できないわね!」

この騎士子、最初から聞く耳は持ち合わせてないらしい。
2人の間で火花が散る。♀忍者がオドオドしているがそんなの関係ねぇ。
「そう…最初から聞く耳持ってないわけね…。だったら、身体に直接教えてあげる!」
「そっちこそ最初からそのつもりだったんで……」

47 名前:ルーシエ@♀殴プリ(324):08/03/08 15:58 ID:xH5n91PYO
ドカッ!と、巨大な影が騎士子の頭を殴る。よくみればそれは風魔手裏剣であり、
面で殴られどさっ…と声もなく騎士子がその場に倒れた。

「ごめんなさい。姉さんったら私の事になると見境なくって……」

殴ったのは♀忍者で
「ほら、帰るよ!まったく、私よりレベル低いのに過保護なんだから!」
と言いながら件の騎士子を引きずっていく。取り残された私はぽかんとその場に
立ち尽くしていた。そういや風魔型はSTR高いんだっけ…。

…はっ!櫓の準備の続きしなきゃ!

落胆と憤怒と呆気でごちゃごちゃした頭を左右に振って
思考を切り替えると私は顔をあげて歩き出した。
ふと、遠くにクラウスがいた。ペコから降りて手には露天で買ったのか食べ物がたんまりだ。
で、そのクラウスはペコをなだめているように見える。
ペコは口から♂剣士の体を生やして……え?

ちょ!ヤバいだろそれ!
「助けないと!」と走り出すと同じく走り出した人とぶつかった。

「ごめんなさい」と謝る前に思考が全部吹っ飛んだ。ぶつかったのは赤いメガネをかけた
見慣れた忍者。もう会えないかも知れないとすら思った彼女がそこにいた。

「さ…朔?」
「え、おねぇちゃん?」

私は何も考えられず、ただ彼女を思い切り抱きしめた。
…ペコから生える剣士の身体の事も忘れて。

48 名前:(○口○*)さん:08/03/08 16:10 ID:qKOVvEym0
>>38
世間が騒がしいと思ったら、最近増えてるのかしらね
私の居る"死者の街"に来て「現実に帰れない」なんて言うヤツがいないし安心しなさいな
あと、Wisは名前が間違っていないかもう一度確認しとくといい。

追記:ヘル嬢は気のいい人だったよ

49 名前:前スレ117:08/03/08 22:10 ID:UbxYL5Ut0
毎度流れ切りながら23話目投下です。
今回は一言で言うと修羅場見たいなもの。
女の子っていろいろ難しいですよね。

ttp://yumemachi.s148.xrea.com/craft2/upload/src/up0217.txt

50 名前:364♂クルセ(クラウス):08/03/08 23:11 ID:5DCqeElH0
>>28ルーシエ
さりげない「男女」ネタに吹いたw あのストーカーどもめ、ついに見つけたぞ!
(前スレ>>623の情報は、現時点で俺の耳には入っていなぁい!)

>>21ルクス
そっか!甘紳士じゃなくて西部帽だった orz
それにしても、マリーさんの料理は辛かったなぁ…。辛口の狂Pは飲みなれて
いるはずの身が、目を回しちまったぜ。

>>43如月朔夜
お帰りなさい!戻って来てくれて、本当に嬉しいです。いつか、本当にこの流れが終息
するまで、ともに楽しもう。

以下、>>47の続きです。

51 名前:364♂クルセ(クラウス):08/03/08 23:51 ID:5DCqeElH0
 腹が治りきってない時点で、狂Pも真っ青の激辛料理を振舞われた。くっ、マリーさん。
その無邪気な笑顔は罪作りだぜ。食卓を囲む仲間たちも、どこかぎこちない笑みを保ちながら
額から汗を流している。なぜかマスタークルセイダー、ミケル様の声が脳内に響き渡る。

「どうした、クラウスよ。クルセイダーは、いかなる時でも戦場にいるものだ!」

そうか、これも戦いなのか。謎の電波を頭に受けながら、そう納得する。意を決して
敵を完全に駆逐した。ふははははは!俺は勝負に勝ったぞ!明日の腹の具合は……想像もしたくねぇ。

 それでも朝日は、容赦なく昇ってくる。家屋を修理や祭りの準備のために、鎚を振る音がひっきりなしに
聞こえてくる。でも、俺はうわの空だった。ここまで腹の調子が悪いと、その音もどこか遠くから聞こえて
くるような気がするんだ。これじゃあ直接、準備の役には立てねぇ。足の役目はペコに任せるとして、俺は
市中の警備を受け持つことにした。少なくとも、目はマトモに働いてくれるはずだ。頭は……マトモに回って
くれてるといいなぁ。

 程なくして、人混みの中に俺とよく似た剣士を見つけた。おいおい、それなのにそんなに悪そうな目つきを
して歩くなよ。祭りの準備ににぎわう町に、そんな仏頂面は似合わんぞ。親の敵でも探してるのか?
次の瞬間、俺の頭の中稲妻が走った!

「そこのストーカーァァァッ!御用だぁッ!」

 その剣士め、自分に向けられた言葉だとは、思わなかったらしい。我がペコの口が
目前に迫った瞬間、ようやくこちらを向いた。遅いわ!驚きに青ざめたそいつが、何か
言葉を発することはなかった。無理もねぇ。その前にそいつの上半身は、ペコに飲み
込まれていたからな!

52 名前:(○口○*)さん:08/03/09 00:20 ID:30eus+fjO
>>51
>>36

53 名前:ラグナ@187♂商人:08/03/09 01:15 ID:NLJvuZnp0
ノウン、強く生きてくれ。そしてクラウス、今度はちゃんと俺のおにぎりを食べさせてやろう。
やあ皆の衆、俺>>22。マイペース街道をひた走っている。

明日は祭りだ。とても大きい祭になりそうだ。
今日は例の二人と偽の作戦を打ち合わせ。騙されてるとも知らず、全部真に受けてる。
ラグナとお前らがまともに話せるのも今日までだ。
明日を楽しみにするがいい。

そんな祭の裏話とは無関係な、掘り下げ第5弾。
ttp://yumemachi.s148.xrea.com/craft2/upload/src/up0218.txt

54 名前:エルミド@338 ♂殴りプリ:08/03/09 02:14 ID:IaFk3opr0
「なあ、クラウスさん」
「なんだ!今取り込み中だ、三分間待ってやる!」
「落ち着いてくれ。・・・目標見誤ってるから」

俺が指した方向には剣士が”二人”立っていた。
一人はクラウスさんクリソツの髪型に、なんとも人相の悪い剣士。
もう一人は・・・今ペコのせいで容姿の特徴が捉えにくい剣士。

そう、クラウスさんのペコは奇襲を仕掛けたのはストーカーの疑いが
掛かっている剣士ではなく、そのすぐ隣の一般冒険者。

「・・・へ?」

クラウスさんは脳内処理のため数秒自身の動きを止める。
そして完全に事態を理解したところで、 せーのっ

「ちょっとおおおぉぉぉ! ペコ何やってんのおおおぉぉぉ!?」

・・・クラウスさんがけしかけたというのは、ひとまず置いておこう。
目の前の人命救助が最優先だな。

55 名前:ルーシエ@♀殴プリ(324):08/03/09 07:55 ID:nIiLQfyCO
>>47の続きから)

「連絡もよこさないで…今までどうしてたの!」
思わず抱きしめる手に力が入る。

――みしっ。

「ぎゃーーっ!おねぇちゃん、へるぷっ!ギブッ!ギブッ!」
「あ、ごっ!ごめんっ!」
ぱっと腕を離すと如月は話始めた。あの一件でこのまま続けていけるのか迷った事。
考えた末にもう少し続けてみようとフェイまで来た、と。

「よかった…心配したんだよ?」
それほどに、皆にとってあの一件は衝撃的だった。私は手を伸ばし如月の頭を撫でる。
「ん…おねぇちゃん…ごめんね……。あ、それよりアレ!」
「あ!」
如月の指差した方にはまだペコから♂剣士の身体が生えたままだった。

私は「いこっ!」と、如月の手を引いて現場へと駆け出した。


「頼む!いい加減放してくれ!俺が悪かった!お腹空いてるならこれ食べていいから、なっ!」

片手一杯の食べ物をペコに差し出すがペコはピクリとも動かない。
エルミドは♂剣士に生きてるか〜?と話しかけていた。

「クラウスっ!またお前か〜〜!!」
スカートであることも忘れて昨今のライ○ーキック並みに勢いをつけてクラウスを蹴り飛ばす。
そこに欠かさず如月が紅炎華を叩き込んだ。ナイス連携。
黒こげの主人を見てクワックワッと笑うペコ。笑った拍子にくわえていた剣士から嘴が離れる。

「君、大丈夫ですか?」ハンカチを取り出して唾液でベトベトになった剣士へ渡すエルミド。
「は…はぃ、大丈夫…です」
ハンカチを受け取り顔を拭く。どうやら大丈夫らしい。

「さて、説明してもらおうか?」
私はクラウスの胸ぐらを掴んでエルミドと♂剣士の方を向いた。

56 名前:364♂クルセ(クラウス) :08/03/09 15:29 ID:p3WIFCkn0
>>52
うわ、なんで気がつかなかったんだろう!ご指摘に深謝します。
こちらのミスは、意識朦朧としてる奴の勘違いとして、片付けて頂ければ幸いです。


>>53ラグナ
ミーティアの手料理、俺は試食者第二号だったのか!それにしても、彼女は
無邪気なだけなのか、実は大胆なのか…。

>>55ルーシエ
あはははは!ホムーラン&バーベキューが恐くて慌ててたのに、結局こうなったか。
体調不良の時に、無理に働こうとするもんじゃないな。
こりゃしばらく、診療所の世話になるしかなさそうだ。

ちょっとうpろだに幕間劇を上げます。時間軸は進めません。

57 名前:364♂クルセ:08/03/09 18:34 ID:p3WIFCkn0
 書いてみたら、時間的には>>55に続く感じになりました。ただ、次にどんな
展開が来ても、影響が出ないようにしたつもりです。
 フェイヨンに駐屯しているクルセ隊の日常を、切り抜いてみました。

ttp://yumemachi.s148.xrea.com/craft2/upload/src/up0219.txt

>>36ノウン
せっかくの振りをスルーしちゃって、本当に申し訳ない。穴があったら入りたい
くらいです…。

>>54エルミド
>>55ルーシエ

こちらのミスをフォローしてくれて、本当にありがとう m(_ _)m

58 名前:419ルクス@♂ガンスリ:08/03/09 20:28 ID:mu0/Vx+f0
>>53ラグナ
アルベルタにはカツ丼があるのか…肉は豚なのか、それともサベージなのかが気になる

>>51クラウス
>>54エルミド
>>55ルーシエ
ノウンさんが助かってよかった。それにしても主人に反骨心むき出しなペコだねえ。


祭り開催まで後一日を切り、そんな街中をルクスはポスター&看板設置の為に駆け巡るのであった。
>>45の続き)
ttp://yumemachi.s148.xrea.com/craft2/upload/src/up0221.txt

59 名前:vol8. 278:08/03/09 20:53 ID:qAOoCukT0
>>45ルクス ただいま・・・でいいのかな?まあ、これからも宜しく。

>>50クラウス この流れが終息するのがいつになるか分からないけど、それまで宜しくー。

>>46,>>55ルーシエ ただいま、いつ終わるのか分からないけれど、それまでまた宜しく!

>>53ラグナ 掘り下げは読んでて楽しいのでどんどんやっちゃってくださいなーw

60 名前:如月朔夜@♀忍者vol8. 278:08/03/09 22:43 ID:qAOoCukT0
>>47>>55の続き)

偶然とはいえ、こんなに早くまたルーシエに会えるとは思っていなかった。
俺は再び会えた事に驚いたのもあるが、いきなり抱きしめられた事に反応を返そうとすると、
「連絡もよこさないで・・・今までどうしてたの!」
と言われ、少し抱きしめられたままでもいいなー・・・とか思っていたら、

――みしっ。

痛ぇ!力込めすぎだ!
何とかそれを伝えようとして、口から出たのは、
「ぎゃーーっ!おねぇちゃん、へるぷっ!ギブッ!ギブッ!」
だった。まあいいか。
「あ、ごっ!ごめんっ!」
とすぐに離してくれたし。
それから俺はルーシエに自分が考えていた事とその結論を話した。

話した後に、
「よかった・・・心配したんだよ?」
との言葉に、その結論に納得はしてくれたようだけども、かなり心配をかけてしまったみたいだ。
しばらくルーシエには頭が上がらないかな?そんなこともあり、
ルーシエに頭を撫でられながらだが、謝罪の言葉を返す。
「ん・・・おねぇちゃん・・・ごめんね・・・・・・。あ、それよりアレ!」
只、言葉の最後にぶつかる前に見つけたペコと剣士のやばい状況を指差して、だけれども。
ルーシエは「あ!」と言葉を発し、俺の手を引き「いこっ!」と言いながら現場へと駆け出した。

61 名前:如月朔夜@♀忍者vol8. 278:08/03/09 22:44 ID:qAOoCukT0
近づくにつれて、そのペコがクラウスのものだと分かった時、
ルーシエが俺の手を離し、駆け出した。
ルーシエが何をするのかなんとなくは理解できている。ならば俺は妹として手伝うのが道理だろう。
そう考え走りながらバゼラルドを構える。そして、ルーシエが
「クラウスっ!またお前か〜〜!!」
との言葉と共にクラウスを蹴り飛ばす。準備は出来ていたからそこに紅炎華を叩き込む。
よし、タイミングぴったりだ。
ルーシエもナイス連携!と言わんばかりにこっちを見ていたので満面の笑みと共にサムズアップを返しておく。

助かった剣士にはエルミドがつき、クラウスにはルーシエがついてエルミドたちのほうを向いたので、
とりあえず四人と一匹に近づき一緒に説明を聞く。
そして聞いた結果、俺が思った感想は、
(クラウスってもしかしてある意味トラブルメーカー?)
だったりする。

その後クラウスはこんがり焼けた状態で診療所に連れて行かれることになった。
診療所には件の剣士(ノエルと言うらしい)とエルミドは一旦残るらしい。
残ったのは俺とルーシエの二人で、
「それじゃあ私は資材運びに戻るね」
とルーシエが自分が行っていた仕事に戻ろうとした時に、無意識にだけれど、
「おねえちゃん、それって私でも手伝えるかなぁ?」
と口に出していた。ルーシエがそれを聞いて少しの間ぽかんとしていたが、
ふっ、と笑顔になり、「もちろん!」と返事をし、俺を連れて仕事の場所に戻っていった。

仕事(資材運び)では、俺がSTRが低いからだが、
ルーシエが重めの資材を、俺が軽めの資材を、と言う様に自然と分担されていたり。
まあそんな感じで、鎮魂祭の準備は着々と進んでいったりはしている。

62 名前:vol.8 324:08/03/09 23:15 ID:nIiLQfyCO
>>49
GHPがこんな形で絡むとは…。しかしあのアコ、ノリノリである。

>>56
毎度毎度ぶっ飛ばして済まない。Mに目覚めるまで続けr(ry

>>59
遅くなったけどお帰りなさい。またよろしく頼むよ!

さて、以下番外編です。
なんか急に降りてきたネタの為、元ネタが分からない人が多そうだ…。
正直、すまんかった。

63 名前:ルーシエ@♀殴プリ(324):08/03/09 23:18 ID:nIiLQfyCO
――番外編。

これはこちらでカプラを初めて利用したときのことである……。

えーと、カプラさんってみんな女の人じゃなかったっけ?
目の前にはカプラのメイドみたいな制服を着てオペラマスクをつけた
いい体つきの大男が立っている。

「ククク…お早うからお休みまでお客様に仕えるカプラガイ!お客様、ご用件はなんだ?」

やけに凄みがある鮫のような歯を光らせて迫ってくる。

「えっと…」
「皆まで言うな!お客様が欲しいのはこれだろう?」

胸パット:1個獲得。

「その貧相な胸!骨格や体脂肪率からしてそれ以上肉が付くことはない!
なぁに、このカプラガイアイにかかれば服など身に着けていないも同然よ!
別に恥ずかしがる必要はないとは思うが見栄を張りたいものなのだろ?
さぁ、コレを仕込んで……」

ごしゃっ!!
そこでデフォルテーさんのバッシュがカプラガイを叩きのめした。
おー、モザイク処理が必要な感じになってるよ…。

「申し訳ございません。お見苦しい所をお見せしてしまって……」
「ぃ…ぃゃ、いいんですけどその人大丈夫なんですか?」
「あぁ、この不届き者の事はお気になさらず。さて、ご用件はなんでしょうか?」
「あ〜、用件は……」



その後、彼を見た覚えはない。
あれは何だったんだろうか……。

64 名前:シーバ@♂セージvol8. 188:08/03/10 00:00 ID:lS84fbZL0
暫く覗かないうちに色々あったみたいだな。まぁ皆仲良くやってくれ。
さて、こっちはでかい群れ1つ追い込み終わって休憩中だ。
なんかもう、この仕事してるだけで多分そこそこレベル上がってるんじゃないかと思う。
中の人も戦闘にだいぶ追いついてきて、最近はシーオッターのWB潰しもだいぶ成功するようになってきた。

それにしても、漁師のオッさん達は実際かなり強いぞ。

鍛冶屋が各種戦闘スキルを持つこの世界、当然漁師も色々できるらしい。
SBみたいな技で銛投げたり、投網でSpWみたいな事やったり冷凍攻撃で凍結させたり
まるで一昔前のスポーツ漫画を漁師を主人公にしてやってるようなノリだ。
そりゃあオットーだらけの浜辺で平然とタバコ吸ってる奴がいる訳だよ。

そろそろフェイの方にもウチの特産品が届いてる頃だろうか。
派手派手しくてコレ観賞用じゃね?って感じの魚が結構いるけど案外旨い。
あと案外お勧めなのはオボンヌの頭。グロいけど鍋に入れるといいダシ出るんだぜ?
まぁ見かけたら食ってみてくれ。じゃあまたな。

65 名前:(○口○*)さん:08/03/10 02:37 ID:lS84fbZL0
>>38
ああそうだ、忘れてた。
行動範囲が王国西方かアマツやらコンロンみたいなところなら俺も探しに行けるぞ。
何日か休暇貰ったら、だけどな。どの道そっち方面も旅行してみたかったし。

ところでこれは俺の仮説だけど、多分迷い込む世界に鯖は関係ないと思うぞ。
だって既にここに何人紛れ込んで、何人が顔合わせてる?
鯖で入る世界が違うなら、こうは行かないだろ。少なくとも日鯖単位なら大体同じだろうな。
となると逆に鯖からのwisは届かないかもしれない。きっとそこには微妙な世界のズレがあるんだ。
ゲームでの行動パターンから足跡を追うことはできるとは思うが。

66 名前:セレアの兄:08/03/10 03:57 ID:P9Vr0ISQ0
 みなさんありがとうございます。
こちらからの声も届くようで安心しました。

 僕自身はラグナロクをプレイはしてなくて、妹がプレイしているのを
少し横で見ていたくらいなのであまり正確なことはよく分からないのです。
 ただ断片的にいくつか覚えています。

 1つは港町で、海の見える場所にいつも何人かで座ってよくチャットしていました。
近くで定期的に市場が開かれるらしく、よくそこの露店を見て回っていたようです。
ここが溜まり場だとしたら、まずはそこに行くかもしれませんね。
しかしゲームとは異なる世界、そこに仲間がいなかったら…。

 もう1つは、暗めのダンジョンでした。ロボットのような敵を火柱で攻撃していました。
街の中にそのダンジョンはあるようで、よく街に戻っては座っていました。
 ただ実際にゲームの世界に入り込んでしまったら、ダンジョンのような危険な場所に
近づくかどうか疑問です。僕なら冒険者としてではなく、他の生き方を考えると思います。
アルバイトを探してみるとか。妹も同じように考えるかもしれません。
実は妹はイベントでコスプレをやったりもするんですが、ラグナロクに出てくる
メイドのコスプレをよくしていました。気に入っていたようです。
もし僕の考えが正しいとすると、妹はウィザードの格好をしていないかもしれません。

 それから、そちらの世界はゲームとどれくらいリンクしているのでしょうか?
あれから僕も色々調べました。つい最近、こちらのゲームのラグナロク世界では
新しいアップデートが行われたようです。記事によると「名もなき島」というそうです。
また将来のアップデートでは、モロクという街が崩壊?してしまうそうです。
そちらの世界とゲームでは、そういった部分で差異があるかもしれません。
 ゲームは実装された部分しかありません。
しかし、もしそちらの世界がすべて"完成されている世界"なのだとしたら、
ゲームにはない部分が多くあることでしょう。ゲームにはないマップや魔法、アイテム等。
その中には異世界に通じる秘術や、召喚の魔法なんかもあるのではないでしょうか?

 あと最後にもう1つこちらの情報を伝えておきます。
ゲーム会社の管理側の人が1人行方不明になっていると、今日のニュースでやっていました。
マップの巡回中に、そのままいなくなってしまったのだとか。

67 名前:エルミド@338 ♂殴りプリ:08/03/10 07:58 ID:8bwVBqp00
>>61の続き うpろだより

ttp://yumemachi.s148.xrea.com/craft2/upload/src/up0222.txt

68 名前:(○口○*)さん:08/03/10 22:29 ID:yGqm2jBy0
なりきりの方々含めたこのスレ見てる皆にちょっと聞きたいんだが
「敵から全力で逃げてる最中に、遠くで待機している味方にしてほしくない事」って何だろう。
何でもいいから教えてくれないか。

流れ無視ですまない。
SSのネタにしてみようかと思ったんだ。

69 名前:(○口○*)さん:08/03/10 22:42 ID:cAzd95Sl0
どっち側(敵に近いほうにいるのか、敵から遠いほうにいるのか)を想定しているんだろうか?
とりあえず遠いほうを想定すると、俺だったら合流を目的とするので逃げられると嫌かなぁ

70 名前:(○口○*)さん:08/03/10 23:03 ID:58Obtg2V0
呑気にお茶なんてしてると嫌だね!

・・・死んだと思われて遠方の味方が敵に遠距離砲撃(こちらを巻き込む)とか?

71 名前:(○口○*)さん:08/03/10 23:11 ID:UHZsJ6KE0
必死で逃げている最中なのに、遠くでLKが悠々とテンションリラックスしてたら嫌かも。

72 名前:(○口○*)さん:08/03/10 23:14 ID:xQLuIFXJO
リンカースキルでmob強化!これじゃね?

と思ったけどあれって射程どれくらいあったっけ…?

73 名前:(○口○*)さん:08/03/10 23:21 ID:8bwVBqp00
目が合った瞬間一斉にハエ使われる事

74 名前:364♂クルセ(クラウス):08/03/11 00:20 ID:u2NB6q9m0
>>68
そうですね。遠くで待機してる味方から、「全力で逃げてるその相手と戦え!」
などと言われたら、かなり嫌です。

75 名前:419ルクス@♂ガンスリ:08/03/11 00:33 ID:GXpBugs20
>>61如月 相変わらずコンビネーションは良いね。クラウスさんが上手に焼けま(ry

>>63ルーシエ カプラ職員は謎が多いよね。そういえばカプラリリアはこの世界にもいるのかな?

>>64シーバ 海の男は強いだろうねえ。ていうかスキルまであるのか!?

>>66セレアの兄
町の特徴から考えると港町アルベルタかな?
ダンジョンの方はおそらく時計台、街名は国境都市アルテバランかとおもう。
これは私見だけど、ゲーム内のキャラの肉体に入ってしまった場合、少なからずそのキャラの影響を受けているかも。
人によって異なるかもだけど、少なくとも俺はそういうパターンだった。

>>67エルミド 見てないでフリージアをペコから引き剥がすのを手伝ってくれたら嬉しかったのに…。



(以下>>67の続き)

夕食を食べ終えた俺は、夜空を眺めながら食事前に小耳に挟んだ事を考えていた。

この臨時医療所は月夜花事件の被災者向けに作られた臨時施設なので、ある程度落ち着いてきたら撤収する事が決まっている。
スタッフ(医者や聖職者達)の話では、患者全体の状態を考えると大体一週間後位ではないかとの事だ。
日程等の詳細が決まり次第、ミーティングの時にでもマリーさんから通達されるだろう。
臨時医療所はフェイヨンで最も大きな宿を借用している為、何時までも医療所として占拠して置く訳には行かないのは明白だ。
ちなみに撤収時に患者が残っていた場合は、他の病院に移されるそうだ。
マリーさんを初めとするスタッフ及び協力者は、王都で完了報告後に解散するらしい。
俺もそれに合わせるべきだろう。

解散後はどうすべきかは、今だ迷っている。
一度、アインブログのガンスリンガーギルドに戻るのも手かもしれない。
それともマリーさんにこの世界に残っているという異邦人を探してみるのも良いかもしれない。
あんまり余裕は無いけれど、考える時間はまだ残されている。

…先の事を考えるのも大事だが、今は明日の祭に備えるべきか。

―俺は灯りを消し、寝る事にした―。

76 名前:(○口○*)さん:08/03/11 02:43 ID:GyQdJbtc0
>>61
お帰り。暫く見なかったからヤバいかと思ったけど戻ってきてくれてよかった。また宜しく。

>>63
多分そいつは葛間移動の回し者に違いない

>>64
オボンヌってもっと人間ぽいのかと思ったらアレ人型のサカナだよな。
目もサカナぽいし上半身の肌の質感もナマズっぽいし。ありゃグロいね。

>>66
調べてないからよく知らんが魔法はあるだろうな。人を犬にしちまうとかさ。
それにしてもそうか、そういう手もあるか。でも俺が閲覧するのは難しそうだな・・・

>>67
何だろう、逆に食ってみたい気がしてきた。面白そうだ。・・・腹は壊さないだろう、多分。

>>68
手出しもできないのに慌てて追いかけてくること。こっちも全力で逃げられないだろう。


(以下>>34の続き)


「あー・・・畜生、もうこんな時間か・・・」

幸い、品物をよく見せたら殺人容疑はあっさり晴れた。だって髪がいきなり蛇なんだぜ?
他のものにしたってよくある収集品だしな。シチュエーションの組み合わせって怖いぜ。
じゃあ何でこんな時間まで捕まってたかって?・・・説教されてたんだよ。グレーって騎士に。

その収集品は冒険者にとってはただの売り物で、ウィザードにとってはただの実験材料かもしれない。
でもそれを市井の人間が見たらどう思う、特に子供が見たらどうする、ってな。
普通はその辺の品物は整理するにも陳列するにももう少し気を使うもんだそうだ。
少なくとも俺みたいにそこらに撒き散らしておくような事はしないらしい。
ファンタジーな世界だが、結構常識的なところもあるんだな。

さてと、とりあえず俺もフェイヨンに向かうとするか。祭りにはどうにか間に合うだろう。
店を出すつもりだったが、軽く餅でも売ったら後は見て回って楽しむとするか。

77 名前:ルーシエ@♀殴プリ(324):08/03/11 12:33 ID:66gaMNSGO
>>67の続きから)

「…で、何で僕この部屋なの?」
食事の片付けの終わった後、エルミドが切り出す。
片付けてくれてる間に私と如月は風呂を済ませた。
「だってまるろ…じゃない、マリーさんが使えって割り当ててくれたからじゃないか?」
と、私が答える。
ここは私と如月に割り当てられた部屋。そして同時にエルミドに割り当てられた部屋である。

「いや、だから何で僕ルーシエさん達と一緒なの?」
そんなやり取りをしていると如月が横から
「気にしなくていいじゃん。みんな男なんだし」
と、水を飲みながらケラケラと言った。
「今は2人とも女でしょ!!」


…遡る事数時間前。
「わかったわ。特例で如月さんも部屋を使って構わないわよ」
一応如月も一緒に部屋を使っていいかと聞きにいった時のこと。
「でも部屋にあまり余裕がないからどうしようかしら…。そうだ。
あなた達3人は知り合いなのよね?だったら同じ部屋でも構わないわね!」


…という訳で同じ部屋を割り当てられたわけだ。
基本相部屋だし、如月はあくまでもイレギュラーだしね。
部屋のベッドは2つ。私と如月は同じベッドで良かったんで問題はない。

「いや、問題はそこじゃなくて…」
エルミドを見ると何かブツブツ言っている。

「あぁ、そうだエルミド。私、寝相も寝起きも悪いから起こして
貰えるとありがたいなーなんて。それじゃ、お休み〜」
悩みの多そうなエルミドをよそに、そういって如月とベッドに入る。
目を閉じれば疲れていたのかすぐに眠りに落ちた。
明日は鎮魂祭当日だ。どんな人達が集まっているんだろうか。

78 名前:ラグナ@187♂商人:08/03/11 21:01 ID:LLbaG1tg0
静かな夜更け(?)に俺>>53、ひっそり参上。
掘り下げ第6弾をお土産に持ってきた。「商人のラグナ」としては第一弾と言えるかもしれないな。

ttp://yumemachi.s148.xrea.com/craft2/upload/src/up0223.txt

そんなわけで、俺はついに決戦の日を迎えた。
俺はラグナの過去と決別するのか。
それとも受け入れ、例の二人との生活に戻るのか。
祭は始まる。

剣士の名はシィド。DOP髪で金髪。シーフはベイル、逆毛で赤髪だ。
昼12時。俺は計画通りシィドにひとつのwisを。そして目と鼻の先にある自警団に連絡をいれた。
シィド向け『すまんシィド、しくじった。追っ手をまいて竹林に逃げる。お前らは別ルートで来てくれ!』
自警団向け「森に入ろうとか言ってる奴らが居たんで、止めるの手伝ってくれませんかね」
クラウスやノウンには手伝わせないようにも言っておいた。皆は存分に祭を楽しんでくれ。
こっちはちょっと手放せなくなるからな、終わったらまた報告しよう。

79 名前:vol.8 324:08/03/11 23:28 ID:66gaMNSGO
アッー!
>>77を読み直して違和感あったから色々読みなおしてみたらエルミドの一人称間違えてたorz
「僕」じゃなくて「俺」に脳内変換お願いします。vol.8 338ごめん…。

80 名前:419ルクス@♂ガンスリ:08/03/12 00:39 ID:lXBSDwLv0
>>76グレン 露店側に参加ですね。後で寄らせて貰います。

>>77ルーシエ エルミドさん、役得?それとも女難の相?

>>78ラグナ 祭自体には参加しないのか。けどミーティアさんが露店出しているなら寄ってくよ。


鎮魂祭当日!・・・の朝の風景。衝撃の事実が明らかに!?
(以下>>75の続き)
ttp://yumemachi.s148.xrea.com/craft2/upload/src/up0224.txt

81 名前:(○口○*)さん:08/03/12 01:49 ID:smDrieNw0
俺がフェイヨンを通って弓手村に着いたのは、もう人々が寝静まった後だった。
明かりのようなものは殆どなく、あるとすれば自警団や軍などの警備関係者の詰め所や
警備に当たっている彼らがいる場所、それか露天部隊の見張り番が吸ってるタバコの火くらいなものだ。

静かな夜を淡く照らす月の光が、ここでは何よりも明るい。
空に浮かぶ下弦の月は俺の足元に影を作り、夜に沈む町並みを仄明るく浮かび上がらせる。
それは戦いの爪跡も生々しい半壊した建物だったり、完全に焼け落ちた廃墟の跡だったり。
それらの横に積み上げられた資材の山だったり、死者たちに手向けられた沢山の花々だったり。
矢の残骸1つなく清められた広場に立つ、祭りの櫓だったりする。

この街は、逞しい。あの惨劇に打ちのめされても、血塗れで這い蹲っている訳ではない。
静かに眠って、立ち上がる力を蓄えている。そう思わせるような静かな夜だ。
それにしても――

「あ゙ー寒い。やっぱ山の上は違うな畜生。」

ずび、と静かな夜に汚い音が響く。さっきから鼻水が出てしょうがねえ。
宿は満杯、街が用意した仮設テントも満杯。寝袋は持ってきたが陣取り合戦が熾烈で寝る場所もねぇ。
はっきり言ってナメてたぜ。こんな事ならプロに泊まって朝出てくりゃ良かったか。
いやそしたら店出す場所なんてねぇよな、などとブツブツ言いながら歩いていると
あれも露天の1つなのだろう、やたら目立つテントを見つけた。

異国風で派手な外装もさる事ながら、何故かそのテントの周りには他の露天がない。
遠巻きに距離を取っているようにも見えるくらいだ。あれなら隣に店も出せるな。
早速陣取る俺。寝袋と鍋、そして売り物のツルツルそばを引っ張り出す。これでかけそばでも作ろう。
以前、蕎麦打ち千本ノック大会で作った古い残り物なんだが、案外イケるのだ。
・・・と、ふと人の気配を感じて崖の方を見る。
するとガタイのいいオヤジが立小便から帰ってくるところだった。

82 名前:エルミド@338 ♂殴りプリ:08/03/12 01:49 ID:K93i8vVk0
>>77の続き。時間的には>>80のちょっと前くらい
http://yumemachi.s148.xrea.com/craft2/upload/src/up0225.txt

83 名前:グレン@♂BS vol8.192:08/03/12 01:55 ID:smDrieNw0
「うー冷えるなこりゃァ。小便が近くなっていけねぇ・・・ん?」

そのオヤジは俺に気づくと、こっちに向かってきた。
あのテントの奴だろうか。まさか隣に店出すんじゃねえとか言う気じゃないだろうな。

「よぉ、兄ちゃん。まさか今ついたのか?」

と、意外にもオヤジは気さくに話しかけてきた。白髪交じりの五分刈りに
手ぬぐいを鉢巻のように巻いた漁師風のオヤジだった。
・・・いや、むしろ漁師なのだろう。微かな海の匂いが俺の鼻先をかすめていった。
色々あって今頃着いたが、隣に店を出していいかと聞いたら、
負けねぇぞ、と楽しげにニヤリと笑った。

「しかし、こんな寒いと思わなかったぜ。南国生まれの俺にゃ堪えるよこりゃ。」
「ああ、確かに。あまりに寒いから蕎麦でも食って体あっためてから寝るとするよ。」
「ん?蕎麦?それよりここで会ったのもなんかの縁だ、鍋でも食って暖まってけよ。」

なんでも明日店に出す海鮮鍋らしい。これはなんと気前のいいオヤジ。
一も二もなく二つ返事で、オヤジに誘われるままテントに入った俺は一瞬硬直した。
何だ。この嗅覚を直撃する濃厚な海鮮類の匂いは。発生源は・・・あの鍋か!
なんかヌラヌラした赤紫色の物体がハミ出てるんだが、ありゃ一体何だ?

・・・・まぁいいか。食って腹壊すモンではないだろう、多分。

84 名前:グレン@♂BS vol8.192:08/03/12 01:55 ID:smDrieNw0
オヤジはと言うと、目を白黒させた俺の顔を覗き込んでニヤニヤ笑っている。

「かっかっか、初めての奴ァみんなそんな顔するもんだ。ま、でも慣れるとクセになる味だぜ。」

要は四の五の言わずに食ってみろと。その横顔にじわりと自信が滲む。
得体の知れないダシが溶け込んだ得体の知れない鍋だが、その自信は本物のようだ。
とりあえず面白そうだから食ってみよう。寒いしな。
それに最初こそ強烈に思った匂いも、少し時間が経つと慣れてきた気がする。
元々"俺"本人も港町の生まれ。こういう海鮮系の匂いのキツい食べ物に耐性があるのかもしれない。
匂いを嗅いでいたら腹が減ってきた気がする。それともう1つ大事な事を思い出した。
カートに眠る秘蔵の1本、『清酒・場外乱斗 純米』。
味の濃い料理に相性抜群の逸品だ。まだ半分残ってる。

「なぁ、おっちゃん。」
「ん?何だ?」
「鍋にはやっぱこいつだろ?」

瓶を片手に、漁師のオヤジと顔を見合わせてニヤリと笑う。

「はっはっは!いいねぇ、分かってんじゃねーか!」

オヤジは俺の背中をばしりと叩いて豪快に笑うと、いそいそと鍋の準備を始めた。
今夜は勝手に前夜祭。楽しい夜になりそうだ。

85 名前:vol.8 338:08/03/12 02:04 ID:K93i8vVk0
またh抜き忘れたorz
しかも>>81と投下時間が一致!情報伝達に齟齬が発生した
脳内修正よろしくお願いしますorz

>>79 おこk。丁寧めな俺口調って難しいな・・・

>>78 状況報告→他からのアドバイス→実行って感じかな?
   読んでるほうも参加してるみたいでいいな

>>80 ここに来たことを期に香辛料恐怖症にならないようにな

86 名前:グレン@♂BS vol8.192:08/03/12 02:17 ID:smDrieNw0
>>85
見事にぶつかった。俺以外に誰か起きてるとは予想外・・・!
こっちのは時間帯的にエルミドがぼけっとしてる間かその少し後くらいかな?
日付が変わるか変わらないかくらいの時間帯のつもりで書いてます。

>>78
二次転職でクリエになれそうな威力だな・・・天災すぎる。

>>80
カプサイシンは凶器。摂取させられすぎるとケツも燃えるから気をつけろよ・・・

>>79
実は俺もそれ以前やりかけたことあるんだぜ。

87 名前:ノウン@♂剣士(8スレ500):08/03/12 02:20 ID:dA65QX5c0
例によって、長いです。
以下>>36の続き↓

ttp://yumemachi.s148.xrea.com/craft2/upload/src/up0226.txt

88 名前:8スレ500:08/03/12 02:21 ID:dA65QX5c0
>>53
ありがとう、これから強く生き……れるといいなぁ。

>>57
こっちとしては話のタネが一つできたので結果的にはオールオッケーです。
気にしない、気にしない。

>>58
助かったには助かったけど、これから先が不安で仕方ありません。

>>59
おかえりなさい&姉妹再会おめでとう。そして(色んな意味で)お邪魔してます。


僕の文の中で初めてクラウス(正確には>>36で僅かに書いてるけど)、
エルミド、ルーシエ、如月、ルクスを書かせて頂きましたが、こんな感じで問題ないでしょうか?
もし不都合があれば修正して再うpしたいと思います。

89 名前:vol8. 278:08/03/12 03:39 ID:UxcxjBqK0
>>62,>>77ルーシエ 仮面のメイドガイww漫画の中身は知らないけれどww

>>67,>>85エルミド そのパス、受け取ったぁ!(味方からボールを奪うような感じで)

>>75,>>80ルクス 『イ』ってなにさw『イ』一文字じゃ微妙にわからんw

>>76,>>86グレン ただいま。これからまたよろしく。

>>78ラグナ 祭不参加か。どちらにしても後悔しないようにいけると良いな。

>>87ノウン 後半の熱血は流石姿も中身も男同士、って感じがw

90 名前:如月朔夜@♀忍者vol8. 278:08/03/12 05:21 ID:UxcxjBqK0
>>82の続きぐらいから)

朝、ルーシエに起こされて目が覚めた。
といっても、まだきちんと覚めきってはいないのだが。
「おねえちゃん、おはよう・・・」
ルーシエに挨拶をし、顔を起こした先には顔を真っ赤にしたエルミドが立っていた。
「エルもおはようー」
半ば寝ぼけたままエルミドにも挨拶をする。エルミドも挨拶を返してくる。
エルミドがなんで俺達二人を見て赤くなってるのか寝ぼけた頭で疑問に思い、俺自身とル−シエに視線を戻す。
あぁ、上半身の服が二人とも完全に肌蹴てる。
寝る前はちゃんと着てたから・・・俺かルーシエが寝ぼけて脱がしでもしたのか?
まあ、俺は寝るときルーシエに抱きしめられてたから・・・そういうことになるか。

その後いつもの服に着替えようと寝るときに着ていた服を脱ごうとすると、
エルミドが「うわわわ!」と慌ててカーテンを閉めた。
・・・あぁ、そうか。今体は女だった。だからか。寝ぼけてて忘れていた。
着替えつつ寝ぼけていた意識を完全に覚醒させる。
ルーシエは俺より少し先に着替え始めていたらしく、いつもの俺の忍者服を着ようとした時には着替えが終わっていた。
偶然、ルーシエが着替える時に向いていた向きに俺が居なかったようで、自分が着替え終わった後にこっちに聞いてきた。
「朔、着替え終わった?」
「あと少しで終わるよー」
などと軽口を叩きながら着替えを済ませ、カーテンを開けると、エルミドがそこにまだ立っていた。
「エル、待っててくれたのか?」
とルーシエが聞くと、エルミドは只硬直していただけらしく、「いや、俺は只固まっていただけで・・・」と返していた。

エルミドがその場に残っていたので、「ちょうど良いし、三人で食堂にでも向かう?」と問いかけ、
朝の会が始まる前に三人が食堂に入っており、まあ、何事も無く進んでいった。
ちなみに、俺、ルーシエ、エルミドの三人は、ルクスとフリージアが居る机の対面に座っている。
そこで朝食を食べていると、フリージアとルクスが
「今日はいろいろな所に行きましょうね」
「おいおいフリージア、祭の開始は9:00からですよ?」
「だって楽しみじゃないですか〜」
等という会話をしていたので、ちらりとルーシエに視線を向けると、同じことを考えていたのか、ルーシエもこっちに視線を向けていた。
そこで数瞬のアイコンタクトを交わし、二人に話しかける。

91 名前:如月朔夜@♀忍者vol8. 278:08/03/12 05:21 ID:UxcxjBqK0
まず、ルーシエが、最初に仕掛けた。
「お邪魔なら席変えようか?」等と聞くと、
「お邪魔ではないから席を替える必要もありません。」
という言葉が返ってきた。
それを受け、俺とルーシエの二人は、さらに、
「だって…ねえ?」
「だよねえ、おねえちゃん?」
主語の無い言葉を返す。ダメだ、ニヤニヤが抑え切れない。さほど抑えるつもりも無いのだけれど。

先程の話は一旦そこで打ち切って、ルーシエとどこをどう回るか、みたいな事を話していると、
エルミドと話していたルクスが、いきなりマリーさんにレッドチリを口の中に押し込まれていた。
・・・悶絶している・・・ご愁傷様だ。
さっき(口にレッドチリを押し込まれる)のに対してこっちが出来る事なんてのは何も無いからなぁ。
「ごめんなさいね、ルクス君。手が滑っちゃった☆」とか言っているけど八割方わざとだろう。
とばっちりが怖いから言わないけど。
あ、フリージアに水を貰ってやっと収まったみたいだ。落ち着いた所でマリーさんがルクスに話しかけている。
会話が途切れたついでに何話すのか聞いておこうと黙っていると、
マリーさんからルクスとフリージア、二人のデートという言葉が。
アイコンタクトも何もしてないのに三人息ぴったりでひそひそ話を開始する。
「おねえちゃん、デートだって」「やっぱり・・・」「もうそんな関係に?」「そうなのかも・・・」等々。
・・・ルクスにやっぱり突っ込まれたか。

92 名前:如月朔夜@♀忍者vol8. 278:08/03/12 05:22 ID:UxcxjBqK0
マリーさんが会話に飛び込んできた訳は、「シアをよろしく」とルクスに伝える事だけだったらしい。
ルクスは誰か分からないようでこっちを見るが、こっちも知るわけが無い。
すると、シアはフリージアのことだ、とマリーさんが教えてくれた。成る程。
で、フリージアはシアと呼ばれるのが嫌だ、と。
その後ルクスがフリージアと良い感じの会話をしているようなので、茶々は入れずに見ておく。

それぞれの会話が終わリかけていた時に、食堂の入り口から、クラウスが入ってきた。
「おはよう〜。エルミド、隣空いてるなら座るぞ。」
と言い放ち、エルミドの隣に座ろうとしたクラウスにルーシエが
「クラウス、何で『イ』じゃ無いんだ!」
「いきなり何だ!つか『イ』って何だ?」
いきなり怒鳴って、それにクラウスが訳も分からずに返す。

・・・『イ』って何だ?その場で考えてみたが全く答えが浮かばない。
「おねえちゃん、『イ』って何なの?」
堂々と聞いても良いのだろうが、あえてこっそりとルーシエに聞いてみる。
その疑問にルーシエは
「それは・・・


(追記:本当に全く思い浮かばないので次の人に『イ』を丸投げ。ゴメンナサイ)

93 名前:(○口○*)さん:08/03/12 12:21 ID:9lHgodwI0
「イ」って日本でテレビ画面に最初に映し出された映像らしい。
ってウンチクしか思いつかなかった、スマソ。次の人がんばってくれ。

94 名前:ルーシエ@♀殴プリ(324):08/03/12 12:46 ID:V04F4blhO
『マリー』に『シア』ときたら『クライス』だろザールb(ry的に考えて。
全く、惜しすぎるぞクラウス!なんで『イ』じゃないんだ。

などと再び思いながら如月と一緒に祭りの会場に向かう。
朝の会でフリージアがやけによそよそしかったのが気になる所だが何かあったのだろうか?

会場につけば既に人でごった返していた。辺りには露天が立ち並び、櫓の周りでは
盆踊りのように両手のひらを頭横につけて腰を振りながら音楽に合わせて
色々な職の人が笑顔で踊っている。
…ウッーウッーウマウマってなんだ?

活気で賑わう反面、かなりの人数の騎士や聖騎士、街の自警団が見回りをしているようだ。
人が多く集まれば、テロを目論む人間も出てくる。それを警戒しているのだろう。
魂を鎮める為の祭で枝テロなど洒落にならない。
楽しい雰囲気の中に少しピリピリとした緊張感を感じる。

95 名前:ルーシエ@♀殴プリ(324):08/03/12 12:51 ID:V04F4blhO
時間は少し進んで現在私は甘味を物色しながら露天を見て回っている。
開会を高らかに宣言した♂商人。遠目でよく容姿は分からなかったが
若そうなのに堂々としたものだった。

さて、突然だが私は大の甘党である。
あっち側にいるときから甘味は大好物だったがこっちの身体も甘い物には目がないらしい。
アイスにキャンディ、チョコレート。
お菓子もいいが果物もまた美味しい。あ、そこのケーキください。
こちらの材料を使うスイーツはあちらにあるような物でもやはり味に違いが出ていて食べ飽きない。
でもカカオ99%チョコは勘弁な!

「おねえちゃん…あんまり食べると太るよ…?」
あまりのたべっぷりに呆気に取られたのか如月に言われてしまった。
「大丈夫!甘いものは別腹だから!」
感動と至福に目を輝かせながらサムズアップして返す。間違いなく今の姿を見られたら
イメージなんて「大食い女」に上書きされても文句は言えないな。
あ、そこのお餅頂戴〜。黄粉のやつ。

96 名前:vol.8 324:08/03/12 12:54 ID:V04F4blhO
というわけでまた書き忘れた…。
>>92の続きでした。迷ったけどネタにマジレスしたけどよかったのかしら…。

97 名前:364♂クルセ(クラウス):08/03/12 21:27 ID:7BTi7RDs0
>>66セレアの兄上
ふむ、妹さんはカプラさんになっている可能性もある、と…。東オーク村の
主でさえ、ケンカを売れないほどの豪腕zろいだよな。あの会社。妹さんは、
こっちじゃ相当、腕の立つWizなのかも知れない。

>>67エルミド
うらやましいな、我がペコは。俺があいつに頬ずりしようちしても、逃げられちまうのに!
しかしルーシエ姉妹と同じ部屋とはうらやま…ハッ、背中に朔夜の殺気を感じる!

>>76グレン
フェイヨンへようこそ!商売繁盛を祈るよ。ところで、その漁師さん達が住んでる辺りに
罪人が逃げ込んだらしいんだ。それについて、話を聞こうとしてもはぐらかされるんだよな。
もし、捜索を命じられたら現地に足を運ぶしかないのかなぁ…。
それにしても、物騒な名前の酒だぜ。

>>78ラグナ
あはははは!どうやら貴方も、うちゅうの ほうそくが みだれるような体験をしたみたいだなw
もし、ミーティアさんにちゃんと料理を教えてくれてるなら、次こそその手料理を俺にもご馳走してくれ。

>>80ルクス
ふふ、フリージアさんとの関係を、順調に誤解されてるな。同じくあれこれ、誤解される身としては仲間が
増える思いだ。おっと、「誤解されている。」と思っているのは貴方ひとりかも知れないぞ?

>>87ノウン
心の友よ!条件は全て飲んだ!稽古?ボッコボコに…されてやんよ!

>>92如月朔夜
あはははは!ルクスやエルミドを、そんなに困らせるなよ!端から見てる分には、
確かに面白いけど!

>>94ルーシエ
鈍器を自在に操るためにも、しっかり食うべきだよな!しかし「ザールブ○グ」ネタだったとは、
知らなんだ。助かったよ。ああ、カカオ99%のチョコは俺も勘弁。

>>87の続きとして、クルセ隊の日常をもう一度、切り抜きます。量によっては
ろだに上げます。

98 名前:419ルクス@♂ガンスリ:08/03/13 00:40 ID:AieXnO6g0
>>81グレン フェイヨン到着お疲れ様。前夜祭とは粋ですなw

>>82エルミド やはり女難の相があるような。一度お払いしてみれば?

>>87ノウン クラウスさんに指導を受けて、ゆくゆくは聖騎士へ!?

>>90如月 からかうのも程々にしてくれると(俺の精神的にも)助かります。

>>94ルーシエ 貴方なら『イ』の意味がわかると信じてたw


(以下>>80の続き)
ttp://yumemachi.s148.xrea.com/craft2/upload/src/up0227.txt

99 名前:364♂クルセ:08/03/13 01:00 ID:9rm8nGz60
クラウス視点の祭りの前夜です。
>>87でノウンに見舞ってもらってから、>>80で朝食に顔を出すまでの間のお話。

ttp://yumemachi.s148.xrea.com/craft2/upload/src/up0228.txt

100 名前:ラグナ@187♂商人:08/03/13 21:13 ID:aeH4SmCc0
ちょっと時間が行ったり来たりしているが、なぜか思いついたので書いてみた。
コレ、掘り下げSSにも収録予定。

「くくくくく…」
 ラグナが行ってしまった方向を、彼はしっかり見ていた。
「ついてくるなといわれるとついていきたくなっちゃう法則〜♪」
 ゆらりと立ち上がり、一歩前進。踏み込んだ瞬間、近くの木が少々揺れた。
「いざ行かん、少女の敵を討ち…」
『なにやってんのクラウス!』
 今まさに長口上を叫びながら走り出そうとした時、大音量のwisが彼を襲う。
 おもいきりずっこけ、地面にキスしたのは言うまでもない。
クラウス『る、ルーシエ!?』
ルーシエ『いいからさっさと戻ってきなさいっ! あと5分で完食しないと代金がぁぁぁぁぁ…』
如月『お、おねえちゃんっ』
ミーティア『ルーシエさん、ふぁいとですっ』
ノウン『頑張って、あと4分の1ですよ!』
 なにやら大変な事になっているみたいだ。ルーシエのwisに他の皆の声が混じっている。
クラウス『待っていろ! 今すぐ行く!』
 クラウスは走った。悪は許す事はできぬ。だが、友の危機を捨て置く事などできない。
「許せラグナ、俺は卑怯者だ。悪を前に全力で逃げ出すとはな。だが待っていろ! ルーシエの次はラグナだ!」
 彼はこのとき、『超特大パフェ:タナトスタワー』の存在を知らなかった。
 そして忘れていた。自分の体調を。

101 名前:前スレ117:08/03/13 21:29 ID:UarTlx+W0
これから楽しいお祭りだというのに
全くもって空気の違う24話目投下させていただきます。
今回のテーマは本来の意味の修羅場と死亡フラグ。
ということでハイプリの人はしばらくお休みです。


ttp://yumemachi.s148.xrea.com/craft2/upload/src/up0230.txt

102 名前:(○口○*)さん:08/03/13 21:58 ID:jsvvUMYS0
おもしろい。いやもう、そんな言葉しか出てこないや。うん、おもしろい。

長くなるのは全然構わないんですが、20話以上続いている長編なので
読み直したくなることが多々あったり。
前スレで投下された分含め、あぷろだへのURLをまとめてもいいですか?

103 名前:ルーシエ@♀殴プリ(324):08/03/13 23:10 ID:PsC8smfsO
>>95の続きから)

露天を見てまわっているとひとりの錬金術師が出品するチーズケーキに目を奪われた。
上品な色、艶、焦げ目。なんといえばいいのか、究極の美がそこにあった。

「あ、あの!そのチーズケーキひとつください!」
「あ、はい!ありがとうございます〜♪」

手渡されたチーズケーキを眺め、匂いを嗅ぐ。ほんのりと甘い香りが漂い、私の食欲を刺激した。
私は我慢できず目の前のそれを口に含んむ。
弾力のあるスポンジは柔すぎず堅すぎず、絶妙な甘味と焼き加減だ。

「あなたが神か!」
「ふぇ?!」

私はアルケミさんの手を握りしめ神に感謝した。過去これほど感謝したことがあっただろうか。
FD最前線に送られた時は呪いすらしたものだ。
あぁ、主よ。私のような者にこの神仏のようなチーズケーキに巡り合わせて頂き感謝します。

「甘いもの、お好きなんですね〜。だったらアレに挑戦してみたら如何ですか?」

アルケミの指差す方には『特大パフェ:タナトスタワー』の文字があった。

ふふふ…今の私に食せぬモノはない!やってやろうじゃないわさ!

「やる気満々ですね♪」
「もちろん!あの程度のパフェなど、もはや我が輩の舌の上だ!」

104 名前:ルーシエ@♀殴プリ(324):08/03/13 23:11 ID:PsC8smfsO
…正直舐めていた。マウンテンで遭難した気分だ。
このパフェは美味い。質、量共に申し分ない。
だがパフェのメインはアイスだ。アイスは殆ど水分だ。
そう、水というのは予想以上に腹に溜まるものなのだ。

如月がいつの間にか連れてきたのか顔見知りが集まって応援してくれている。
ここは負けられない。

「あと五分〜」
店員の無情なコールが響く。因みに料金は500,000ゼニー。
なにをトチ狂ったかイグ実やローヤルまでふんだんに入れてあるモンだから値段がヤバい。

「ルーシエさん、ふぁいとですっ」
「頑張って、あと4分の1ですよ!」
私は食べる。アイスを啜る。最後のアイスの層を突破した先には最後の罠が仕掛けてあった。
輪切りにした大量のチョコバナナ。
ふふふ…これを作ったヤツは相当頭がいい。ここで腹に溜まるバナナを置くとは…。

しかしそこまでだ!貴様は知るまい!!

『バナナは世界を救うのです!』

私はスプーンからフォークに持ち変え食べる食べる食べる!
最後の一切れを飲み込んだ時、終了を告げるアラームが鳴り響いた。

わぁぁぁあああ!!と、いつの間にやら集まっていたギャラリーから喊声が響きわたる。

105 名前:ルーシエ@♀殴プリ(324):08/03/13 23:11 ID:PsC8smfsO
「まさかホントに完食されるとは…しかもこんな細身のねぇちゃんに…」

ガックリとうなだれる店主。しかし正直ヤバかった。しばらくマトモに動けそうにない。

「ホントに食べきるとは思いませんでしたよ!」
先ほどのアルケミストが歓喜の声を上げながら話しかけて来てくれた。
「いやぁ、結構ギリギリでした。
落ち着いたら口直しにまたさっきのチーズケーキ買いに行ってもいい?」
甘味はしばらくお腹いっぱいだがあのケーキだけはそれほどに別格だった。
ちょっと呆れた顔をされたが「喜んで♪」と返してもらえた。
「そうだ、後でWisするから名前教えてよ」
「あ、はい。エリシアっていいます。エリーって呼んでください」

またか!またこの偶然か!
そこに先ほど呼びつけたクラウスが走り込んでくる。
「ルーシエ!助けにきt……」
「だからなんで『イ』じゃないんだっっっ!」

少し前に出て右手を大きくふりあげると、カウンター気味なラリアットがクラウスに入り、
ペコから振り落とされる。その姿を見たペコと観衆は大笑い。
ノウンだけはクラウスのそばで心配そうな顔をしていたがまぁ、大丈夫だろう。

106 名前:グレン@♂BS vol8.192:08/03/14 00:03 ID:p9APAyA/0
「いやー、確かに匂いはちょっと強烈だけど旨いなぁこれ。」
「はっはっはっは!そうだろうよ。」

ごった返す祭りの賑わいの中、俺の露天の客足はイマイチだった。
暇になってきたので、同じく暇そうな隣のオヤジの店を覗くと客が一人いた。
匂いも見た目も気にせず食いついた猛者。ここまで来ればオヤジの勝ちだ。
はっきり言ってあの鍋は絶品だ。酒があれば尚よし、病み付きになること間違いなしだ。

「ところでこの肉何ですか?独特の歯ごたえがあって何とも言えない旨みが・・・」
「お、ツイてるねぇ。そいつはオボンヌの頭の皮の肉だ。」
「お・・・オボンヌの・・・!?」
「おう。オボンヌのあのウネウネ動く髪の毛を動かしてる肉でよ。
 オレの地元じゃタンコブっつってな。オボンヌの頭でも最高に旨いんだぜ。
 ・・・ってどうした、何か顔色が悪・・・」
「うぷっ・・・し、失礼します!」
「あ、オイ!」

客はカウンターに代金を放り投げ、口元を抑えて俺の横を走り去って行った。
・・・無理もねぇ、肉の解説が簡潔かつ生々しすぎる。タンコブて。

「くそ、何だってんだ!・・・おう、アンちゃん。調子はどうだ?」
「てんでダメだ。そっちも調子悪そうだな?」
「ああ、見てのとおりさ。・・・ったく、フヌケが多くて困るぜ。」

渋い顔でため息をつくオヤジ。確かに物珍しさで覗きに行く客は結構いるが
引き返してくる奴がかなり多い。客の多くは場慣れした冒険者といった感じだ。

「・・・まぁ、オレの方はある程度予想してたけどよ。アンちゃんの品物は餅と蕎麦だろ?」
「しかも餅は1個1kの良心価格だぜ。冒険者連中も沢山来てるし食いつかない筈はねぇんだが・・・」

と、俺はふと視界の端に猛スピードで走る人影を捉えた。
その人影の正体は、速度増加で走る、おかっぱ頭のプリーストだった。

――おかっぱ頭のプリースト?

思い当たった瞬間、俺は走り出していた。

107 名前:グレン@♂BS vol8.192:08/03/14 00:07 ID:p9APAyA/0
驚くオヤジにも構わずプリーストを追いかける。
分かっちゃいたが、速度10がかかったプリは本当に速い。こりゃ追いつけねぇ。
それでも気合いでついていくと、彼女は人だかりの前で足を止めた。
危ねぇ、もう少しで振り切られるところだった。彼女はゆっくりと人だかりの中へ入っていく。
俺も追いついてその人だかりの中を覗くと・・・

「いらっしゃいませー!おいしいお餅はいかがですかー!」

人だかりの中央に、彼女はいた。長蛇の列が並ぶ露天の脇だ。
しかし、声を張り上げているのは彼女ではない。その横の――

ゼニ袋を傍らに置いた、小太りの商人。

「1つ800zですよー!いらっしゃいませー!」

ヴァレスwwwwあの野郎wwwwww

108 名前:前スレ117:08/03/14 00:28 ID:M44lyUOD0
>>102
はわわわ、ありがとうございます〜
でもあぷろだに入っているのは誤字脱字も多いので、
それの修正を含めてこちらでまとめさせてください。
ただこの話も後10話しないで終わる予定なので
終わってからの方が良いのか、それとも今の段階の方が良いのか
どちらが良いでしょうか?

109 名前:419ルクス@♂ガンスリ:08/03/14 01:07 ID:YJzfbWCY0
(以下>>98の続き)

「う〜」

フリージアはふくれたままだ。ペコペコから剥がされたのをまだ根に持っているらしい。

「ほら、これでも食べて機嫌なおせって。」
「わぁ☆フルーツミックスじゃないですか!」
「ああ、そこの露店で売っているのを見かけたからな。」
「だけどこれだけじゃあ足りないな〜」

おおっと、そう来たか。

「確かペコペコ騎乗体験に来る途中の露店でチョコレートドリンクを販売していましたから、それで許してあげ

ましょう。」
「了解。その条件を飲みましょう。」

苦笑いをしながら俺は答える。まあこれ位の出費で機嫌がなおれば安いものか。


来た道を戻っている途中、『わぁぁぁあああ!!』と大きな歓声が聞こえてくる。

「あの歓声は何でしょうか?」
「行って見ようか。」

歓声が聞こえた方向へと向かい、途中であの特大パフェの露店の方向だと気付く。
まさかチャレンジャーが現れたのか?いや、この歓声からすると勝者か!?
遠くからだと観客が多くて全く見えない。俺達は露店のすぐ近くまで行く事にした。

110 名前:419ルクス@♂ガンスリ:08/03/14 01:07 ID:YJzfbWCY0
「ルーシエ!助けにきt……」
「だからなんで『イ』じゃないんだっっっ!」

それは俺達が観客の合間を潜り抜けてルーシエさん達に気が付く直前の出来事だった。
クラウスさんのペコと観客が大笑いしている中、俺達はまず如月に接触する事にした。

「あれ?お2人さん、らぶらぶでーとじゃなかったの?」
「だっ、誰がらぶらぶでーとだ!それよかこの騒ぎは…まさかパフェか?」
「私としてはそっちの方が気になるのだけど…まあいいか。
 ご指摘のとおり、おねえちゃんがあの特大パフェを漢食…もとい、完食したのよ。」

如月はそう言いながら空っぽになった巨大な器を指差す。なるほど、確かに空っぽだ。

「しかしあの量を食べきるとは…。」
「本当に凄いですね〜。」
「そうでしょ?なんたって自慢のおねえちゃんだからね!」

いや、そこで自慢げに言われても…。
少々呆気に取られていると、ルーシエさん達が俺らに気付いたみたいだ。

「あら?らぶらぶでーとじゃなかったの?」
「いやだから…ああもう何でふたり揃って同じことを言うかなぁ?」
「だって…ねえ?」
「だよねえ、おねえちゃん?」
「おまえらなぁ」

何で此処で朝の再現をやるかなぁ?ああもう、顔が赤くなっているのを感じる。
俺のやや後ろにいるために俺からは見えないが、フリージアも多分真っ赤になっているのだろう。

けどルーシエさんのパフェ完食よりも俺達を驚かせたのは、フリージアの言葉だった。

「…あれ?エリーちゃん来てたの?」

111 名前:如月朔夜@♀忍者vol8. 278:08/03/14 03:45 ID:UXyyLhUP0
>>95の続き)

「おねえちゃん・・・あんまり食べると太るよ・・・?」
あまりの食べっぷりに少しの間呆然としていたが、気を取り直しルーシエに言ったら、
「大丈夫!甘いものは別腹だから!」
目を輝かせてサムズアップして返された。
別腹とは言うが本当に別にあるのではなく、胃が食べ物を腸に送り込み空間を作る事により・・・
っと、言わなくて良いか。

ルーシエがまだまだ食べるみたいだから俺もケーキを少し頼む。
食べっぷりからしてルーシエは向こうでもかこっちに来てからかは知らないが思いっきり甘党みたいだ。

「あ、あの!そのチーズケーキひとつください!」
「あ、はい!ありがとうございます〜♪」

少し考え事をしている間に更に注文をしているルーシエ。本当に大丈夫か?
元の世界でのルーシエはともかく俺は甘い物はまあ普通に好きな程度だった。
そんな事を考えつつケーキを一口パクリ。
「・・・・・・っ!」
美味しい・・・っ!
この体が甘い物好きなのだろうか、自然と目が輝き、笑みが浮かぶ。
ケーキをすぐ食べ終わり、気付いたらルーシエが『超特大パフェ:タナトスタワー』を頼んでいた。
それを見た途端に目が輝くが、落ち着け、今はそれよりも・・・

「あれだけ食べてまだ食べるの・・・? おねえちゃん・・・」
「大丈夫大丈夫!きっと食べきれるって」
とりあえず一言言っておいたが、本当に大丈夫なのか?
とか考えている間にルーシエは『超特大パフェ:タナトスタワー』に挑み、かなりの勢いで食べ始めた。
見守る事しか出来ないけれど、とりあえず皆にwisをして呼んでおく。

112 名前:如月朔夜@♀忍者vol8. 278:08/03/14 03:46 ID:UXyyLhUP0
少しするとミーティアやノウンが来て、一緒に見守る。
・・・しばらくの時間が経ち、ルーシエは殆ど食べ終えたのだが、残り時間も少し。
あわや失敗かと思ったけれど、食べきったみたいだ。よかった。

その後ルーシエがチーズケーキを作っていたアルケミストの人に、
「落ち着いたら後でチーズケーキ買いに行ってもいい?」
などと言ったもんだから、少し呆れた顔をされてたけど「喜んで♪」と返してもらっていた。
そしてルーシエが名前を聞いた時に驚き、
そこにクラウスが走ってきてやっと到着したんだが、
直後、「ルーシエ!助けにきt・・・・・・」「だからなんで『イ』じゃないんだっっっ!」
のやり取り。見事にラリアットが決まりクラウスが吹っ飛んだ。ご愁傷様。

その景色を見ていると、ルクスたちが俺に「何がどうなったのか?」と話しかけてきた。
質問に答える、だけど、ただ、その前に。
「あれ?お2人さん、らぶらぶでーとじゃなかったの?」
と突っ込んでおく。
「だっ、誰がらぶらぶでーとだ!それよかこの騒ぎは・・・まさかパフェか?」
「私としてはそっちの方が気になるのだけど・・・まあいいか。
 ご指摘のとおり、おねえちゃんがあの特大パフェを漢食・・・もとい、完食したのよ。」
疑問に答え、その証拠としての器を指差す。だんだんうずうずしてきた。
甘いものをおなかいっぱい食べたいって欲求がだんだん強くなってくる。

「しかしあの量を食べきるとは・・・。」
「本当に凄いですね〜。」
「そうでしょ?なんたって自慢のおねえちゃんだからね!」
欲求を無理やり押さえ、驚いている二人に自慢げに言う。
少し呆気に取られたようだが、こうでもしてないと欲求が・・・

113 名前:如月朔夜@♀忍者vol8. 278:08/03/14 03:47 ID:UXyyLhUP0
そんなことを言っていると、ルーシエが気付いたみたいでこっちに来た。
第一声が、
「あら?らぶらぶでーとじゃなかったの?」
ナイスルーシエ!言い方が違うだけで内容は一緒だ。
「いやだから・・・ああもう何でふたり揃って同じことを言うかなぁ?」
「だって・・・ねえ?」
「だよねえ、おねえちゃん?」
「おまえらなぁ」
朝の再現となったが、二人はずっと一緒にいるしマリーさんだって二人はデートだって言ってたし。
ルクスも顔が真っ赤になっていたが、フリージアはルクス以上に真っ赤になっていた。

ふとフリージアがエリシアに気付いたみたいで、
「…あれ?エリーちゃん来てたの?」と声をかけると、
ルーシエはさっき聞いたから驚きは殆ど無かったみたいだけど、ルクスはかなり驚いていた。

その時俺は、ルーシエが食べた超特大パフェの器から目が離せずにいた。
甘い物を思いっきり食べたいという欲求も抑え切れない。
「もうだめ、私もあれ(『超特大パフェ:タナトスタワー』)食べる!」
そう宣言したときに、ルーシエが食べる前にやったやり取りが逆バージョンで起きた事は言うまでも無い。

そうして運ばれてきた『超特大パフェ:タナトスタワー』を食べ始める。
甘いものを食べると美味しくて笑みがこぼれる。おそらくこの身体になってから甘いものに目が無くなったんだと思う。
初めは順調。中盤もOK。甘くて美味しいからどんどん入る。
ルーシエがギリギリだったのは他にいっぱい食べてたからじゃないかと思う位勢いよく減っていく。

114 名前:如月朔夜@♀忍者vol8. 278:08/03/14 03:47 ID:UXyyLhUP0
「あ・・・あと五分〜・・・」
夢中で食べていたから気付かなかったけれど、店員の声で我に返った。
ルーシエよりペースが速く残りはバナナが3分の2残っているくらいだ。
「私より早い・・・」
呆然とルーシエが言っていたけどあなたはそれまでにいっぱいケーキとか食べてたじゃないか。と心の中だけで返す。
結果、三分を残し、完食。まわりからはどよめきと歓声が2:8の割合で起きていた。

「ふぅー、満足〜♪」
甘いものをいっぱい食べて思いっきり満足していると、店主が
「二人連続で完食されるなんて・・・しかもまた細身の娘に・・・」
ガックリと膝をついていた。いやまあ俺もここまでいけるとはあまり思ってなかったけど。


「大丈夫?朔、無理してない?」
「大丈夫。おねえちゃんこそ超特大パフェの前にいっぱい食べてたし・・・大丈夫?」
「ちょっとの間動きたくないけど、大丈夫」
食べ終わった後、ルーシエとお互いの心配をしていると、
「お前達二人・・・平気なのか?」
などをいいながらクラウスやノウン、ミーティア、ルクス、フリージアが話しかけてきた。(話している内容は全員同じ内容)
それを聞いた俺達二人は、満面の笑みを浮かべながら、
「大丈夫。」
と返しておいた。
どちらかというと、店主の方が大丈夫じゃない感じだ。

115 名前:エルミド@338 ♂殴りプリ:08/03/14 13:01 ID:IgICehek0
>>98の続き
鎮魂祭当日、結局あの店にはいきました。

ttp://yumemachi.s148.xrea.com/craft2/upload/src/up0231.txt

116 名前:前スレ117:08/03/14 17:57 ID:g9mNBkVh0
ところで私はとんでもない勘違いをしていたのではないでしょうか。
纏めるって、スレに今までの話のURLを乗せても良いですか?
と、言うことだったのでは………
n(゜Д゜;n)<ぎゃーーー、恥ずかしかーーっ!!!


そんな勘違いに涙しつつ25話目投下させていただきます。
昨日と今日が休みだったので一気に書き上げてみました。
テーマは静かにぶち切れ。
25話↓
ttp://yumemachi.s148.xrea.com/craft2/upload/src/up0232.txt

重い話ばかりは性に合わずに何かを書きたくなる心境。
短編ですがおまけも書いてみました。暇つぶしにどうぞ〜
おまけ↓
ttp://yumemachi.s148.xrea.com/craft2/upload/src/up0233.txt

117 名前:(○口○*)さん:08/03/14 21:17 ID:ucsdBp0VO
>>116
wktkが止まらんのですが。これから一体どう出るんだ!?

ちなみにLKパラは充分マスター向きですよ。防衛時狙われてもそうそう落とされないし
仮に落とされても突破力あるからやり方次第で復帰潰しライン抜けて防衛線に復帰するのも充分可能。
なので防衛もバッチリです。

118 名前:(○口○*)さん:08/03/14 22:49 ID:I8n4Vf1wO
>>116 GJとしか言いようがない!
因みにそれだけ大規模なGvギルドならメインの人は同盟ギルドに圧縮して
遊撃隊なんかを入れるのに使われてるかと思われます。

あと1レスあとだったら2スレ連続で117ゲットだったのに惜しい!
とか思った俺はとりあえず続き待ってますね。

119 名前:(○口○*)さん:08/03/15 00:28 ID:Vq7OXddx0
>>116
続きが気になりまくる&短編もグッドグッドですた。それにしても筆が早い。
ラルが大好きなんですけどどうしましょう。ラルかわいいよラル。

まとめるの意味はそゆことです。URL書き連ねるだけ。
大丈夫そうなので、明日辺りうぷろだあさってこようかなー

120 名前:vol8.192:08/03/15 02:13 ID:bbtDHYS50
>>116
あの時の伏線がここに来て回収されるとは・・・!
ニヤニヤしながら続き待ってます。


以下>>107の続き

121 名前:グレン@♂BS vol8.192:08/03/15 02:14 ID:bbtDHYS50
ヴァレスの露天から離れ、俺は祭りの雑踏の中を歩いていた。
あの野郎がわざわざ出張ってくる祭りだけあって、その規模はアマツのナントカ祭り並みなのだろう。

ずらりと立ち並ぶ縁日は多種多様かつ無国籍。綿菓子やたこ焼きがあったかと思えば
点心のようなものを売ってる店、はたまた激辛カレー専門店なんてのもある。
模造刀や木刀、般若の面なんかが並んでるかと思えば、珍しい鉱石を扱う店もある。
どっかでガキ供がはしゃいでいて、空気には肉の焼ける香りや菓子の甘い匂いが交じり合っている。
快晴の空に響くウッーウッーウマウマ。祭り本部の放送。ヨーヨーの曲芸。ウッーウッーウマウマ。
ああ耳について離れねぇ集中できねぇ畜生。

俺は祭りの雑踏の中を歩いていた。目を血走らせて。
ヴァレス。かの有名な極悪買い占め転売商人ヴァレス。
餅つきおじさんとの関係について何かと黒い噂が付き纏うヴァレス。
同じ品で勝負する以上ヤツに勝てる道理もないが、このまま負けて店を畳むのは非常に癪だ。
何かヒントは、この祭りの露天の中に何かヒントはねぇのか。

昆虫標本の露天を見てたら子供と目が合った。泣かれた。悪かったな怖い顔で。

物凄い勢いで周りの視線が突き刺さってきたので、俺はその場からそそくさと立ち去った。
いかんいかん。気分転換のために少し何も考えずにフラフラしてみることにした。
本当に何も考えないでいると、いつの間にかウッーウッーウマウマウッーウッーウマウマ口ずさんでいた。
ヤバいな俺、重症だろ。洗脳電波にでもヤられたのか。つーか何なんだあの音楽。

とりあえず音楽から気を逸らそうかと近くの露天を覗くと、
そこには30人前はあろうかという巨大なパフェがそびえ立っていた。

その名も『超特大パフェ:タナトスタワー』。俺も甘い物は結構好きだが、
この量は考えただけで胸焼けしそうだ。いくらファンタジーでもやりすぎだろ。
こんなもん完食できる奴が存在すんのか。腹ん中にアバドンでも飼ってるとしか思えねぇ。
もし居るなら一度ツラを見てみたいもんだ。一体どんな化け物なのやら。

それにしても、『細身の娘 おことわり』とは一体どういう事だ?
・・・ああ、そうか。甘い物は別腹とか言って挑んで医療所に運ばれた奴でもいたんだろう。
無茶すんなって事だろう。あんま店の前で倒れられても困るだろうしな。

――甘い物は別腹、か・・・

122 名前:前スレ117:08/03/15 03:16 ID:U0LMWdMd0
感想本当に有り難うございます。
返信レスでにやつく頬を本気でどうにかしてください。

>>117,118
 あまり接点の無いGv情報有り難うございます。
 きっとGvって凄く奥が深いんだろうなあとか調べたら夜が明けちゃうぜ?
 みたいなそんな感じで恐ろしくて調べることも出来ずに、嘘ん子話で失礼致します。
 …あ、本当にあと1レスでダブルヒットしていたんだ…(今気が付いた)

>>119
 お手数かけさせて申し訳ないです。
 しかし初期の話、(今も多いけど)誤字多いわ、改行ミスるわ改めてみるとちと恥ずかしかー
 そっか…WIZの人か…。
 21話以降の第三者視点の話の実状は今まで空気だった人にスポット当てよう企画だったので
 やった甲斐がありました!

>>120
 あの時とはどの時!?
 書いた量が多くなったため、無視設定も見え始める近況
 ちゃんと回収作業出来てるのか少々疑問気味の117ですた…

で、調子に乗ってしまいまして26話目投下です。
流石休みの威力って凄いですよね。
ROで1.5倍期間だって言うのにログインせずにSS書き。楽しいです…
いや、実はアムリタ編はとっとと書ききりたいとそう言った勢いなんですよね。
ハイプリの人の1週間は多分ちょいグロ系なので書くかどうかは謎だったりします。

ttp://yumemachi.s148.xrea.com/craft2/upload/src/up0234.txt

123 名前:グレン@♂BS vol8.192:08/03/15 03:27 ID:bbtDHYS50
ふと考え込んで、俺は思い立った。というか、忘れていたことに今気づいた。
主力の餅がこのままでダメなら、味付けして売ればいいじゃないか。
ここはROであって、しかしゲームではない。アイテムだって色々調理できるし
そこに居るのは戦闘物資を求める冒険者だけじゃない。むしろただの一般人が多いんだ。
それに戦闘物資としての餅は結構デカい。切り分けて使えば十分儲けになる!

俺は早速カートを取りに戻った。ベルタまで転送で飛べば何か手に入るはずだ。
すると、隣の店のオヤジと誰か見覚えのある奴が喋っている。
あいつは――ワルター・メオス!やべえ、運が向いてきた!

「おう、アンちゃん。戻ってきたか。」
「ん?この前アマツの酒を買いに来た・・・何だ、隣の店はあんただったのかい。」
「まぁな。それにしてもまた、何でこんな所に?」

ワルターに話を聞くと、どうやらこいつファロス方面が地元らしい。
ちなみに隣のオヤジの店はファロス漁協の出店。同郷のよしみで酒を安く売りにきたとか。
その他にも積荷は色々。こいつは丁度いい。俺は本題を切り出した。

「ところでワルター、あんたならアマツの甘味も扱ってるだろ?」
「おうよ、任せな。で、何が欲しいんだ?」

124 名前:グレン@♂BS vol8.192:08/03/15 03:28 ID:bbtDHYS50
俺が注文したのはきな粉。それと味見して選んだみそ味のたれ、そして竹串。
まず餅を親指大に切り分けて竹串に通し、きな粉をまぶす。
そしてそれを炭で炙る。ちなみに石炭じゃないぞ、木炭だ。
ところどころ焦げるくらいまで炙ると、何とも香ばしい匂いが漂ってくる。
最後に、それに軽くたれをつけて出来上がりだ。

「・・・おお、いけるな。」
「アンちゃん、これ何処で覚えたんだ?」
「いやぁ、ちょっとな。」

炙り餅。昔リアルで京都に旅行に行った時食ってやたらうまかった記憶がある食べ物だ。
無論のことオリジナルには程遠い味だが、この体の手先の器用さや料理の経験に助けられたか
思いのほか旨いものが出来た。祭りの出し物には上々、繰り返し作ってれば感覚も掴めるさ。
こいつと蕎麦で、ちょっとした茶屋の出来上がりだ。十分ヤツとも勝負できる。

だが、ここでヴァレスの露天をもう一度思い出してみる。
ヤツの店にあって俺の店にないものが1つ。決定的な1つがあった。それは――

「あとは、看板娘だな。」

勝利を確信し、嫌でも口の端がつり上がる。ニヤニヤが止まらねぇ。
奴の露天にはミーナがいる。だが俺にも、こっちに来ている知り合いに1人心当たりがある。
確かこの前飲んだ時、甘いものが好きだとか言っていた。
この資金難じゃ大してバイト代は出せねぇが、その分こいつで誤魔化すとしよう。
さぁ、首洗って待ってやがれヴァレス。勝つのは俺だ!

『ルーシエ、聞こえるか?』

125 名前:vol8.192:08/03/15 03:44 ID:bbtDHYS50
>>122
早っ!?すげぇノリノリじゃないですか。やべえルフェウスやべえ。
ちなみにあの時、っていうのはPvの話のあたり。
確かそんな話がチラッと出ていたような気が。

126 名前:(○口○*)さん:08/03/15 09:17 ID:Vq7OXddx0
vol.8 117氏まとめ

第01話 ttp://yumemachi.s148.xrea.com/craft2/upload/src/up0153.txt
第02話 ttp://yumemachi.s148.xrea.com/craft2/upload/src/up0154.txt
第03話 ttp://yumemachi.s148.xrea.com/craft2/upload/src/up0155.txt
第04話 ttp://yumemachi.s148.xrea.com/craft2/upload/src/up0157.txt
第05話 ttp://yumemachi.s148.xrea.com/craft2/upload/src/up0158.txt
第06話 ttp://yumemachi.s148.xrea.com/craft2/upload/src/up0164.txt
第07話 ttp://yumemachi.s148.xrea.com/craft2/upload/src/up0165.txt
第08話 ttp://yumemachi.s148.xrea.com/craft2/upload/src/up0166.txt
第09話 ttp://yumemachi.s148.xrea.com/craft2/upload/src/up0167.txt
規制版 ttp://yumemachi.s148.xrea.com/craft2/upload/src/up0168.txt
第10話 ttp://yumemachi.s148.xrea.com/craft2/upload/src/up0169.txt

第11話 ttp://yumemachi.s148.xrea.com/craft2/upload/src/up0172.txt
第12話 ttp://yumemachi.s148.xrea.com/craft2/upload/src/up0174.txt
第13話 ttp://yumemachi.s148.xrea.com/craft2/upload/src/up0176.txt
第14話 ttp://yumemachi.s148.xrea.com/craft2/upload/src/up0177.txt
第15話 ttp://yumemachi.s148.xrea.com/craft2/upload/src/up0180.txt
第16話 ttp://yumemachi.s148.xrea.com/craft2/upload/src/up0182.txt
第17話 ttp://yumemachi.s148.xrea.com/craft2/upload/src/up0184.txt
第18話 ttp://yumemachi.s148.xrea.com/craft2/upload/src/up0187.txt
第19話 ttp://yumemachi.s148.xrea.com/craft2/upload/src/up0190.txt
第20話 ttp://yumemachi.s148.xrea.com/craft2/upload/src/up0204.txt
規制版 ttp://yumemachi.s148.xrea.com/craft2/upload/src/up0205.txt

第21話 >>18
第22話 >>32
第23話 >>49
第24話 >>101
第25話 >>116
オマケ >>116
第26話 >>122

127 名前:(○口○*)さん:08/03/15 09:24 ID:Vq7OXddx0
>>122
まとめちゃいました。間違ってないといいなあ。
11話は修正版の方にしてあります。リレー参加分の番外編は除外しました。

20話を読み返してみると、彼女は本当にあのGHP様なのかと思ってしまったり。
いや、あのバージョンのままだと事件が起こらず、話も進まない気がするけど。

128 名前:vol.8 324:08/03/15 13:19 ID:QSA+zH6e0
>>122
筆の進みはやっ!そしてwktkが止まらない。
ルフェウス・・・。
ていうかGHPの人、清楚なイメージがヤンデレに上書きされましt。

>>124
ok。そのパス受け取った!

ネカフェに来たのでうpろだへ。
以下>>114>>124あたりの続き。ルーシエ視点です。
ttp://yumemachi.s148.xrea.com/craft2/upload/src/up0235.txt

129 名前:364♂クルセ(クラウス):08/03/15 13:41 ID:9bkUNqeB0
>>100ラグナ
あはははは!盛大に吹いたぜ!GJ、掘り下げに超期待します。諸君、私は甘い物が好きだ。

>>105ルーシエ
ナイスラリアートォ!ここまで来ると、もう挨拶代わりだな。そろそろ、一日一回は吹っ飛ばないと調子が
狂うようni(あれ? そして店主南無。


カコワルクネタにマジレスの巻き

「クラウス」(Klausなどと表記)はラテン語の「ニコラウス(Nikolaus)」という名前がゲルマン化した
もので、ドイツ語圏や北欧では、ごくありふれた名前なのです。キャラ名を付ける際にドイツ語的「山田太郎」
を追求して、この名に行き着きました。
 だいたい9年ほど、色々なゲームで使ってきましたが…後から出たアニメや漫画で同名が出てくると、
モロ突っ込まれたりorz

一方、「クライス」とはドイツ語で「円」という意味です(ちなみに「Kreis」と書く)。名前とする
には、ちょっと違和感が…_| ̄|○

>>107グレン
ヴァレスwwww つくづく、俺たちの神経を逆なでしてくれるよな!ルーシエを看板娘に、とはナイスアイデア。

>>110ルクス
いよっ。そろそろ爆破したくなっちまうくらいなんだぜ!ウチの隊長は爆薬を扱えないから、要請しても却下
されるだろうが。しかしペコ好きの彼女だな!俺のペコで良ければ、いつでも可愛がってやってくれい。あいつも喜ぶぜ。

>>111如月朔夜
お姉さんの健啖っぷりは、さすがに心配になるよな。腹を壊してる俺でも、力添えしたくなるほどだった。今にして見れば、
吹っ飛ばしてもらって助かったんけど。

>>115エルミド
楽しんでるな。俺も海産物は好きだ。体調さえ良ければ、やはりそっちに寄ってたんだが…。

130 名前:グレン@♂BS(vol8.192):08/03/15 23:22 ID:bbtDHYS50
やべえ。ヤバいくらい忙しい。2人じゃ店が回らねぇ。
餅の焼き加減を見ながら蕎麦を茹で、薬味を刻みながら餅を千切る。
ルーシエはルーシエで会計中に飛んでくるオーダーを片手で書きとめつつ
セクハラ野郎に拳で接客したりときりきり舞いだ。

「おーい姉ちゃん、まだかー!?」
「少々お待ちくださーい!グレン、2番テーブルに炙り餅5つに蕎麦3つ!」
「あいよォ!!」
「ごちそうさーん、お会計ここでいいの?」

ちょ、待て!頼むからもうちょい待ってくれ!2人しかいねえんだよおおおお!!
あと一人、せめてあと一人居れば・・・!出来れば看板娘もう一人追加がいいが
生憎確実に連絡が着くのはルーシエ一人。如月は・・・ルーシエが一人で来てる時点でまだ無理だろう。
リエッタの時は散々説教しながら、なんて別れだったんで無理もねぇかもしれねーが・・・

・・・って、アレ?

そう言えばルーシエの奴、あの時何て言ってた?
ルーシエがタナトスタワーを呑み込んだ話やらあの張り紙の真の意味やらに驚いて
つい聞き流してしまったが、俺の記憶が確かならば、確かにあの時――

『完食したのは私と朔の二人だけどねー。』

朔。確かに朔と言ったはずだ。あいつ無事に戻ってきたか。
これで気にかかってた事が1つ・・・

「グレン!煙煙!」
「うぉ、やべぇ!!」

慌てて餅を交換しつつ、ふと隣を見るとあっちもそれなりに繁盛してるようだ。
何やら看板にレーザー光線か何かでブチ抜かれたような跡があるが。
とにかく今は応援を呼んでる場合ですらねぇ!誰か来た知り合いを捕まえるしか!

131 名前:vol8.192:08/03/15 23:26 ID:bbtDHYS50
・・・と、書くの忘れてた。>>128あたりのグレン視点です。
そういやまだ如月が戻ってきたの知らなかったな、と。
そして>>126の人超乙です。

132 名前:419ルクス@♂ガンスリ:08/03/16 02:14 ID:IpFL0us+0
>>107グレン
テラヴァレスwwwww 奴も商人の端くれらしく、稼ぎ時には出没するかw

>>111如月
姉妹揃ってあのパフェを完食するなんて、流石としか言えん。

>>115エルミド
見た目があれなほど、美味いもんってのは存在するしな。

>>129クラウス
ちょw俺を爆破するなよw
けど名前が「ニコラス」だったら先に俺がつっこんでたわ。『それなんてトライg(ry』


(以下>>114の続き)

ttp://yumemachi.s148.xrea.com/craft2/upload/src/up0236.txt

133 名前:ラグナ@187♂商人:08/03/16 04:17 ID:2i9i282I0
こんな時間に掘り下げ第7弾をおいていく俺>>100
また187を狙ってしまってもいいのだろーか。

とりあえず2人との対決には決着がついた。
と言っても、時間的に祭自体終わってしまっていたが。
明日からは、また共同生活が再開する。

そろそろアルベルタから離れてみたいが、皆のお勧めはどの街だろうか。

ttp://yumemachi.s148.xrea.com/craft2/upload/src/up0237.txt

134 名前:vol8. 278:08/03/16 05:02 ID:CslyAkkd0
>>129クラウス そうそう、タナトスタワー食べる前にもケーキとかを8個以上食べてたし。

>>132ルクス あれだ、この身体が甘いもの大好きな身体だったからだ。多分。

>>133ラグナ 「ア」つながりでアルデバランとかは?(ぉぃ

135 名前:如月朔夜@♀忍者vol8. 278:08/03/16 05:58 ID:CslyAkkd0
(>>132の続き)

「それじゃあ、ちょっとそこら辺見たりしてくる」
腹の中に入ったタナトスタワーを消化し切って、皆と一旦別れた。
ルーシエが一旦別れて戻ってきてないのもあるが、色々と見回ってみようと思ったからだ。
ルーシエはwisか何かで呼ばれたのだと思うし、それなら知り合いの誰かだろうし問題は無い・・・と思う。
まあ、見回るといっても食べ物は少しの間はノーサンキューだが。

露天を見て回っていると、いろんなものがある。
「嬢ちゃん、なんか買って行かないか?」
とか色々と話し掛けられたりもするが、殆ど見ているだけだ。
こんな所でもハエの羽とかの消耗品を売っている商人もいる。商魂逞しいやつだ。
装備品も売っているやつらがいる。中身が男だからか、性能優先で見てしまう・・・まあいいけれど。
たまに、
「これ高いねー、もう少し安くならないかなー?」
なんて値切りをしている奴まで出ている。
それを横目に、露店通り(?)を通っていった。

ふと周りを見ると、ある程度はなれたところに二つの人だかりがあった。
なんとなく気になり、片方に行ってみる。
最初に俺が行った人だかり、そこにいたのは、ヴァレスとミーナだった。
「えっとたしか・・・ミーナ・・・だっけ」

136 名前:如月朔夜@♀忍者vol8. 278:08/03/16 05:59 ID:CslyAkkd0
記憶の片隅から思い出した名前をぽつりと言うと、それが聞こえていたのか、ミーナがこちらを向いてきたのだ。
名前を呼ばれて何か用があると思ったりする前に、
「いや、ただ口に出ただけだから」
と返しておく。

その後ヴァレスとミーナの露店から離れ、元の場所に戻る。
そしてもう一つの人だかりの方に近づいていくと、その近くの店の看板が何かにぶち抜かれた後が。
ぶち抜かれた看板の店は鍋をやっているみたいだけれど、今は食べ物はいい。

そして大繁盛している店を覗き込もうとすると、
「グレン!煙煙!」
「うぉ、やべぇ!!」
二人が忙しく動き回っていた。
「グレン!?・・・それにおねえちゃん!?」
・・・そうか、あの後グレンに呼ばれたのか。
二人で店を回そうとしているがやばそうだ、とか考えていると、
「如月!今大丈夫なら店手伝ってくれ!」
との要請がとんだ。

断る理由もないし、了承する。すると外から
「あの娘、タナトスタワーを制覇した二人目の人じゃ・・・」
とか、いろんな声が聞こえる。
・・・もう噂になってるのかよ!

137 名前:419ルクス@♂ガンスリ:08/03/16 12:03 ID:1Q8cNHZk0
>>132の続き、及び>>135のルクス視点)
「それじゃあ、ちょっとそこら辺見たりしてくる」

俺達がタルトを堪能している中、如月はそういい残し、行ってしまった。
あのパフェを食べた後では食べ物は無理なのだろう。

そういえば

「えっとノウンさんだっけ?さっきからずっと無言みたいだけど…」
「えっ、あ、はい。こんなに美味しいケーキなんて食べた事が無くて、言葉では表現できなくて…」

どうやら彼もチーズケーキにやられたくちらしい。
食べ物を賞賛するのに言葉は不要、ただ完食すればよい…か。

「ふっ、こんな所で教えられるとはな…」
「は?」
「ああいや、気にしないで